こんにちは!
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
昨日はライズの種類について
いろいろお話ししました。
今日はその続きでロアです。
ロアというのは高さが下がることです。
スイングダンスではライズをした後
次の動きの準備としてロアをします。
このロアには種類はありません。
もちろん種目や場合によって
速さや量も違いますが、種類というのは
あまり聞いたことがありません。
もしかしたらあるのかもしれませんが
一応今日は1種類とします。
もし知っている方がいたら教えてください。
このロアはいつするのでしょうか?
例えばワルツのナチュラルターン考えます。
教科書には
1終わりでライズを始める
23ライズ継続
3の終わりでロア
と書いていあります。
つまり3の後半で降りればOK
はい終了。
と見せかけて…
ここで問題です!
この3はなんの3でしょうか?
シンキングタイム…スタート!!
そこまで〜
ワルツで123とくればそれはもう
カウントしかありません。
僕も以前自信を持ってそう答えました。
結果は❌
これはカウントではなく
歩数です。
つまりステップを示しています。
3というのは3歩目でということです。
確かにシャッセなど4歩のフィガーでは
1の終わりでライズを始める
23ライズ継続
4アップ 4の終わりでロア
と書いていあります。
もちろんワルツのカウントには
4がありません。
なのでこれはステップの
順番と言うことになります。
これを間違うと踊りがなかなか
スムーズにいきません。
初心者の頃はベーシックが中心で
歩数=カウント
のフィガーが多いので
それでも結構踊れます。
でもバリエーションになってくると
&カウントが入ってきて
カウントも複雑になってきます。
そうすると、歩数も3歩ではなく
4歩5歩と増えてきます。
こうなったときに、数字がカウントだと思っていると
ロアが忙しくなったり、
逆に降りるまでに時間がありすぎたりします。
数字は歩数なので
3の終わりでロアと言われたら
3歩目をステップして(体重が乗って)
その後ロアしましょうと言うことになります。
基本のカウントは教科書に書いてあります。
ただ踊る時はカウントを変えることは
自由です。
12&3のフィガーを1&23や
123&で踊ってもなんの問題もありません。
(カッコいいかどうかは別問題)
なのでロアのタイミングも
ステップのタイミングが変われば
変わると言うことです。
そうすると、音楽を自由に表現することが
できると思います。
ぜひ試してみてください。
〜まとめ〜『3の終わりでロア=3歩目の終わりでロア』
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