こんにちは！
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
UnsplashのMatheus Ferreroが撮影した写真
スタンダードを踊る時に身長差があると
なかなかうまく踊れない時があると思います。
しかし身長差があっても綺麗に踊るカップルは
たくさんいます。
今日は身長差カップルでも
うまいなぁと僕が個人的に思うカップルを
紹介します。
北海道編 佐藤圭助・佐藤玲奈 組
北海道で上手だと思うのは
佐藤組です。
美男美女カップルという面が注目されやすいですが、
結構身長差、そして体格差があります。
男性は大きな背中とホールドが魅力です。
女性は細身の体格ですが、存在感が大きく
表現が豊かで小さく見えないところが素晴らしいです。
先日の毎日杯で引退し
新しい道へと進むことを決断しました。
おふたりにとってみのりの多い人生になることを
期待しましょう。
全日本編 橋本 剛・恩田 恵子 組
UnsplashのJeremy Santanaが撮影した写真
日本を代表するカップル橋本組も
身長差があります。
実際にどれくらいあるかはわかりませんが、
ぱっと見でも結構あると思います。
ただこれも踊り出すと不思議なことに
あまり身長差が見えません。
ふたりの体重やホールドそして存在感のバランスがよく
ハーモニーがあるからだと思います。
とくにホールドの大きさは世界でもかなり大きい方だと思います。
そして大きいカップルなのにタンゴやクイックで素早く動くので
日本においては死角がありません。
先日ある先生も「橋本組はタンゴとかクイックの方が得意種目かもしれない。」と
言っていました。
まあ本人はどういうかわかりませんが…
どちらにしろそれくらい全ての種目において
高い技術を持っているということです。
世界編 アルナス・カチューシャ 組
世界チャンピオンを長くとったこのカップルも
実は結構身長差があります。
僕もある時にレッスンを受けるまで
そんなに身長差があるとは知りませんでした。
多分20cm近くは差があるのではないでしょうか。
このカップルは組んだ時の位置関係がとてもよく
男性の背後から見ても女性の顔がよく見えます。
身長差に関係なくいいカップルは男女の顔が
いつでもよく見えます。
ただ身長差があると男性の背後から見た時に
女性の顔が見えにくくなることが多いです。
ただアルナス・カチューシャ組は本当にいつ見ても
カチューシャの顔がよく見えているのが不思議です。
多分組んでいる時のずれ具合などが
とてもいいのだと思います。
まあもちろん世界チャンピオンなので全てがいいのでしょうが…
身長差なんて気にしない！
UnsplashのAndre Hunterが撮影した写真
身長差があっても悪いことは何ひとつありません。
紹介した人たちは身長差があっても
みんな素晴らしいダンサーです。
ただ身長差があると、身長差がない人とはちょっと違う特徴があるので
気をつけるポイントも違う時があるということです。
とくにダンスの教科書や一般的なダンスの技術は
身長差が大きい場合を想定していなかったり
加味していないことが多いためそのままやるとうまくいかない時があります。
ただちょっと気をつけるだけで踊りやすくなると思うので
身長差がある方も自信を持って踊ってください。
ただ身長差の悩みはやはり身長差がある人がわかると思います。
身長差があってうまくいかないところがある人は
そういう目線で習う人を選んでみるのもひとつの方法かもしれません。
〜まとめ〜『身長差があっても、素晴らしいダンサーはたくさんいる。』
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