《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

社交ダンス、競技ダンスで身長差カップルならではの悩みや役に立つこと、立たないことのブログ。

《スタンダードのこつ》ロアは3種類ある。

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。

 

スタンダードでは

タンゴ以外のダンスで

スイングがあります。

 

スイングには上にあがるライズと、

下に降りるロアがあります。

f:id:tatsushi_miyake:20200205225904p:plain

ロアは次のスイングで

動いていく時の準備動作です。

 

なのでロアがうまくいかないと、

ダンス自体もうまくいかないです。

 

今日はロアで足の上に

うまく降りることが出来ない方に

おすすめの内容です。

 

 

(1)真下にまっすぐ降りる

これはロアの基本形です。

 

ワルツのベーシックステップで

多く使われます。

 

両足を閉じて、

そのまま乗り換えて

降りるときに使います。

 

体の動きは上から

垂直に真下におります。

 

これがうまくできない人は

その場でかかとを上下する

エクササイズをしましょう。

 

ふらつく人は

何かにつかまっても

良いです。

 

体をまっすぐに保ち、

ゆっくりとかかとを上下します。

 

これができないと

この後のふたつのロアも

出来ないので、まずこれを

身に付けましょう。

 

(2)通過しながら降りる

これはスピンターンの最後や

シャッセ、ロックの後などに

出てきます。

 

1歩ステップしてロアし、

そのまま進んでいくものです。

 

体の動きは少し斜めに

降りていくようになります。

 

ただ降りきったときに

足の上に来るようにしましょう。

 

よくある失敗は

足の上を通過してからも

更に降りてしまうと

次のステップで突っ込んでしまいます。

 

ロアした時に

反対の脚を引き寄せるようにすると、

体重がしっかりと片足に乗ることが出来ます。

 

 

(3)降りるときにピボットがある

これが一番難しいです。

 

外から見ると通過しているように

見えますが、通過してはいけません。

 

どちらかというと、

乗ってから戻るようなイメージです。

 

前進からロアして後退に。

 

逆に後退からロアして前進に。

 

ひざや足首のばねを使って

ビヨンと戻ってくるイメージです。

 

北海道の方なら

JRの遠軽駅を思い出してください。

 

遠軽駅 - Wikipedia

 

駅についたら

反対向きになります。

 

行って戻る感じです。

 

このイメージでおどると

うまくいきました。(僕が)

 

みなさんも遠軽のイメージで

踊ってみて下さい。

 

もちろん室蘭や函館でもOKです。

 

 

 

以上3つのパターンを紹介しました。

 

もちろん細かく分ければ

いろいろあります。

 

でもこの3つをイメージすると、

大体うまく踊れます。

 

まず(1)を身に着ける。

 

それから(2)と(3)を

練習しましょう。

 

~まとめ~『ロアは3種類を使い分ける。どれも最後は片足に乗る』

 

関連記事

 

jumbo-miyake.hatenablog.com

 

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 社交ダンスへ
にほんブログ村


社交ダンスランキング