《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

社交ダンス、競技ダンスで身長差カップルならではの悩みや役に立つこと、立たないことのブログ。

《スタンダードのこつ》回転はどこでおこないますか?

 

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。

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スタンダードにおいて

回転する時はどこからまわりますか?

 

結論として

体の中で回転する場所は

4カ所です。

 

・首

 

・みぞおち

 

・股関節

 

・足の裏

 

これらはその部分が点で回るというより

その高さにある床と平行な平面でまわるイメージです。

 

ひとつずつ見ていきましょう。

 

回転できる場所はこの4つ

・首

これは主に顔の向きを変える時に使います。

 

右から左、左から右と顔の向きを変えるのは

首の関節を回すことで行います。

 

力を入れずに軽く回しましょう。

 

 

・みぞおち

これは主にホールドの向きを変える時に使います。

 

クローズドポジションからPPなどです。

 

肩の関節を使うと

ホールドが鉤形になってしまいます。

 

みぞおちの高さで胸と腕を一緒に動かすと

きれいなホールドで回転できます。

 

・股関節

これはいわゆる回転を起こす時に

最初に回す部分です。

 

ダンスで回転するフィガーを踊る時に

股関節を回すことで回転の始動と

ボディの絞りをつくります。

 

体重のある方の股関節をメインに使うことで

安定した回転をすることができます。

 

 

・足の裏

これは主にピボットやスピンなど

足の裏を滑らせて回転するフィガーで

つかいます。

 

ヒールターンもその仲間です。

 

ステップ自体の向きを変えてつくのも

足の裏に含みます。

 

一番基本の回転ですが、

これだけだと動きが滑らかにならないので

股関節と連動して使うことがポイントです

 

この中で実際にフィガーとしての回転に

関係するのは股関節と足の裏です。

 

とくに股関節は普段あまり意識しない部分

だと思います。

 

ここをうまく使えると

回転が滑らかに大きくできると思います。

 

どうすれば股関節をうまく使えるか

股関節は面から見えにくいので

使うのは少し難しいです。

 

今日は股関節から回転するための

エクササイズをご紹介します。

 

これはロンドンで習った方法なので

きっとみなさんに役立つと思います。

 

まず鏡の前にたち足は軽く開きます。

 

両足に乗り膝を少し緩めて

体は垂直にしましょう。

 

そこで足の裏を動かさないで

腰から上を左右に回します。

 

最初は少しずつ慣れてきたら

だんだん回転の量をふやしましょう。

 

気をつけるのは乗っている足を

できるだけ回さないことです。

 

多少動いても構いませんが、

クルクル足が回ると

股関節が動かなくなります。

 

あくまでも股関節を意識するエクササイズなので

たくさん回すより、股関節だけを

動かすようにしてください。

 

そうすると、ダンス全体として

回転がスムーズになると思います。

 

よかったら試してみてください。

 

〜まとめ〜『回転は4カ所。大事なのは股関節(全部大事だけど)』

 

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