《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

社交ダンス、競技ダンスで身長差カップルならではの悩みや役に立つこと、立たないことのブログ。

《スタンダードのこつ》ピボットが苦手な人のために 【右回りと左回りの違いを押さえればすぐできる!】

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。

f:id:tatsushi_miyake:20210820132601j:plain


 

スタンダードにはいろんな足の使い方があります。

 

基本的には歩いていく動作が多いですが、

たまにピボットという回転動作があります。

 

これって結構難しいですよね。

 

今日はピボットを上手く踊るコツを

お話しします。

 

ピボットってなんだ?

f:id:tatsushi_miyake:20210820132742j:plain

僕はピボットが苦手でした。

 

とくにファーラウェーの後のスリップピボットが苦手で

さらにナチュラルスピンも苦手でした。

 

終わってますね…

 

でもそんなことを言って逃げてばかりでもどうしようもないので

いろいろレッスンを受けて今に至っています。

 

そもそもピボットってなんでしょうか?

 

ピボットはpivotという英語です。

 

辞典を開くと

 

pivot 回転軸 中心 片足回転

pivotの意味・使い方・読み方 | Weblio英和辞書

 

とかいていあります。

 

バスケットボールをする方は

片足で向きを変える動作がピボットしてあるのを

知っていると思います。

 

基本的にはダンスでもそれと同じです。

 

ピボットで大事なところは

 

・片足を軸にして回転する

 

・大きな距離は進めない

 

このふたつです。

 

大きく進むと片足の上にいる時間が短くなり

結果的に開店する時間も無くなるので

失敗しやすいです。

 

まずピボットは片足の上でくるっと回るということを

覚えておきましょう。

 

右回転と左回転は別物

f:id:tatsushi_miyake:20210820132854j:plain

ピボットには右回転と左回転があります。

 

右回転はスピンターンやスピンに使われる

ナチュラルピボットと呼ばれるものです。

 

左回転はスリップピボットやシャッセロールなどで使われる

リバースピボットです。

 

フィガーによってフットワークなどは少しずつ違うので

ざっくりとした分け方と捉えてください。

 

そのなかで回転の方向はとても大事な要素です。

 

ただ右と左に回っているのではありません。

 

そう思うと僕と同じようにどちらも上手くできないという

ドツボにハマってしまいます。

 

(1)左回転〜小さい歩幅で足を回転させる

 

リバースピボットはいわゆるピボットに近いです。

 

片足のボール(たまにヒール)でくるっと回ります。

 

歩幅が大きくなると回転は一気に難しくなります。

 

肩幅くらいを目安にしっかりと体重をかけて

回るようにしましょう。

 

あまりCBMPとかは気にしなくて大丈夫です。

 

いちおうピボットは

 

「片足で回転して反対の足をCBMPに保つ」

 

とか教科書に書いてあった気がしますが、

歩幅が小さめになっていればOK。

 

プロの人は一応知識として知っておいた方が

無難ですが…

 

(2)連続スピン〜ナチュラルピボット

ワルツの最初などにくるくるっとスピンしている人を見ると

かっこいいですよね。

 

これも結果的にはピボット、つまり片足で回転しています。

 

しかし踊る時にリバースピボットのように足を滑らせて

回ろうとするとあまり上手く回れません。

 

なんとか回っても小さい動きになると思います。

 

初心者の方は別ですが、ナチュラルピボットでは

結構大きく動いていくのをよく見ると思います。

 

ということは本当の意味でピボットではないのだと思います。

 

ライズなどにもよりますが、あまり足の裏を回さずに

股関節を使って回転していく方がいいと思います。

 

具体的には左足後退はまっすぐ退がり

右足をハの字に開くようにつきます。

 

つぎにその右足を前進で通過していきましょう。

 

そして左足はスイングして横に出し着地、

そこですこし回転がおきて後退の形で終わります。

 

足の裏を回すというより

足の向きを変えていく感じです。

 

こうすることで大きく進みながら

回転していくことができると思います。

 

これは右回転の時しかできないので

左回転の時には決して挑まないようにしてください。

 

ビボットができると踊りの幅が広がる

f:id:tatsushi_miyake:20210820133012j:plain

ピボットは少し難しい技術です。

 

でも苦手を克服(得意まで行かなくても)できれば

踊りの幅が広がると思います。

 

ナチュラルスピンやスリップピボットを

全く使わないで踊ることは

すこし難しいと思います。

 

やはり回転はダンスにおいて華の部分なので

ひとつもピボットがないルーティーンは

ちょっと地味になるかもしれません。

 

もしこれを参考にして結構得意になった!というひとは

どんどん使って華やかに踊ってください。

 

でもあまり得意でない人も

ある程度綺麗に踊っていってその後のスイングを

大きく踊ってもらえたら僕も嬉しいです。

 

〜まとめ〜『ピボットは右回転と左回転で全然違うのよ。』

関連記事

 

jumbo-miyake.hatenablog.com

 

凸凹カップル奮闘記 もくじ

 

 お問合せご意見、ご感想などはこちら

 

 

 

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 社交ダンスへ
にほんブログ村


社交ダンスランキング