こんにちは!
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
UnsplashのCHUTTERSNAPが撮影した写真
6月は日本インターをはじめ各地でインターシリーズが開催されます。
この大会は海外からもたくさんの選手が来日し、
審査員も世界中から著名な人が来て行われます。
中には世界チャンピオンやファイナリストも珍しくありません。
そんな海外の競技会のような雰囲気のインターシリーズについて
少しご紹介いたします。
日本インターはどんな大会?
UnsplashのRoss Parmlyが撮影した写真
まず日本インターについてお話しします。
この大会はインターシリーズの最初にして最大の大会です。
日本の選手は全国各地から集まり、
世界のトップダンサーとダンスの技を競い合います。
以前は武道館、現在は有明コロシアムを新たなる会場として
長い歴史を刻む大会でもあります。
この大会の特徴は大きく2つです。
(1)選手や審査員が海外から来る
(2)決勝でベーシック競技がある
それぞれ見所をお話しします。
(1)選手や審査員が海外から来る
UnsplashのMantas Hesthavenが撮影した写真
まずはインターナショナルの名前に相応しく
選手や審査員が海外からたくさん来ます。
今年はプロスタンダードは8組ほど
プロラテンは12組もの海外選手がエントリーしているようです。
|参考|
日本インターナショナルダンス選手権大会 | 競技会 | 日本ボールルームダンス連盟
多くの選手が世界でもトップクラスの選手なので
フロアはきっと盛り上がることでしょう。
もちろん日本の選手もこれに負けじと
奮闘してくれるはずです。
また審査員が海外の方が多くを占めるのも
この大会の特徴です。
この大会ではいままであまり成績が出ていなかった人が
一気にファイナルに躍り出ることが多い気がします。
これはもちろん選手の努力があると思いますが、
審査員の構成が大きく違うことも少なからず影響していると思います。
そのため特に若手や今まで脚光を浴びてこなかったダンサーにとっては
チャンスが大きい大会でもあります。
これは同時に上位の選手にとってはピンチでもあります。
そのため緊張感のある大会になっているのも
見る方としては非常に魅力的な大会ということです。
(2)決勝でベーシック競技がある
UnsplashのJukan Tateisiが撮影した写真
ベーシック競技というのは
一般的には初心者が出場するような下のクラスで
行われることが一般的です。
最近はあまりないようですが、
学生の大会などでも新人戦はベーシックフィガーのみということが
結構あります。
しかしこの日本インターでは日本のそして世界のトップが
ベーシックフィガーで踊るというなかなか見ることができない
場面があります。
決勝戦においては毎年1種目が対象となり
ベーシックフィガーで踊られます。
大体音楽の半分程度16小節くらいのベーシック規定フィガーが組まれて
ファイナリスト全員が同じ順番で同じフィガーを踊ります。
しかも1組ずつ。
当然審査対象なので審査員は踊っている1組だけを
しっかりとみて審査していきます。
フィガーの順番間違いなどは失格というわけではないですが、
同じフィガーを踊るので技術の差がはっきりとわかるでしょう。
また観客の方からすれば普段サークルやレッスンで使うようなフィガーを
トッププロならどう踊るのかを見ることができる機会でもあります。
決勝戦は注目してみてみることをお勧めします。
今回も観る専、聴く専やるよ〜
この日本インターでも観る専聴く専を開催します。
現在最後の準備に取り掛かっているところです。
観る専とは社交ダンス初心者やダンス大会をみたことがない方を対象として
会場の入り口から座席での応援、裏方ツアーなど
ガイド付きで1日楽しむことができる楽しい企画です。
1日¥3,300で入場チケット、座席、ガイド、観戦ツアー資料など
全て込みでお楽しみいただけます。
また聴く専は元チャンピオンやファイナリストがフロアでのダンスを
よりくわくし楽しく解説してくれるものです。
無線イヤホンを利用するのでご自身の座席から
観戦を楽しみながら解説を聞くことができます。
6/15(土)は元統一全日本チャンピオン増田大介先生が
また6/16(日)は元統一全日本ファイナリスト本池淳先生が
それぞれプロ部門を中心に解説してくれます。
現在事前申し込みを受付中です。
詳しくはこちらをご覧ください。
観る専聴く専チケットもこちらでお求めいただけます。
6/6(木)が締切です。
皆様のお越しをお待ちしています。
〜まとめ〜『日本インターは魅力たくさんの大会です!』
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