《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

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《ウィンナーワルツ》やったことがない人も多いけど、楽しいダンス 【楽しく踊るコツと踊れるメリット】

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。

UnsplashAlvin Mahmudovが撮影した写真

社交ダンスにはウィンナーワルツ(ヴェニーズワルツ)という種目があります。

 

これは社交ダンスの中で一番歴史が古いものです。

 

最近はワルツといえばゆっくりのもので

速い方がウィンナーワルツと言われますが、

実際はウィンナーワルツの方が本家なのです。

 

昔(といっても僕がダンスを始めたくらい)は

イングリッシュワルツとかスローワルツと

ダンス用CDには書いてありました。

 

それはさておき、ウィンナーワルツはみなさんの中でも

あまり踊ることはないかもしれません。

 

レッスンでもやりたいという人は割と少なく

僕個人としては勿体無いなぁと思います。

 

今日はウィンナーワルツをはじめたくなる

魅力3選を僕なりにお話しします。

 

いいとこ1|ステップが少ない

UnsplashDiana Polekhinaが撮影した写真

社交ダンスにはベーシックとバリエーションといって

ステップの組み合わせがたくさんあります。

 

それを組み合わせて踊りますが、

ベーシックだけでも20種類くらい

バリエーションは星の数ほどあります。

 

そのため覚えられないという人も少なくないでしょう。

 

もちろん全部覚えなくても踊れますが、

ワルツでもすぐに10個くらいは使うことになるでしょう。

 

しかしウィンナーワルツは基本的に5種類しかありません。

 

(1)ナチュラルターン

(2)リバースターン

(3)チェンジ

(4)フレッカール

(5)コントラチェック

 

チェンジとフレッカールは回転の方向によって

左右ありますが、基本同じなのですぐに覚えられるでしょう。

 

最初は(1)〜(3)だけでも十分です。

 

音楽に乗ってクルクル回るととても楽しい気分になるでしょう。

 

まずステップを覚えるのが一番楽だというのが

メリットだと思います。

 

いいとこ2|回転が多い

UnsplashSaksham Gangwarが撮影した写真

次に回転をすることがメインのダンスということです。

 

回転はいろいろ難しいところもありますが、

回転のないダンスなんて

クリープのないコーヒーのようなものです。←古い

 

クルクル回ることで

ダンスを踊っている楽しい気分になるのです。

 

ディズニーの映画、シンデレラや美女と野獣などで

クルクル回りながらみんなで踊っているシーンがあると思います。

 

あのシーンで踊られているダンスは

ほぼウィンナーワルツです。

 

みんながプリンセス、あるいはプリンスになれるダンス

それがウィンナーワルツです。

 

いいとこ3|踊れるとうまく見える

Unsplashmadeleine craineが撮影した写真

そうは言っても挑戦する人は

どうしても少ないです。

 

やってみるとそうは難しくないのですが、

なんとなく食わず嫌いな部分があるのでしょう。

 

そのためちょっと踊れると

上手い人認定されやすいです。

 

それを利用してマウントを取ったり

自慢するのはおすすめしませんが、

ちょっと踊れるとみんなから一目置かれるでしょう。

 

ダンスタイムでかかっても踊る人が少ないので

比較的広いフロアで踊ることができることもいいでしょう。

 

楽しく踊るコツ

UnsplashEye for Ebonyが撮影した写真

ウィンナーワルツを楽しく踊るには

いくつかコツがあります。

 

ちなみに上手に踊るコツではないので

競技で使うとかデモで踊る人はあまり参考になりません。

 

(1)あまりコンタクトしない

大きく離れると回転しにくいですが、

しっかりとコンタクトしないで踊った方が

回転もしやすいと思います。

 

特にダンスタイムなどで踊る時は

リラックスしたホールドで少し離れて踊ると

足もぶつかりにくく楽しく踊れると思います。

 

(2)リバースターンは少なめに

ウィンナーワルツもLODに沿っておどります。

 

踊ってみるとわかりますが、ウィンナワルツは

基本123で半回転します。

 

とくに角を曲がる時はリバースターンの場合だと

さらに多く回るため目が回りやすくなります。

 

ナチュラルターンを基本に少しリバースターンを入れる程度にすると

スムーズに踊れると思います。

 

またどうしてもリバースターンを使いたい場合は

タンゴのべニーズクロスのようにちょっと内側にカーブして入っていくと

回転量が少なくて済みます。

 

(3)なるべく丸く踊る

スタンダードはだいたいコーナーで使うフィガーが決まっています。

 

そのためなんとなく角に行こうとしてしまいやすいです。

 

ウィンナーワルツでは角でスピンターンをしたりしません。

 

そのため角にしっかりと入ってしまうと

結構踊りにくくなるでしょう。

 

角は丸く踊ることで滑らかに進んでいくことができます。

 

イメージは陸上競技場のトラックのようです。

 

もし部屋が小さければ本当に円でもいいでしょう。

 

踊ってみると楽しい!

UnsplashAnthony Fominが撮影した写真

ウィンナーワルツは意外と楽しい種目です。

 

1レッスン全部やると大変だと思う人も

毎回のレッスンで終わりの5分だけやってみるといいでしょう。

 

それでも5分を数回やればナチュラルターンとリバースターンくらいは

すぐにできるようになるでしょう。

 

僕が教える時は大体

1回目|ナチュラルターン5分

2回目|リバースターン5分

3回目|チェンジステップで繋ぐ5分

 

これくらいですぐに曲で踊れるようになります。

 

じゃあ15分でできるかというとそこが不思議で

なかなかそうもいきません。

 

ちょっとずつやっていくのが

意外とコツなのかもしれません。

 

〜まとめ〜『ウィンナーワルツは楽しいよ』

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