こんにちは！
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
UnsplashのDavid Travisが撮影した写真
社交ダンスにはポジションというものがあります。
ざっくり言うとふたりの位置関係です。
先日レッスンで聞かれたのは
「クローズドポジションとスクエアポジションって何が違うんですか？」
と言う質問です。
今日はこの違いについて僕なりにお話しします。
注意：今日は僕の知識でのお話です！
UnsplashのAbsolutVisionが撮影した写真
まず今日の記事の大前提として
間違っているかもしれないということです。
これはいつもそうですが、今回はとくにそう思います。
一応僕もいろいろ習ってきていますが、
これについて真正面に習ったことはありません。
そのためいろんなレッスンや自分で考えた結果の
考察だということです。
もしなにかご存知の方がいたらぜひコメントか
Twitter（現X）などで教えてください。（マジで）
基本的には一緒だと思う
Unsplashのfrank mckennaが撮影した写真
まずクローズドポジションとは何かを確認しておきましょう。
ダンスをする上で一番基本のポジションで
お互いが向かい合って立ちます。
スクエアポジションというのも
基本的には同じです。
PPやセイムフットなどではなく
一番基本のあのポジションを示していると思っていただいていいと思います。
つまり僕の理解では
スクエアポジション＝クローズドポジション
ということです。
クローズドポジションの名前の由来
UnsplashのTim Mossholderが撮影した写真
クローズドポジションという名前は
多分PP（プロムナードポジション）に対して付けられていると思います。
PPは体の片方が開いて、V字のような感じになっています。
つまりオープンなポジションです。
それに対して閉じているので
クローズドポジション(Closed Position)というのでしょう。
ラテンで出てくる、クロースポジション(Close Position)とは違うので
間違えないようにしましょう。
クロースは近いという意味です。
さて話を戻しましょう。
スタンダードでは平行になっている状態が基本で
このときは左右のどちらも開いていません。
そのためクローズドポジションというのだと思います。
スクエアポジションの名前の由来
UnsplashのVincent LaVignaが撮影した写真
これに対してスクエアというのは
正方形という意味です。
スタンダードの基本の立ち方を上から見た時を想像してください。
肩のラインが平行になっていてそこから腕がつながっています。
ホールドの大きさにもよりますが、
ある程度リラックスした感じで組むと
お互いの肩を結ぶように腕が伸びている状態になります。
こうするとある程度四角く見えるので
スクエアというのだと思います。
多分…
これは僕の主観マシマシなので、確証はないですが。
特に昔はトップの広さも少ないため
割と相手の正面に立って踊るという感じで教えられていました。
西洋の人はそれでも自然にズレるので
感覚的には真正面だったのでしょう。
スクエアと言いながら、本当に真正面だと
Too Square（四角過ぎる）と言われることもあります。
これは現実的に真正面にいる状態を表しています。
昔は真正面に立つ状態でスクエアと言いながら
真正面に立つとToo Squareといわれるという
若干メンヘラ気味だったのかもしれません。
いまはトップの広さや動きの大きさにより
割と左右へのズレが大きくなっていると思います。
そのためスクエアというより、平行でずれている
いわゆる平行四辺形な感じが強くなってきていると思います。
そのためスクエアという言葉より、クローズドという言葉が
使われることが多いのだと思います。
どっちでもいい
UnsplashのFernando Brasilが撮影した写真
結局結論としてはどっちでもいいと思います。
ただ今現在、わりとクローズドポジションの方がメジャーで
スクエアポジションという言葉はあまり聞かない気がします。
僕もダンスを始めた頃は結構普通に耳にしましたが、
いつの間にか聞かなくなりました。
最初に登場した生徒さんはスクエアポジションという言葉を
初めて聞いたと言っていました。
たしかに今は言わないかもしれないので
教える人はクローズドポジションというのが無難かもしれません。
ただ習う時はとくに割と年配の先生はスクエアポジションという気がするので
知っておいて損はないと思います。
〜まとめ〜『どっちも一緒の意味』
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