こんにちは!
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
ワルツやスローフォックストロット など
ゆっくりなダンスが苦手な人はいませんか。
わかっていても音楽より早くなったり
ゆっくり動いていたらダラダラ見えたり…
カウントに合わせながら優雅に踊るためには
どうしたらいいでしょうか?
今日はゆっくり動くためにどうすればいいかを
僕なりにご紹介します。
ゆっくりな動きとは?
ゆっくり動こうとしても
なんか止まりそうに見えたり
動きが小さくなったりしてしまうことが多いです。
なんとなくゆっくりにもいいやつとよくないやつが
ありそうです。
たとえばこちらをご覧ください。
とてもゆっくりですが、動きの大きさもあり
なぜかスピード感もあります。
このように動きの大きさと
ゆっくりが両立できるということを
まず頭に置いておきましょう。
ゆっくりだけど大きな動きを目指す!
突然ですが、ゴジラを見たことがありますか?
もちろん映画などでです。
あの動きを思い出すと
ゆっくり動いていることで大きく見えませんか?
また現実でも象やきりんは
ゆっくりと動いているように見えます。
でも実際に走っていると意外と速く
象なら40km/hくらい、きりんだと60km/hくらいだそうです。
ウサイン・ボルトで100mを9秒ちょっとなので
時速だと約40km/hです。
つまりボルトと象は同じくらいの速さで
走っているということです。
でも大きいものはゆっくりと動いて見えるのが
ポイントです。
つまりゆっくりと途切れないで動くことで
大きな動きと両立して見えるということです。
ゆっくりだけど全力で動いている
そのためには全力で動きながらも
ゆっくりになることが大事です。
ここで野球のように棒を振ることを
想像してください。
まずは割り箸くらいの棒です。
シュッと素早く振ることができます。
つづいて野球のバットくらいの
棒はどうでしょう。
さきほどより少し遅いながらも
まだスピードは出ます。
最後に物干し竿くらいある
長い棒はどうでしょうか?
だいぶゆっくりになります。
でも力は全力ですし
スピードはあると思います。
この長い棒を振るときのイメージが
ゆっくりの基本です。
弱い力で動くのではなく
長い棒を振ることを表現するような感じなのです。
こうすることでスピードがありあがらも
ゆったりとした動きになると思います。
体の小さい人はよりゆっくりに
これは想像だけでなく
実際の体の大きさにもよります。
一般的に背の高い人がワルツやスローが得意なのは
単純に腕も長いからです。
想像しなくても長い棒を振っているので
自然にゆったりと踊れるのです。
逆に速い動きが苦手なのも
同じ理由です。
小さい人は同じスタイルでも実際の腕の長さは
短くなるのでどうしても速くなりがちです。
なので小さい人はより長い腕のイメージを持って
ゆっくりな部分を踊りましょう。
そして速い回転などは自分の体格を生かして
いつも通りに踊れば自然に速くなります。
これにより大きくゆっくりな動きと
素早い動きを踊り分けることができます。
これでワルツやスローで負けることはありません。
タンゴやクイック、ウィンナーワルツは速い動きなので
思った通りに踊ればスピードが出ます。
是非試してみてください。
〜まとめ〜『ゆっくりだけどスピードがあり大きな動きは難しいけどできる。』
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