《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

社交ダンス、競技ダンスで身長差カップルならではの悩みや役に立つこと、立たないことのブログ。

《スタンダードのこつ》ボディが離れる原因と解決方法3選 【僕なりの方法をお話しします。】

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。

f:id:tatsushi_miyake:20211220115815j:plain



スタンダードを踊る時は

ボディがくっついている状態で踊ります。

 

このことをコンタクトするとか言ったりします。

 

コンタクトすることによっていいこともたくさんますが、

ボディが離れないように踊ることは結構難しいです。

 

今日はボディが離れてしま原因と

解消方法を僕なりに考えてきたので

お話しします。

 

 

ボディが離れてしまう原因3つ

f:id:tatsushi_miyake:20211220115913j:plain

ボディが離れてしまうのには

いくつかの原因があると思います。

 

(1)姿勢

(2)タイミング

(3)ポジション

 

まずひとつずつ見ていきましょう。

 

(1)姿勢

スタンダードを踊る時は

一般的なまっすぐとは少し違うと思います。

 

体重を置くのは足の上ですが、

少し体全体が前にカーブしている状態にしておきます。

こうすることでボディが離れずに頭と足が少し離れて

綺麗に踊っていけると思います。

 

なので猫背になるのはもちろんダメですが、

コンタクトして踊る上であまりにもまっすぐだと

それはそれでコンタクトを保つことが難しくなります。

 

(2)タイミング

次は動くタイミングです。

 

ふたりでコンタクトして踊るということは

基本的に同じタイミングで同じ距離を同じ方向に動くということです。

 

とくに動くタイミングがズレると

相手を押してしまったり、先に動いてしまい

体が離れる原因になると思います。

 

動き出しや止まる時などに

しっかりとタイミングを合わせて

踊っていく必要があると思います。

 

 

(3)ポジション

最後はポジションです。

 

通常クローズドポジションといって

向かい合って踊る時はそんなに離れることはないと思います。

 

しかしどうしても離れやすいポジションがあります。

 

ひとつはアウトサイド、もうひとつはプロムナード(PP)です。

 

このふたつはよく出てくるので

経験があると思います。

 

ウィングなども難しいポジションですが、

あまり出てこないのでいいことにしてしまいます。

 

解消方法はこちら→→→

f:id:tatsushi_miyake:20211220120004j:plain

ではこれらを克服するための

簡単な方法をご紹介します。

 

なお僕の主観でおはなしするので

正攻法ではないかもしれませんが、

参考までに聞いてください。

 

(1)王様ボディで踊る

王様ボディは王様のような体型、

つまりお腹がドーンと出ている感じの姿勢です。

 

スタンダードを踊るときに間違えやすいのが

後ろに反ってしまうことです。

 

後ろに反れば重心は後ろに行き

ますます体が離れてしまいます。

 

僕が習ったのは「フロントカーブ(front curve)」といって

前にカーブを作りなさいという教えです。

 

頭が後ろにいくのではなく、お腹が前に進むということです。

 

お腹が出ると怒られると思う人も多いと思いますが、

僕はそう思いません。

 

もちろん限度はありますが、

お腹は前にあっていいと思います。

 

お腹が出ると注意される人の多くは

股関節が伸びきって相手に押し付けるようになっていると思います。

 

お腹、ここではろっ骨と骨盤の間は

前に出していいと思います。

 

このボディのことをロンドンのある先生が

 

「王様のようなボディ。立派ボディ!」

 

といって教えてくれたのを覚えています。

 

(2)動き出しのタイミングはひざで

つぎはムーブメントに関してです。

 

動き出しは2人のタイミングを合わせるために

膝を少し緩めてから踊りだすといいと思います。

 

(3)離れやすい場所を覚える

スタンダードで離れやすいのは

アウトサイドとプロムナードです。

 

アウトサイドで離れるのは

右脚同士がぶつかるからです。

 

正攻法としては体を少し斜めにして

歩幅を小さめにする方法があると思います。

 

僕がおすすめするのは

体を少しずらしすことです。

 

体がずれても離れなければ

コンタクトを保つことはできます。

 

僕はアウトサイドになる時は

クローズドポジションよりすこし多くズレるようにしています。

 

どれくらい増やすかは、その時の状況により

違います。

 

大きくステップする時はズレも大きくとります。

 

逆にライズしていて小さく出る時は

ずれ具合はほとんど変わらずボディの角度で対応します。

 

タンゴなどで大きくステップする時は

体の横でコンタクトするような感じまでずれます。

 

このとき腰でコンタクトすると

骨盤がぶつかりコンタクトは失われやすいです。

 

僕は脇腹(ろっ骨と骨盤の間)でコンタクトするようにします。

 

こうすることで大きくステップしながらも

体は離れずに踊ることができると思います。

 

またPPは男性が先に、女性は後ろから進むようにします。

 

よくVの字といいますが、これだと横並びになるので

脚がぶつかりやすくなります。

 

クローズドポジションのずれをたもったまま

PPになると縦に並んだような状態になると思います。

 

僕はいつもPPは前後関係と思っています。

 

男性が前で、女性が後ろ。

 

ちょうど列車のようなイメージです。

 

こうすることで男性の右脚と女性の左脚が

一緒に動くようになると思います。

 

 

コンタクトの保ち方はひとそれぞれ

f:id:tatsushi_miyake:20211220120102j:plain

今回ご紹介したのは僕なりの方法です。

 

いろんな人に習ってきましたが、

本当にコンタクトに関しては

ひとそれぞれ方法が違います。

 

これは体型やカップルに身長によって

気をつけ方が違うからだと思います。

 

なのでコンタクトに関しては

自分達と体型が近い人に習うと

悩みや解決方法が近いので分かりやすいと思います。

 

身長差があるカップルは

このブログから探してみてください。

 

〜まとめ〜『コンタクトはスタンダードでは大切なポイント。』

関連記事

 

jumbo-miyake.hatenablog.com

 お問合せご意見、ご感想などはこちら

お問い合わせフォーム

 

 

 

 

 

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 社交ダンスへ
にほんブログ村


社交ダンスランキング