《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

社交ダンス、競技ダンスで身長差カップルならではの悩みや役に立つこと、立たないことのブログ。

《スタンダードのこつ》回転するべき場所4つと回転すべきでない場所3つ

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。

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スタンダードではある程度

体の形を保って動いていきます。

 

そのため、回転する時にも

回転できる場所が決まってきます。

 

今日は体の中で回転できる場所と

どのような時に使うかをご紹介します。

 

首〜顔の向きを変える

まずは首です。

 

首を水平に回すことで

顔の向きが変わります。

 

この回転はいわゆるダンスの回転には

関係しません。

 

首に力を入れても下半身は

回転しないからです。

 

その代わりボディと反対に回すことで

目線を一定の場所に止めることができます。

 

こういうときも首を左右に使います。

 

みぞおち〜ホールドを回す

みぞおちから回すとホールドの向きが変わります。

 

ボディは回転しないでホールドだけ回すことで

PPやウィングなどボディとホールドの向きが違う形で

使うのがみぞおちです。

 

ここを回転する時は腕にならないようにしましょう。

 

肩甲骨とみぞおちを意識して

きれいな形のまま回します。

 

肩の上に力が入るとホールドが崩れやすいので

みぞおちのところに境目をイメージすると

回しやすいと思います。

 

股関節〜すべての回転の基本

体の向きが変わる回転で

一番基本になる部分が股関節です。

 

ここが回転することでボディの大部分が

回っていきます。

 

この関節は普段あまり意識がないところですが、

股関節を使わないと体がねじれてしまいます。

 

膝と股関節を少し緩めて

左右に回す練習をすると

動くようになります。

 

足の裏〜ピボットやヒールターン

足の裏は意外と忘れやすいですが、

大事な回転ポイントです。

 

唯一体の外(体と床の間)でまわるので

ちょっと上記3つとは違います。

 

ここが回転する時は

股関節やみぞおちはあまり回転しません。

 

体全体がくるっと回るフィガーでよく使います

 

バランスがとりにくいので

回転の軸がぶれないように気を付けましょう。

 

ここは回さない!間違えやすい3箇所

(1)ウエス

エストは骨が少なく回しやすそうですが、

形が崩れやすく、お勧めしません。

 

肋骨と骨盤はしっかりとつなぎ

一定の形を保つのがいいと思います。

 

(2)肩

肩を回すと確実にホールドが歪みます。

 

腕は鎖骨→肩甲骨→上腕→前腕→手と

つながっています。

 

この肩を回すということは

ほぼ上腕から先だけを

回している状態です。

 

なので肩のラインと腕のラインがねじれて

卍のようになってしまいます。

 

(3)ひざ

ひざを回すようなねじるような感覚は

なきにしもあらずです。

 

実際にレッスンにおいて

そういう人も多いです。

 

イメージとしてはありますが、

ひざは体の機能として回転しません。

 

ひざをねじると確実に関節を痛めるので

絶対にしないほうがいいと思います。

 

膝をねじるような感覚は

股関節の回転と足の裏のフットワーク

からきています。

 

これは本当にをつけましょう。

 

以上回転する時に使う場所4つと

回転してはいけない場所3つでした。

 

〜まとめ〜『スタンダードでは回転する場所としない場所がはっきりと決まっている。』

 

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