《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

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《ダンサー紹介》北海道インターに出場した海外選手のお話 【カルチャーは違うけど、真面目でしっかりとしている】

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。


Unsplash
Drew Coffmanが撮影した写真

 

北海道インターも無事終わり

ほっとしている私です。

 

今日からまたしっかりとブログ発信をしていこうと思います。

 

どうぞよろしくお願いします。

 

さて北海道インターではやはり海外から参加の選手が圧倒的に素晴らしかったです。

 

もちろん日本全国から来た選手も素晴らしいですが、

それだけ上には上があるということでしょう。

 

今日は僕が感じた海外選手のいいところを

お話しします。

 

 

スタンダードは基本が大事


Unsplash
Liana Mikahが撮影した写真

 

まずはスタンダードです。

 

こちらの部門にはマディス+リース組と

セルゲイ+ナターリア組がエントリーしてくれました。

 

とくにセルゲイ+ナターリアは独自エントリーで来てくれたので

とてもありがたいです。

 

この2組はともにそんなに背が高いわけではなく

日本のカップルと同じくらいです。

 

というか彼らより大きい人の方が多いかもしれません。

 

それでも、ダンスはとても大きく

フロアを動いていると気づいたら見てしまうほどです。

 

彼らの特徴は大きく分けて2つあると思います。

 

ひとつはホールドが崩れないことです。

 

最初に大きく作ったホールドが曲の最後まで変わりません。

 

当たり前のことですが、これを1曲、5種目、そして1日中変わらないことは

かなり難易度が高いことです。

 

それをどの場面でもできているのは、

圧倒的にこの2組でした。

 

これはホールドや姿勢を保つ技術だけでなく

動きの質やタイミングもいいため負担が最小限なのだおと思いました。

 

もうひとつのすごいところは動きの方向です。

 

動きの質や大きさもそうですが、

動く方向がとても明確だと思いました。

 

フロアの縁から中心に向かって入っていくときや

コーナーを曲がるとき、そして人を避ける時などです。

 

動く方向が変わる前にすでに次の方向が見た目にも明確にわかるため

いい意味で意外性がなく、スムーズに見えます。

 

また本人の思った方向に進んでいるので

ふたりの間にもストレスが少なく、結果的に大きく動いていけるのでしょう。

 

とくにマディス+リース組のクイックは常に流れるようにフロアを動いていました。

 

世界レベルの高さを感じました。

 

 

ラテンはラインとタイミング


Unsplash
David Hofmannが撮影した写真

 

ラテンはヤーク+ティーナ組がエントリーしてくれました。

 

かれらも自己エントリーで来てくれたので

とても嬉しいことです。

 

このダンサーはシュッとしたスタイルから繰り出される

明確なラインが特徴のダンサーです。

 

一般的には好き嫌いがはっきりしそうな感じがします。

 

良くも悪くも清潔感が全面に出ているため

もう少しワイルド系が好きな人もいるでしょう。

 

そこは好みなのでどちらでもいいと思います。

 

ただ彼らの明確なラインとタイミングは

見習うべきところが多いと思いました。

 

とくに手、腕、足、脚のラインが常に綺麗に伸びているため

欠点にはならないと思います。

 

このラインを意識して少しでもできれば

一般的にはすごく成績が上がると思います。

 

やっぱり素晴らしいダンサーは人柄も


Unsplash
Fuu Jが撮影した写真

 

ここ数年渉外の仕事をさせてもらって感じることは

いいダンサーはいい人が多いということです。

 

もちろん全員では無いかもしれませんが、

やはり何かで一流の人は人柄もいいことが多いということです。

 

今年北海道に来てくれた3組も

それぞれ違いながらも非常にいい人たちでした。

 

マディスとリースは送迎もしましたが、

お願いした時間の前に来てくれて

スムーズにタクシー移動ができました。

 

またヤークとティーナは常にフレンドリーに話しかけてくれ

また試合の進行についても自ら確認に来てくれるため

とても助かりました。

 

セルゲイとナターリアは今回初めてお会いしましたが、

事前の連絡においてメールの返信も早く

時間についてもきっちりとしていたように感じます。

 

こうやって話していくとあまり大したことでは無いかもしれませんが、

当たり前のことを当たり前にできることが一流の所作なのでしょう。

 

別れる時も北海道はとても楽しかったといってくれたので

僕も頑張ってよかったなと感じることができました。

 

これも彼らが来てくれたおかげ。

 

次回も北海道インターには出場したいと言ってくれるように

これからももし仕事を担当することがあれば

全力で頑張ります。

 

〜まとめ〜『ダンサーである前に、ひとりの人間として』

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