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おしらせ
南郷スクール水曜サークルでは初めてのウィンナーワルツ講座を開催します。
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こんにちは!
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
UnsplashのNik Shuliahin 💛💙が撮影した写真
僕は超ネガティブ人間です。
いつも起きたことに対して後悔したり
起きてないことを心配したりしがちな性格です。
ただこのようなことはあまりいいことではないので
意識して前向きに生きるようにしています。
このためにとても有効なのが「言い換え」です。
起きた現象に対してどういう考えを持つかを変えるということです。
今日はこの「言い換え」について
僕なりにお話しします。
前提|現象には良い悪いがない
UnsplashのSteve Smithが撮影した写真
まず起きた現象については
いいも悪いもありません。
これは全てのことで同じだと思います。
例えば雨が降ったとしましょう。
一般的には天気が悪いといいますが、
人によっては雨がいい天気な人もいるということです。
たとえば農家の方などはあまり雨が降らないと
作物が枯れてしまうので雨も大事です。
タイミングにもよりますが、雨がいい天気ということは
珍しくはないでしょう。
もう少し人間的なところを例に出すと
あなたが親友(だと思っている人)と喧嘩をして絶好になったとしましょう。
あなたにとては悪いことに感じるかも知れません。
ただもしかしたらそのまま付き合っていたら
何か破ることに巻き込まれたかも知れません。
このように起きた現象は無色で
それに対して自分が意味づけをしているということが
ほとんどでしょう。
まだ半分残っている
Unsplashのmanu schwendenerが撮影した写真
皆さんも聞いたことがあると思いますが、
砂漠を旅する人の話です。
ある人が砂漠を旅していました。
毎日暑くオアシスは見当たりません。
自分が持っている水筒は出発する時はいっぱいでしたが
今は水が半分入っています。
この時にあなたはどう思いますか?という問題です。
A|もう半分しかない
B|まだ半分残っている
このように同じことでも
言い方によって正反対の意味合いを持つようになります。
Aの場合はわりと悲観的なイメージを
一方Bの場合は楽観的なイメージを持っていると思います。
もしあなたが悲観的に考えやすい人なら
Bの思考を取り入れてみるのがいいでしょう。
逆に楽観的すぎて失敗が多いなら
Aのように少し安全を意識した悲観的思考を
取り入れることもできます。
Aの思考はよく言えば安全思考、悪く言えば臆病です。
それに対してBの思考はよく言えば楽観的や積極的、悪く言えば思慮が浅いとも言えます。
大事なことはAとBのどちらがいいということではなく
バランスだということです。
ポジティブ言い換え3選
UnsplashのAnastasiia Nelenが撮影した写真
ダンスにおいては命の危険はほぼないので
安全面より割と積極的に考える人の方が
成功しやすい傾向を感じます。
そこで僕が使う、ポジティブな言い換え(無理やりを含む)を
ご紹介します。
(1)失敗したところ以外全部成功した!
最初はこちらです。
デモの練習をした時などに
生徒さんがよくこういいます。
「いや〜〇〇と⬜︎⬜︎を失敗しちゃった〜』
ダンスでは多くのステップや動きをする中で
2箇所しか失敗しなかったなんてすごいじゃないですか。
そういう時に僕は「失敗した2箇所以外全部うまくできたってことでしょ!」といいます。
これは自分に対してもそう考えるようにしています。
その上で失敗したところも成功するように
復習すればいいのです。
(2)それがいいところだよ!
次は何か欠点について話があった時です。
たとえばこれは自分自身の話ですが、
僕は顔が体に対して割と大きいです。
とくに長さだけでなく幅もあるので
大きく見えやすいと思います。
その話をロンドン留学時にある先生と話していたら
こう言われました。
「いいじゃないか!競技会でよく顔が見えることはラッキーだ!」
確かにダンスでは表情というのは
表現の大きな部分を占めます。
またとくに競技会では背番号と共に
顔もジャッジが覚えるための重要なパーツです。
これは有名だからとかそういう意味での顔ではないです。
ただ人間が他の人を覚えたり、何かを読み取る時に
顔の表情というのはとても大切な部分でしょう。
顔が小さいということは
それだけ表情を読み取りづらいとも言えます。
そのためラッキーと言われたのは意外でしたが、
よく考えるとそういう思考もあるなと変に納得したのを覚えています。
(3)リスクに対しての意識が高い
最後は僕が直接言われたわけではないですが、
この言い換えについてハッとしたときの言葉です。
ある講習でメンタルトレーナーの人が来て
いろんなことをお話ししてくれました。
質問コーナーである人がこう聞きました。
「僕は心配性でなかなか行動に移せないのですが、どうしたらいいでしょうか?」
その時のメンタルトレーナーの答えはシンプルな一言でした。
「心配するのはリスクについて、十分検討しているからいいことじゃないですか?」
なるほど。
心配性が悪いことだと思っていると
行動もなかなかできません。
しかしリスクについて考えていると捉えれば
行動に移すきっかけになりやすいかも知れません。
こうなったらこうしよう、ああなったらああしようと
どんな場面にも対応できるようにシミュレーションしているということだからです。
言い換え最強。
言い換えもテクニック
何事もテクニックなので
言い換えも練習すれば上手くなると思います。
物事は必ず表裏一体。
いい面と悪い面があります。
いい面を見て、悪い面には目を瞑ることができれば
きっと見た目には積極的に生きることができると思います。
ポジティブ思考とは少し違いますが、
どんな時でも立ち止まりすぎずに進めると思います。
〜まとめ〜『ネガティブ思考の時は、見る面を変えてみる』
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