《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

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《ホールド》崩れないホールドを身につけるための最初のポイント3選 【まずこの3つを覚えれば、脱初級間違いなし】

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。

 


Unsplash
James Kovinが撮影した写真

 

スタンダードではホールドの形が

見た目だけでなく機能的にも重要です。

 

今日はスタンダードのホールドの形について

まず押さえておくといいこと3選を

僕なりにお話しします。

 

その1 ひじはみぞおちの横に

 


Unsplash
Matheus Ferreroが撮影した写真

 

まずはひじの位置です。

 

ホールドが崩れて見える1番の原因は

ひじの位置が下がるか、後ろに引きすぎることです。

 

人によって多少違いますが、

まずはみぞおちの横に置くと間違いがないと思います。

 

みぞおちはろっ骨が離れ始めるくらいのところで

お腹の骨がない部分の一番上です。

 

この高さより下にひじがあると

リラックスして踊る時はいいですが

綺麗に踊りたい人、競技に出る人はちょっと弱く見えます。

 

最低でもみぞおちの高さにひじを上げて置きましょう。

 

また前後もみぞおちの位置です。

 

これより後ろに引くと相手を引っ張ってしまい

形が崩れる原因になりやすいです。

 

ボディがコンタクトしているので

みぞおちは相手と自分の境界線(境界面)にあります。

 

そのためひじが境界にあることでふたりの領域を

おかさず保つことができます。

 

実際には女性の右ひじと男性の左ひじは

みぞおちより少し自分側(後ろ)にありますが、

最初はみぞおちに合わせる感覚で大丈夫だと思います。

 

こうすると立体的で半円の感覚があるホールドになります。

 

 

その2 左ひじの角度を決める

 


Unsplash
Marcel Eberleが撮影した写真

 

次にひじを曲げる角度についてです。

 

男性は90度くらい、女性は種目によりますが、

90度よりは狭くなります。

 

この角度を一度組んだら変えない方がいいと思います。

 

とくに男性の左ひじが伸びたり曲がったりすると

リードがわかりにくくなります。

 

女性も左ひじの角度を変えるということは

男性の右腕を押したり引いたりしていることになります。

 

こうなるとお互いに腕の力で相手を押さえながら踊ることになり

なかなかスムーズに動けなくなります。

 

ただポジションが変わる時など

多少ひじの角度を変えないければ合わない時があります。

 

このときは右のひじの角度で調節しましょう。

 

男性なら女性の背中に合わせて

右ひじを少し開いたり閉じたりします。

 

女性はPPやセイムフットの時に

男性の左手から少し離れる感覚があります。

 

このときに少し右ひじを伸ばすことで

自分も相手も引っ張らないで立つことができるでしょう。

 

ポジションが戻ったら伸ばしたひじを戻すことを

忘れないようにしてください。

 

 

その3 ホールドとボディが一緒に動く

 


Unsplash
Phillip Glickmanが撮影した写真

 

最後にホールドの動きです。

 

スタンダードではホールドだけ、あるいはボディだけが

動くことはありません。

 

かならずホールドの動きはボディの動きと同じです。

 

前進後退、横、回転、スウェー全部同じです。

 

腕だけ傾いたり、ボディだけバックしたりすると

相手とのコンタクトが無くなったりしてしまいます。

 

もちろん上級になってくると

わずかにボディと別の動きをしたり

時間差があることがあります。

 

ただ今回はまず気をつけることとという意味で

ボディとホールドは一緒に動くと思った方がいいでしょう。

 

ただホールドを崩さないことが目的ですが、

崩さない!!と思って力んでしまうと逆効果になる時があります。

 

力は少なめで「一緒に動く」と思った方が

結果的に崩れないと思います。

 

ぜひ試してみてください。

 

〜まとめ〜『ホールドはひじと動きがポイント』

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