こんにちは！
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
UnsplashのAyo Ogunseindeが撮影した写真
ダンスを踊る時はステップだけでなく
何かを表現します。
海外の方はこの表現が得意そうにみえます。
（苦手な人もいるのかもしれませんが…）
日本人も表現力が豊かな人や
初めから表現が得意な人もたくさんいます。
ただ僕の肌感覚ですが、
一般的にはどちらかと言うと苦手な人が多い気がします。
僕もダンスを始めてしばらくは
表現がとても苦手でした。
コーチャーにはいつも平坦なダンスでつまらないと
言われ続けていました。
今も決して得意ではありません。
でもある先生に習い表現のヒントをもらってから
すこ〜し表現について考えることができるようになりました。
今日は表現が苦手だよ〜と言う人向けに
僕なりに表現のコツをお話しします。
（表現が得意！大好き！と言う人には参考にならないと思うのでご了承ください。）
表現ってなんだ？
UnsplashのThomas Parkが撮影した写真
まず音楽を聴いて思うがままに踊れちゃう、
あるいは自分かっこいいと思える人は
すでに表現を獲得していると思います。
これはダンスの技術（体の使い方など）とはまた別の技術です。
僕は大学のクラブで社交ダンスを始めましたが
新入生でも表情や踊る感じが
とても表現できている人はいつも数人いました。
技術は周りと変わりませんが、
表現というか気持ちが入っている感じの人です。
僕は言われたことはできますが、
なんか表現してって言われるのが一番苦手で
とりあえず気合いみたいな間違った路線に行ってしまう人でした。
表現自体何かよくわかっていなかったってことです。
表現の種類
UnsplashのTorbjørn Helgesenが撮影した写真
よく言われるのが
・音楽を表現する
・感情を表現する
・強弱を表現する
などです。
「音楽がこうなってるからこう踊るでしょう。」みたいなこと
聴いたことないですか？
こういう人は表現偏差値が150くらいあるので
一般人には理解できません。
まして僕のように表現偏差値2のひとは
何かしなきゃと思って結局必死の形相という
ダンスにおいて最悪の表現をして爆死します。
僕と同じ表現偏差値2の人は
音楽とか感情とは一旦忘れましょう。
とくにスタンダードではこのあたりの表現を
実際にしようとすると訳がわからなくなるので
表現が苦手な人はおすすめしません。
おすすめの表現はこれ
UnsplashのGuerrillaBuzz Crypto PRが撮影した写真
そんな中で僕が出会った表現は
こちらです。
Beautiful＆Wow!!
ダンス、とくにスタンダードは基本的に美しい状態で踊ります。
ラテンではワイルドな感じとか泥臭い感じが
いい方向に見える時もあります。
ただスタンダードは基本的に美しいものが良しとされると思います。
これがBeauthiful（ビューティフル）です。
ただこれだけだと変化がなく面白くありません。
それに変化をつけるのがWow!!（ワオ！）です。
これはびっくりさせるような動きです。
素早い動きや大きなスウェーの変化、
急に止まったりなどいろんな方法があります。
具体例としてはタンゴのウォーク→リンクがあります。
ウォークはBeautifulでリンクがWow!!です。
そしてPPになったらまたBeautifulに立ちます。
BeautifulがあるからWow!!でサプライズがあるし
Wow!!があるからBeautifulでより心に染みるような表現ができると思います。
いままでの表現がいまいちピンとこない人は
こんな考え方もあるので試してみてください。
〜まとめ〜『表現はいろいろ。Beautiful＆Wow!! やツンデレもひとつの表現』
関連記事
お問合せご意見、ご感想などはこちら
