こんにちは！
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
《スタンダードに絶対役立つ練習方法》を
先週から書いています。
たくさんありますが、
これを機会に一気にご紹介し、
自分の中でも整理したいとおもっています。
スタンダートでは（多分ラテンも）
足音が大きい踊りはダメです。
かかとがガツガツと床にあたる音や
ステップするたびにどすどすいうのは
上品さに欠けています。
また物理的に考えても
筋肉を使って発生したエネルギーが
音に使われることで結果的に移動が小さくなります。
なので、わざと足音を立てるとき以外は
足音は聞こえないのが理想です。
とくにクイックステップなどで
走ったり、シャッセをしたりするときに
どすどす言っている人が非常に多いです。
今日は足音がしなくなるための
トレーニングをご紹介します。
足音を消す～ペンジュラムスイング
ペンジュラムスイングとは振り子のことです。
ダンスでペンジュラムスイングと言ったら
大きく分けてふたつの意味があります。
１．スイングダンスで体が動いていく奇跡
２．クイックステップで左右の足に乗り換えながら
反対の足を左右に振り上げる動作
今回練習するのは２．です。
まず鏡の前に立ち、ホールドします。
そこで軽くジャンプしながら、
左右の足に乗り換えます。
体重のない足はよこに軽く振り上げましょう。
こんな感じです。
カウントはSS(スロー、スロー）でゆっくり取りましょう。
この時に大事なことは、
足音を立てないことです。
足首とひざで体重を吸収して
踊ります。
かかとをついてしまうと、
それはそれでうるさくなります。
かかとは降りていいですが、
床には着きません。
これを繰り返すことで
だんだん足音がしなくなります。
どすどす音がする人は
この衝撃を吸収する能力がないか
そもそも丁寧さがないかどちらかです。
なんかどすどすするけどどうしたらいいかという人は
これを練習しましょう。
足音がうるさいのに気づいていない人は
一度だれかに客観的に見てもらいましょう。
足音のうるさい一流ダンサーはいません。
こういうところにも気を配ることで
より上質なダンスを踊ることが出来る
と思います。
～まとめ～『足音を消すことで、ステップはクリアになる。』
解説動画
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