
こんにちは!
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
UnsplashのJoshua Hoehneが撮影した写真

社交ダンスの先生にもいろんな人がいます。
僕もたくさんの先生にお世話になりここまでやってきました。
その中でいい先生方が言わない言葉だけど
周りには使う人が多いものがあります。
今日はいい先生が意外と言わない言葉3選を
僕なりにお話しします。
その1|べき
UnsplashのDan Burtonが撮影した写真

まずは「〇〇するべき」です。
この「べき」はそうしなければいけないと言うニュアンスです。
・フットワークは正しく踊るべきだ
・姿勢は綺麗に保つべきだ
これの派生系として
「〜しなければならない」「〜した方がいい」
とかもあります。
僕が習ってきた先生はこう言う言い方は
まず記憶にありません。
「〜してくださいとか「〜です」など
目的の動作や考え方について明確に断言してきます。
またわからない時でも「自分は〜と思う」のように
自分の言葉として教えてくれます。
それに対して先ほど紹介した
「〜しなければならない」「〜した方がいい」などは
自分の責任というより他の人も言っているから
みたいな匂いがします。
「怖いおじさんに叱られるから電車の中では静かにしようね」みたいな
きちっとしているようで、ちょっと他人任せな感じです。
本当にいい先生はしっかりと自信を持って教えてくれますし
わからないことはわからないと言ってくれます。
これは実体験のお話ですが、
ロンドンでリチャード先生にレッスンを受けている時に
タンゴのホールドについて聞いたことがあります。
僕「なんでタンゴのホールドで女性は左手を下に当てるのですか?」
リチャード「わからな〜い。私もそう習ったのであなたもそうしてください」
僕「お…おう」
こんな会話がありました。
誤魔化されているかと思ったので
別の先生カレン ヒルトン先生に聞いてみましたが
ひとこと。
「I don't know.」
ちなみにリチャード先生もカレン先生も
有名な世界チャンピオンです。
そんな人でも知らないことは知らないと言い切れることに
驚きそして信頼がさらに増したのを覚えています。
その2|ダメ
Unsplashのchristopher lemercierが撮影した写真

続いては「ダメ」です。
もちろんこの単語自体は悪くありませんし
言われることも珍しくないでしょう。
ただ使い方としていい先生は「ダメ」でおわりません。
「〜はダメだから、〜しよう」とか
「〜のようになっているはダメで、もっと〜して」
など必ずダメの後にどうすべきかを示してくれます。
本当にダメなダンスというものはないと思います。
ただより良くなることを考えると
AではなくてBだよねという考え方なのでしょう。
そういう意味ではBもいずれダメになりCがいいことになると思います。
常により良くなっていくという意味で
ダメ出しをすることはありますが
「〜がダメ。」という言い方だと
その人がダメみたい感じになるのであまり良くないと思います。
その3|英語
UnsplashのTowfiqu barbhuiyaが撮影した写真

最後はちょっと広くなりますが
英語です。
これも英語を使う人が悪いというわけではありません。
社交ダンスはもともと英語圏の人が作ったもので
全ての言葉が英語なので
英語で表現されること自体はむしろ普通です。
また英語と日本語で対応している言葉でも
微妙に意味やニュアンスが違うことも少なくありません。
そのため誤解を生まないようにあえて英語で言うことは
よくあると思います。
いい先生(今回は日本人の先生)は
日本語の説明でも明確です。
また英語で言うときもわかりやすく伝え
こちらが理解できているかをわかっています
僕が勘違いしているような時でもすぐに
別の言葉で言い直したりして正確に伝えようとしてくれるのです。
英語圏の先生はもちろん英語ですが、
多くの海外コーチャーも日本語をよく勉強しています。
その理由は営業の側面もあるでしょうが
より正確にダンスのことを伝えようとしている部分も
少なからずあると思います。
私たち日本語使いが日本語使いにレッスンをする時に
英語を使う必要性は思ったより低いでしょう。
それでも英語を使う場面は次のようなときです。
(1)固有名詞で英語しかない
(2)有名で誤解が少ない
(3)微妙なニュアンス
順番に見ていきましょう。
(1)固有名詞で英語しかない
種目やフィガー名は英語で言うしかありません。
魚の尻尾をしてから交差して自然回転!とか言っても?しか出ないでしょう。
これはもうしょうがないです。
(2)有名で誤解が少ない
ライズ、ロア、ボディなどかなり一般的な言葉は
英語で言う方がいいでしょう。
ただボディなど体の部位は、具体的にどこを示すかの確認は
した方がいいと思います。
(3)微妙なニュアンス
例えば日本語の肩と英語のショルダーは
ダンス的にちょっとニュアンスが違う気がします。
肩は腕の付け根あたりの角を示している感じですが、
ショルダーは鳩尾から上で首より下の
肩を含めた上半身の上半分全体を指しているように感じます。
翻訳するとそうだけどちょっとニュアンスが違う時は
あえて英語で言うのもいいでしょう。
ただこの時は言う方と言われた方が
同じニュアンスの理解がないと誤解が生まれる原因になるでしょう。
逆に英語のよくない使い方は
次のようなものがあります。
(1)意味がわからない(明確ではない)で使っている
(2)なんとなく使っている
(3)カッコつけて使っている
これはちょっと香ばしい感じがします。
まず(1)意味がわかっていないは論外です。
意味のわからない状態で教えているということは
習っている人も当然何を言っているかわかりません。
これは日本語でも同じですが、
英語だとなんとなくわかったような気がしやすいので
自分でも何を言っているかしっかり確認する必要があります。
(2)のなんとなくは悪気はないのですが、
意味が曖昧になりやすいので、話している人の間で
違うことに理解される可能性があります。
一番まずいパターンでかつ結構多いのが
カッコつけ英語です。
腕ではなくアームと言った方がかっこいい。
CBMとかは言うだけで上級者っぽい
こんな感じで色々使うのは避けた方がいいでしょう。
すごいと思ってくれる人もいるかもしれませんが、
だいたいすぐにバレてしまいます。
ほぉ〜と感心している顔をしていても
実は裏で笑われてしまうかもしれません。
自分の言葉で話す
UnsplashのThe Jopwell Collectionが撮影した写真

大事なことは自分の言葉で話すことです。
これは言語の種類とかそう言うことではなく
習ったことをしっかりと理解し
自分なりに消化してアウトプットすると言うことです。
そうすることでたとえ間違ってしまってもそれは自分の中で意味があり
将来的により理解が進む糧になると思います。
なんとなく習ったから右から左だと
自分の中で理解できていないことが多いと思います。
僕が習ってきたいい先生たちはいつも
自分はこう思う、あるは端的に「こう!」と
自分の言葉で教えてくれました。
僕もできるだけそうなれるように
日々勉強していきます。
〜まとめ〜『理解することでいい言葉が生まれる』
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