《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

社交ダンス、競技ダンスで身長差カップルならではの悩みや役に立つこと、立たないことのブログ。

《クイックステップ》跳んだり走ったりするのは難しいですか? 【はい難しいです。でもやりたいなら今やるべき!】

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。


Unsplash
Jordan Opelが撮影した写真

 

クイックステップでは走ったり跳んだりするフィガーがあります。

 

難しそうですが、かっこいいので挑戦してみたい人もいると思います。

 

今日はクイックステップのバリエーションで

おすすめのフィガーと踊るコツを僕なりにご紹介します。

 

おすすめ1 PPでダーって走るやつ


Unsplash
Andy Bealesが撮影した写真

 

いきなりですが、このバリエーションって

なんていう名前なんですかね?

 

多分「PPでダーって走るやつ」といわれて

100人中99人は同じコンビネーションを

思い浮かべていると思います。

 

僕の先生はロケットといいていましたが

他ではあまり聞いたことがありません。

 

一応分解すると

 

PPの状態から

 

・ステップホップ S&

 

・シャッセ(スカッターシャッセ) Q&Q

 

・ラン QQQQ

 

です。

 

この3つをひとつのまとまりとして

2回3回と繰り返すこともできます。

 

最後はステップホップからペッパーポットをして

ナチュラルターンなどベーシックに戻るのが一般的でしょう。

 

このコンビネーションを踊る時のコツは

シンプルにPPの形を崩さないことです。

 

他のどの種目と比べても

こんなに長い時間PPで踊るものはないと思います。

 

PPが崩れると見た目も悪いですし、

足やボディがぶつかりうまく踊れません。

 

とくに男性は女性を連れて行こうとして引っ張る傾向があります。

 

PPは前後関係なので男性が先に進んでいかないと

女性も進むことができません。

 

まず男性がどんどん進んでいくことを心がけると

女性も進んできてくれるため踊りやすくなると思います。

 

女性もついて行こうとして引っ張ってしまう傾向があります。

 

男性が進むことで自分も進むスペースができるので

ついていくというより、お先にどーぞーという気分で

男性を前に勧めるような気持ちになると踊りやすくなると思います。

 

おすすめ2 ハイオーバースウェー


Unsplash
Theme Photosが撮影した写真

 

続いてはラインフィガーです。

 

ハイオーバースウェーというのは

普通のオーバースウェーが高くなり

女性の左ひざが上がったものです。

 

テレマークなどスローアウェーオーバースウェーに入る時のように

どのフィガーからでも踊ることができます。

 

ゆっくり作ってもいいですが、

その前のフィガーの回転を生かして

シュッとスピードをかけて入るとよりクイックらしいです。

 

ハイオーバースウェーはクイックだけで使うので

特徴的です。

 

もちろんワルツで使ってもいいですが、

あまり効果的ではないかもしれません。

 

そういえばタンゴでは似た形を使うのが

最近見かけるかもしれません。

 

それはさておき華やかさとスピード感があるので

使ってみるといいと思います。

 

ハイオーバースウェーの後はバレルロールで

ぐるぐる回るとよりクイックらしくていいでしょう。

 

おすすめ3 難易度ちょっと高めティプシー


Unsplash
thom masatが撮影した写真

 

最後はティプシーです。

 

なんかよくわからないけど、

シャッセしながらぐるぐる回っている人を

みたことがあるのではないでしょうか。

 

こんなやつです。

 

youtu.be

 

紫のドレスの人ですが、シャッセしながら

回っていくところがあります。

 

これがティプシーです。

 

この人の場合はティプシーとスピンなどが混ざっているので

わかりにくいかもしれません。

 

でもスピード感があってかっこいいです。

 

ティプシーのこつは3つあります。

 

(1)シャッセ

(2)スウェー

(3)カウント

 

です。

 

ひとつずつ簡単にみていきます。

 

(1)シャッセ

まず足捌きについてです。

 

速いシャッセは足を閉じ切らないことが重要です。

 

通常は足を閉じた時に両足はくっつきます。

 

しかし速いシャッセでは足を閉じ切らず

少し寄せるだけで踊ります。

 

たとえば右に進む時は右足横に出した後

左足は右足の方に動かしますが、肩幅より少し狭いくらいでおわりです。

 

こうすると、足捌きもスムーズになり

お互いにひざなどがぶつからないで踊ることができます。

 

(2)スウェー

傾きは2種類あります。

 

進行方向の側のボディが伸びるタイプと

進行方向の反対のボディが伸びるタイプです。

 

進行方向がの側が伸びるタイプでは

通常減速していきます。

 

コントロールはしやすいですが、

スピードは落ちます。

 

もうひとつは進行方向の方に倒れ込んでいくような感じのスウェーです。

 

ティプシーにおいてはこの進行方向の反対のボディが伸びて

頭から進んでいくような感じで踊ることが多いように感じます。

 

もちろん教科書にはどちらのスウェーも書いてあるので

どちらも正しいです。

 

ただ動画のように連続してティプシーを踊る時は

進行方向に倒れていくようなスウェーが

スピードも落ちないし積極的に見えるのでおすすめです。

 

ただ最初は結構怖いのと通常のシャッセと反対なので

やりにくかもしれません。

 

ゆっくり練習していくといいと思います。

 

(3)カウント

ティプシーのカウントはQ&Qです。

 

つまり0.5 0.5 1.0です。

ただ実際に踊る時は&をめっちゃ短くして

踊る方がリズムに乗りやすいと思います。

 

タタタ〜タタタ〜ではなくタッタタ〜タッタタ〜です。

ジャイブのシャッセができる人は

その感じでOKです。

 

チャチャチャのシャッセとジャイブのシャッセは

ちょっと違います。

 

軽やかさが売りなので

タッタタ〜タッタタ〜と踊るようにしましょう。

 

クイックはバリエーションが楽しい


Unsplash
Spencer Davisが撮影した写真

 

クイックステップは他のダンスと同じで

ベーシックは大事です。

 

 

やっぱり走りたいよね〜

 

跳びたいよね〜

 

ならやればいいじゃんって話です。

 

もちろん0からいきなりティプシーはお勧めしませんが、

ベーシックのシャッセ、ロック、ナチュラルターン、スピンターンくらいを

音楽に合わせてできれば大丈夫。

 

どんどんバリエーションに挑戦して

楽しく踊りましょう。

 

きっとクイック大好きになると思います。

 

ちなみにプロフェッショナルのひとは

ベーシックもきっちり勉強してください。

 

〜まとめ〜『跳んで跳んで跳んで跳んで走って走って走って走るぅ〜う〜うぅ〜🎵』

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