こんにちは!
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
みなさん、ダブルリバーススピンは
踊ったことありますか。
ワルツのベーシックフィガーで
他の種目でも使われる
人気のフィガーです。
それだけで使えば優雅な
ゆったりとした回転を表現できます。
またピボットなどと組み合わせると
スピード感のあるフィガーになり
競技でも目立つ踊りが出来ます。
最近はタンゴでも使われることが多く
コントラチェックに入る前に
使われることがあります。
今日はこのダブルリバーススピンについて
お話しします。
・なぜ1回転なのにダブル?
ダブルリンクは2回リンクのアクションをします。
でもダブルリバーススピンは何が2回???
これは聞いた話ですが、
最初は今のダブルリバーススピンを
2回繰り返して使っていたそうです。
それはいつのまにか半分になって
でも名前は普通に残ったという事らしいです。
本当かどうかわかりませんが…
・うまく踊るコツ~女性編~
女性のポイントは最後のクロスです。
ヒールターンの後右足を横に出して
最後に左足を前にかける。
シンプルなフィガーですが
最後の部分に少しこつがあります。
すこし左足を外に向けて
かけると回転が継続してうまくいきます。
回転は最初のヒールターンで半回転
次に横に出る時に90度
さらに掛ける時に45度回転します。
この最後の回転を生むのが
左足のむきなのです。
もしまっすぐ向けてかけると
下半身が回らないため
上半身だけ右に倒れてしまいます。
ちょっとラテンのように外に向けることで
最後の回転を生む動きになります。
・うまく踊るコツ~男性編~
男性は後半のトーピボットが難しいです。
右足に乗って左足を寄せながら
でも体重はかけません。
そこで女性に横にステップし
更に前にかけるという動作を
リードします。
無理ゲーです。
でもそれをある程度簡単に
行う方法があります。
それはクローズする左足を
少しロンデのように動かすことです。
普通のリバースターンのように
横から引き寄せるとバランスが崩れやすいです。
右足に乗ってから左足を
小さく前から横にロンデするイメージで
動かし最後に引き寄せます。
そうすると、回転を生み出しながら
閉じることが出来ます。
そのとき左足は床を少し押さえて
バランスを取って構いません。
回転のスピードも左足の押さえる強さで
コントロールします。
強く押さえればゆっくりになりますし
弱く押さえればスピードが速くなります。
でも基本的には右足に乗って踊ることは
忘れないでください。
以上のこつを意識して踊れば
優雅なダブルリバーススピンになると思います。
ぜひチャレンジしてください。
~まとめ~『ダブルリバーススピンは優雅な回転がポイント』
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