こんにちは!
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
スタンダードに限らず練習するときに
「体が重いなぁ」
と思う事はありませんか。
社交ダンスにおいて踊りが重いのには
いくつか理由があります。
今日はダンスにおいて自分の身体が
重く感じる時の解決方法をご紹介します。
(1)動き出しが重い時⇒重心が後ろに行き過ぎ
ほとんどのダンスでは体重は
ボールにのせている状態が基本です。
これは体を前後左右に素早く動かす時の
基本の位置です。
体重がかかとの方にあると
動き出しが遅れやすくなります。
そうすると、思ったタイミングで
動けないので重く感じると思います。
こんな時は軽くジャンプしてみましょう。
縄跳びをするような感じです。
そうすると、自然にボールの上に重心が来て
踊りやすくなります。
(2)踊りにくくないのに重い感じ⇒疲れている。
重心の位置は大丈夫なのに
なんか動きが鈍い時は疲れているかもしれません。
大会の前などに一生懸命練習して
疲れがたまってくると、わかっていても
身体の反応が鈍くなる時があります。
本番も近いので焦って練習し続けると
かえって疲れがたまり調子が下がります。
この文章を見て「そんなことはない!」
と思った人はむしろ要注意です。
あなたは真面目なので疲れを
隠している時があると思います。
こういう時は1日練習を休んで
ストレッチやヨガをしたり
完全オフにするなどして
リフレッシュするとうまくいきます。
ちょっと勇気がいるけど
休むのもダンスの向上には大事です。
(3)足を使っているのに、踊りが重い⇒足の使い過ぎ
フットワークやひざ、股関節の使い方を習ったりして
一生懸命練習していると
踊りが重くなる時があります。
ダンスの技術としては向上しているので
あまり心配はいりません。
でもレッスンで習う時は
教える人も足の使い方に特化して教えるので
多少オーバーになる時があります。
習う人は一生懸命やるので
つい足の使い方が過剰になりやすいです。
そうすると、1歩1歩がつながらなくなり
全体の動きとして重くなります。
こういう時は音楽に合わせて
踊り込みをしましょう。
足は100%使いますが、あくまでも
音楽に合わせて踊るために使います。
なので筋力の許す限り足を使えば
それはやりすぎになることが多いです。
ダンスを踊る為に技術があることを
思い出して楽しく踊りましょう。
(番外編)それでもなんか重い時⇒体重がふえている?!
踊りが重い時は単純に体が重い時があります。
1kg、2kgでもだいぶ違います。
ウーロン茶のペットボトル(2ℓ)を
持って踊ったら大変です。
もしかしたら知らないうちに体重が増えているかも…
逆に体重を少し減らすと足腰の負担も減り
ダンスにも健康にもいい影響があります。
思い当たるところがある人は
ちょっと気を付けるといいかもしれません。
~まとめ~『踊りが重い時は、まず重心の位置をチェック。』
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