《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

社交ダンス、競技ダンスで身長差カップルならではの悩みや役に立つこと、立たないことのブログ。

《スタンダードのこつ》ポジションをはっきりさせる 【全部で9種類ある?!】

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。

 

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スタンダードを踊る時に大切な要素のひとつに

「ポジション」があります。

 

これは体の位置関係で

スタンダードにおいてはコンタクトの仕方と言っても

いいと思います。

 

今日はスタンダードにおけるポジションの種類と

重要なポジション3つをご紹介します。

 

 

スタンダードのポジションは9種類(諸説あり)

 

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スタンダードにおけるポジションは

7〜9種類くらいに分かれます。

 

教える人によって違いはありますが、

だいたい以下のような感じになります。

 

(1)クローズドポジション お互いのボディの右前面がコンタクトします。

 

(2)プロムナードポジション 男性の右ボディと女性の左ボディの前面がコンタクトします。

 

(3)セイムフットポジション 男性の右前面と女性の左側面がコンタクトします。

 

(4)ウィングポジション お互いの左前面がコンタクトします。

 

(5)カウンタープロムナードポジション 男性の左ボディとの前面と女性の左ボディがコンタクトします。

 

(6)ヒンジポジション 男性の左ボディ前面と女性の右側面がコンタクトします。

 

(7)チェックポジション 右回転をチェックする時に使います。形はPPと同じです。

 

(8)チェックポジション 左回転をチェックする時に使います。形はカウンターPPと同じ。

 

(9)アウトサイドポジション お互いの右ボディ側面でコンタクトします。

 

僕が知っているのはこれくらいです。

 

(1)〜(5)は誰に聴いても同じような解釈だと思います。

 

 

(6)以下は人によって諸説ありです。

 

「そんなポジションない!」っていう人もいるかもしれません。

 

僕が今までいろんな人に習ってきて

聴いたものを並べただけなのでご了承ください。

 

とくに後半のものは基本的にはクローズドポジションなので

そこに少し意味を持たせるようにすることで

区別している感じです。

 

押さえるべきはこの3つ!

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《やっぱり基本はクローズドポジション》

 

これがないことは始まりません。

 

踊り始めはほとんどがクローズドポジションですし、

踊っている間も7割くらいはクローズドポジションでしょう。

 

このポジションがきれいに取れると

ダンスの7割くらいがうまく踊れるということなので

お買い得なポジションです。

 

ポイントは右ボディの前面でコンタクトすることです。

 

よくあるミスは女性の真ん中を男性にコンタクトすることです。

 

これは女性が右を向いてしまったり、

男性が右手で女性を引っ張ると

女性が回転してしまいます。

 

こうなると女性の足が男性に向かって進んでくるので

脚同士がぶつかり踊りにくくなります。

 

クローズドポジションは右ボディの前面でコンタクト

というのが大事だと思います。

 

《バリエーションに強くなる!プロムナードポジション》

スタンダードは向かい合って踊るので

どちらかが前進する時は、もうひとりは後退になります。

 

僕たち人間はほとんどの人が前進の方が得意なので

ふたりで前進できるプロムナードは

とても勢いがつけやすく魅力的なポジションです。

 

そのため多くのバリエーションのエントリーで

使われるのだと思います。

 

PPのこつは横並びにならないことです。

 

クローズドポジションから回転してPPになるので

男性が前に女性が後ろに位置して組みます。

 

つまり縦に並んでいるような感覚があるのです。

 

こうしておくと男性の右脚と女性の左脚が共に動き

進みやすくなるとおもます。

 

うまくいかない人は男性の右脚と女性の左脚が横並びになり

押し合いながら進んでいるように見えます。

 

こうなるとホールドも崩れやすくなり勢いもつきません。

 

《テレスピンには必須!セイムフットポジション》

最後はセイムフットポジションです。

 

これは男性の右ボディの前面と

女性の左ボディ側面がコンタクトするポジションです。

 

よくある間違いは女性が男性の右外側に位置して

PPのような位置のまま左脚を前に出していることです。

 

PPと似ていますが、コンタクトは全然違うので

間違えないようにしましょう。

 

これはすごく立ちづらくその後もうまく踊れません。

 

テレスピン(ピボットや5ステップに繋ぐときも含めて)を

踊る時は必ず出てくるので覚えておきましょう。

 

コツとしては男性の脚の間に女性の腰が位置することです。

 

普段女性の左足は男性の右足の外におきますが、

この場合は内側におきます。

 

こうすることにより次の左回転を

素早く踊ることができると思います。

 

ポジションはきっちり決まっている

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社交ダンスのテクニックは

基本的にどのくらいやるかが曖昧なものが多いです。

 

少し曲げるとかちょっと押すとか。

 

分かりにくいですよね。

 

そのなかでもポジションはわりとしっかりと決まっています。

 

ちょっとPPとか、そういうものはありません。

 

なので「きっちり決まっていないと踊りにくい」という

完璧主義の人はまずポジションを覚えることで

ダンス自体がはっきりとクリアになると思います。

 

なんとなく踊りが曖昧に感じる人は

ポジションをはっきりととってみたら

いいとおもいます。

 

〜まとめ〜『社交ダンスのポジションは3つ覚えれば踊れる!』

 

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