こんにちは！
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
タンゴを踊る時は他の種目と雰囲気がだいぶ違います。
それがダンスを踊り分けるのに
大切な部分でもあります。
今日はタンゴが他のスタンダードのダンスと違うところを
僕なりにお話しします
その１ 水平に動く
まず1番の特徴は床の上を水平に動くことだと思います。
スタンダードの他の種目はスイングと言って
上下動と移動が合わさった揺れるような動きをします。
これに対してタンゴは上下動をしないで
水平に動きます。
なぜでしょう？
…？
それはわかりません。
アルゼンチンタンゴをもとに作られたダンスなので
なんとなくその雰囲気から来ているのかもしれません。
ただタンゴが他のダンスと違い鋭い回転や
緊張感のあるウォークを表現するのに
水平に動くことはひとつの大事な要素だと思います。
ひざや足首を使って体重が足の裏の
真ん中くらいにある状態と保つといいとおもます。
ボールやそれより前に体重が来ると
ライズが起きてしまいます。
その２ ホールドが違う
続いてホールドの組み方です。
概ね変わりはないのですが、
女性の左手を置く位置が違います。
スイングダンスでは男性の右上腕の上に置きます。
でもタンゴの時だけは右上腕の下に置きます。
これはなぜかというと…
わかりません。
本当にわかりません。
ロンドンに留学していた時も
何人のも先生に聞きましたがわかりません。
解答例
・I don't know.
・私もそう習いました。あなたもそうしてください。
など。
多分自然にそうなってきたというのが真相だと思います。
ただ下に置くときの注意点は割としっかり決まっています。
女性は親指と人差し指を開き
指の間に男性の上腕を挟むように置きます。
鉛筆を持つ時に似ています。
男性は基本的にスイングダンスと同じですが、
立ち位置が少し左になりずれる量が大きくなります。
そのため右手の位置はわずかにスイングダンスより
背骨に近くなるかもしれません。
わざわざ右手をずらす必要はないと思いますが、
結果的にすこし内側に来ると思います。
その３ 表情が少し強い
最後は表情です。
タンゴはHappyなダンスではありません。
なのでめっちゃ笑顔で踊ると
ちょと違います。
もちろん音楽にもよりますし
実際には笑顔で踊ってよく見える人もいます。
一般論として聞いてください。
怖い顔をする必要はありませんが、
すこし厳しく強い目線を作るとよく見えます。
鋭さや緊張感がタンゴの特徴なので
それを表情でも表現します。
ラテンダンスならパソドブレが近いかもしれません。
上手くできない人はいろんな人が踊っている動画を見ると
参考になるかもしれません。
自分の好きなダンサーを探しましょう。
タンゴはタンゴらしく
タンゴはいつでもタンゴらしく踊ります。
スイングダンスにもちがいはありますが、
タンゴは本当に独特です。
僕はタンゴの雰囲気を掴むのが苦手でした。
というか今も決して得意ではありません。
昔はタンゴらしくないと言われ続け（10年以上言われた）
かなり悩んだ記憶があります。
タンゴは得意な人と苦手な人が
結構しっかりと分かれると思うので
もし苦手な人はこの特徴を少し気にすると
解決のヒントになるかもしれません。
〜まとめ〜『タンゴはスイングダンスと大きく違う。』
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