《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

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《タンゴ》苦手な僕が気をつけていること3選 【誰でもできる、タンゴ苦手克服法】

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。

 


Unsplash
Denis Sebastian Tamasが撮影した写真

 

タンゴを踊る時は他のダンスとちょっと踊り方が違います。

 

僕はずっとタンゴが苦手でしたが

その違いをはっきりとさせることで少し克服しました。

 

(決して得意ではないです。)

 

今日はタンゴが苦手な僕が気をつける

タンゴを踊る時の注意点3選を

お話しします。

 

とくに背が高い人、身長差がある人が

悩んでいるところだと思います。

 

 

その1 スピードを遅く

 


Unsplash
Nick Abramsが撮影した写真

 

タンゴは回転やステップなどのスピードがあります。

 

とくに僕のように背が高い人は

一般的に速い動きが苦手なことが多いと思います。

 

そのため足やホールドに力が入りやすく

ミスにつながるのだと思います。

 

また身長差があると腕で相手を無理やり動かして音楽に合わせようとするので

それもさらにダンスのずれを生んでいるかもしれません。

 

このスピードがあるということについて

結構誤解があると思います。

 

僕は移動するところやアクションなど全てを速く踊ろうと

頑張っていました。

 

ところが動画で見たりしてもなんか速さがありません。

 

周りの評価も「遅い」「とろい」「緩急がない」など

あまり良くありません。

 

そこでスピードをつけようと力を入れる→もっと遅くなるという

負のスパイラルに落ち込んでいました。

 

ある程度小柄な人はスピード重視の考え方でも

割とよく踊れるかもしれません。

 

でも大きい人は多分難しいと思います。

 

そんなある日やけになってゆっくりとスピードをつけないで

踊ってみました。

 

その動画を見ると…なぜかいつもよりキレがある…?

 

そうなんです。

 

速さは速度だけでなく一瞬の速さが大事です。

 

そのため全部が速いと意外と遅く見えてしまうのだと思います。

 

僕の場合はなるべく遅く踊ることで

速くしたい部分が速く見えるように考えました。

 

こうするとだいぶマシになるとともに

無駄に疲れることも少なくなったように感じます。

 

背の高い人は速い動きは苦手ですが

遅い動きは得意です。

 

大事なことは速度ではなく、「速度の差」だと思います。

 

その2 かかとを床につける

 


Unsplash
Vidar Nordli-Mathisenが撮影した写真

 

つぎにフットワークです。

 

タンゴでは素早く動くことが多いです。

 

普通僕たちが素早く動く時、走る時や何かスポーツをするときに

つま先に立って行うことが多いと思います。

 

ただタンゴにおいてはこれが裏目に出ます。

 

つま先つまりボールに体重がかかることで

体が浮くので結果的にスピードに乗れなくなってしまうのです。

 

タンゴでは足の裏を全部床につけて

体重も全体にかけて踊ります。

 

こうすることで体が浮かないで

床に吸い付いて踊るようなフィーリングが出ると思います。

 

ライズをしなければ体が浮かない人もいるかもしれませんが

背の高い僕たちは多くの人がすぐに浮いてしまいます。

 

とくに身長差がある人は相手が小さいため

少し低めに立っている人が多いでしょう。

 

そのため辛くなるとひざが伸びてきて相手とのコネクションも

乱れやすいのだと思います。

 

かなり強い意識を持って床にかかとをつけることで

浮き上がらずに素早く踊ることができると思います。

 

その3 目線をまっすぐに

 


Unsplash
Quinten de Graafが撮影した写真

 

これは僕だけかもしれませんが、

タンゴにおける目線や表情が苦手でした。

 

僕は笑顔で踊るのはそんなに苦労はないですが、

タンゴの時の表情はなかなかうまくできません。

 

変に怒っているような怖い顔になったり

やる気のない無表情になったり。

 

振り切って笑顔で踊ればいいのかもしれませんが、

それはそれで僕のスタイルではないような気がしていつも中途半端に…

 

そんなときにもらったアドバイスは目線です。

 

通常ワルツなどを踊る時はどこか一点を見るというよりは

空間全体を見るような感じで踊ります。

 

そのため目線はしっかりとありますが、

わりと広がっている感覚があります。

 

タンゴでこの目線を使うと少し弱いイメージがあるのだと思います。

 

ラテンの人のように一点をしっかりと見つめることで

集中している感じを表現できると思います。

 

また進行方向がはっきりと周りに見えるので

プロムナードのような直線的な動きを見せやすくなります。

 

そんなことを気をつけていたら

だんだん表情もそれなりになってきた気がします。

 

最近はタンゴが苦手ということを知らない人も

 


Unsplash
Alex Radelichが撮影した写真

 

僕が学生やプロになったばかりを知っている人は

「三宅君ってタンゴがにがてだったよね〜」という印象があると思います。

 

ただ嬉しいことにある程度最近だけを知っている人からは

タンゴが苦手という印象はないと言ってもらえるようになりました。

 

(もちろん得意そうと言われたことはない)

 

これもたくさんの先生たちにレッスンを受けて

アイディアをもらったおかげだと思います。

 

いまでも得意種目とは言えませんが、

苦手だった分レッスンの引き出しは段違いに多いと思います。

 

タンゴでお悩みの方はぜひ聞きにきてください。←営業

 

〜まとめ〜『苦手な種目もポイントを覚えて、克服できる』

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