《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

社交ダンス、競技ダンスで身長差カップルならではの悩みや役に立つこと、立たないことのブログ。

《テクニック》リード&フォローのABCのA 【まずはここから始めよう!リード&フォローのススメ】

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。



社交ダンスにはリードとフォローという

テクニックがあります。

 

これは踊る時に順番通りに踊るのではなく

踊りながら次のフィガーや踊る方向を

伝えながら踊っていくということです。

 

もちろん最初は順番を決めて動き自体を練習していきますが、

最終的にはこのリード&フォローを使って

ある意味即席で踊っていくことになります。

 

今日はこのリード&フォローを始めてみたい人が

まず覚えるといいことを

僕なりにお話しします。

 

リード役が覚えるといいこと



まずリード役についてです。

 

リードとは次に踊るフィガー、タイミング

そして動く方向などを決めて相手に伝える係のことです。

 

相手を動かす係ではありません。

 

多くの人がここを間違っているので

これから覚える人はぜひ覚えてください。

 

リードとは日本語で「先導する」という意味です。

 

もう少しわかりやすい言葉にするなら

「案内する」とかがいいかもしれません。

 

みなさんは人を案内する時に

腕を掴んで引っ張ったりしないと思います。

 

もちろん案内される方がどんな方かによって

方法はいろいろあると思います。

 

しかし一般的に大人を案内するなら

口頭や文章など言葉で伝えていくと思います。

 

これからすることを伝えることが

案内、つまりリードとなります。

 

ダンスでは言葉の代わりに動作で相手に伝えます。

 

リードがあり相手が受け取って理解したら

実際に動きます。

 

この繰り返しで一緒に踊っていくのです。

 

リード役は案内役と覚えておきましょう。

 

フォロー役が覚えるといいこと



つづいてフォロー役です。

 

フォローという言葉は少し理解が難しいです。

 

「後を追う、ついていく」というイメージが

強くある方がおおと思います。

 

もちろんそれは正しいです。

 

しかしダンスにおいてはついていくという考えだと

少し消極的になりあまり良くありません。

 

フォロー役の大事な仕事は「動き続けること」です。

 

前に進んでいる時は、ずーっと前に進み続ける。

 

後ろに下がる時は、ずーっと後ろに下がり続ける。

 

回転していたら…カーブしながら進んでいたら…

すべて同じです。

 

今やっている動作をし続けることが

とても重要な仕事です。

 

動きが変化するときは

リード、つまり案内があります。

 

その案内があるまではずーっと今の動きを続けるということです。

 

これはカーナビに似ています。

 

たとえばいま車で走っているとしましょう。

 

右に曲がれと言われたら、右に曲がります。

 

左に曲がれと言われたら、左に曲がります。

 

では何も言われなかったら?

 

そのまま走り続けると思います。

 

案内でも「5km以上道なりです。」とか

言われることもあるのではないでしょうか。

 

(車持ってないのでわからない。)

 

何も言われないからその場に停まってしまったら

永遠に目的地に着かないし案内もありません。

 

ダンスもこれに似ています。

 

今の動きを続けることで

ちょうどいいところで次の案内が来ます。

 

来なかったら…それはリード役がカスなだけで

あなたは悪くありません。

 

ついて行ったら「消極的だ!」と言われ

一所懸命動いたら「勝手に動くな!」と言われて悩んでいる人も

多いと思います。

 

フォローとはついていくことですが、

フォロー役の仕事は今の動きをずーっと続けると理解しておくと

結構うまくいきます。

 

ちなみに少し難しいですが、

いま止まっていたら…それは止まり続けるという動作をすることになります。

 

ここちょっとわかりにくいけど

覚えておきましょう。

 

止まることが悪なわけではありません。

 

「止まる(止まっている)」という動作をしていると

理解しましょう。

 

納得できない人は時速0kmで前進している

みたいに強引に覚えてください。

 

リード&フォローが決まるとなんか楽しい



リード&フォローは何のためにあるのでしょうか?

 

ひとつは社交ダンス自体が決まった順番で踊るものではなかったということがあります。

 

複数のカップルがフロアにいて、

それぞれが自由に動きます。

 

その際にぶつからないように考えながら動くため

決まった順番では対応できません。

 

またカップルも常に決まった人と踊るとは

限りません。

 

そのため次はこれしますよ〜的な感じでリードし

いまこれしてますね〜的な感じでフォローしていきます。

 

これがうまく決まるとリード役、フォロー役ともに

とても気持ちよく踊ることができます。

 

僕はバレーボールをやっていました。

 

バレーボールは基本的にサインプレーで動きます。

 

ただレシーブがうまくいかなかったり、

ラリーが続いてくると必ずしも最初の予定通りのことが

できない時があります。

 

このような時にチームのピピピッときた感じで

時間差などが決まるととても気持ちがいいのです。

 

みなさんがやったことあるスポーツでも

そういうことがあるのではないでしょうか?

 

ダンスではそれが常にあるので

リード&フォローは覚えると楽しいテクニックだと思います。

 

ただ知らないフィガーや動きはできないので

まずはある程度順番を決めて

踊れるフィガーを増やすことが大切です。

 

種目にもよりますが、5個くらいフィガーを覚えると

踊り方に分岐ができるのでそこでリード&フォローを使う

チャンスができます。

 

ぜひ試してみてください。

 

〜まとめ〜『リード&フォローはなくても踊れるけど、あるとン”キ”ィモ”チ”ィィィッ!』

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