《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

社交ダンス、競技ダンスで身長差カップルならではの悩みや役に立つこと、立たないことのブログ。

《テクニック》真っ直ぐ立つに真っ直ぐに向き合う 【最初に言われることで、永遠に言われる】

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。



ダンスをする時に基本となるのは

真っ直ぐに立つことです。

 

この「真っ直ぐに立つ」という簡単な言葉ですが、

とても難しく悩む人も多いと思います。

 

今日はこの「真っ直ぐに立つ」という言葉の意味を

僕なりに何パターンかに分けてお話しします。

 

(1)垂直に立つ



まず一番基本になる状態は垂直に立つことだと思います。

 

私たちの体は棒のようですが、

部分によって大きさが違います。

 

そのため壁にくっついて真っ直ぐな姿勢を作っても

実はあまりうまくいきません。

 

もちろん壁に背中をくっつけて立つ方法は

本当の初心者には有効だと思います。

 

ただ本当に垂直に立つためには

体の各パーツの中心を真っ直ぐに合わせる必要があります。

 

気をつけるといい場所は次の4か所です。

 

頭 肩 胸 腰

 

この4つのブロックの中心を垂直に合わせることで

バランス良く立つことができます。

 

中心は前から見た時と横から見た時両方を合わせます。

 

体のパーツ    前から見た中心   横から見た中心

頭          鼻          耳の穴

肩          鎖骨の間       肩の筋肉の中心(注射するところ)

胸          みぞおち       みぞおちの高さの真横

腰          おへそ        股関節(大転子)のところ

 

これらを鏡などで見て合わせると

真っ直ぐに立つことができます。

 

(2)片足に立つ



次の段階としては片足に立つことです。

 

垂直の考えは近いですが、

体のパーツ合わせるだけでは

体重が両足に乗ってしまいます。

 

片足の上に乗るためには

そこから少し体の形が変わる必要があります。

 

ここは少し難しいですが、

僕のイメージをお那覇市します。

 

まず片足のくるぶしの内側からスタートして膝の内側

そして腿の内側の太い筋まで垂直につなげます。

 

そこからお腹の中を通り

首の横の筋肉につなげます。

 

この首の横の筋肉は胸鎖乳突筋といいます。

 

このつながりを意識すると顔の向きがすこし

右や左になり立ち姿が立体って気になります。

 

ダンスとは少し違いますが、ダビデ像などは

いいお手本になると思います。

 

検索して真似してみてください。

 

あっ…服は脱がなくて結構です。

 

(3)組んだ状態で真っ直ぐに立つ



次はふたりでホールドを組んだ状態で

真っ直ぐに立ちます。

 

スタンダードはただ近くに立って

コンタクトしている段階から

すこし体重を外にかけてつながりを強くすることができます。

 

この状態ではひとりでは立つことができませんが、

ふたりがつながることでカップルとして

真っ直ぐに立つことができます。

 

これにより回転やスピードがある時に

お互いの位置関係を変えずに踊ることができます。

 

これは見た目には真っ直ぐという感じはしませんが、

しっかりと組んでいるカップルは垂直な軸が見えます。

 

これがうまく使えると踊りの幅もぐっと広がると思います。

 

真っ直ぐ立つは奥深い



習うと時は「真っ直ぐ立つ」と言われた時に

どんな意味で言われているかをよく考えましょう。

 

ただ垂直に立つのか、片足に立つのか。

 

あるいは他の何か違う真っ直ぐなのか。

 

わからない時はコーチャーに聞くことを

おすすめします。

 

また教える立場の時は「真っ直ぐ立つ」だけでは

すこし範囲が広すぎます。

 

「もっとうまく踊って」と言っているのと

変わりありません。

 

何が真っ直ぐなのか、どんな目的の真っ直ぐなのかを

ある程度具体的に伝えることが大切だと思います。

 

さらなる真っ直ぐを目指して

僕も頑張ります!

 

〜まとめ〜『真っ直ぐ立つは、永遠の課題』

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