こんにちは!
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
先日あるパーティでデモをする機会がありました。
競技を引退してからは人前で踊る機会はぐっと減った上に
コロナの影響で本当に踊る機会は激減しました。
そのような中で踊る機会があるということは
ある意味とても幸せなことです。
今日はそこで踊った時に感じたことを
僕なりにお話しします。
踊った種目はクイックステップ
この時はクイックステップを踊りました。
種目はパーティの主催者から指定されますが、
クイックを任せてもらえるのは嬉しいことです。
現役選手でもそうかもしれませんが、
特に引退するとクイックのデモは避ける人が多い気がします。
もちろん速くて体力的にも大変に感じますし
なによりデモとしてリスクが高いので
避けたくなるのも分かります。
でも個人的にはクイックのデモは割と好きです。
もちろん得意かと聞かれれば決して得意ではないですが、
でもを踊る時にはいいことがたくさんあります。」
(1)曲のテンポがいいので会場が盛り上がりやすい。
(2)多少バランスを崩しても勢いで持っていくことができる。
(3)体も温まる。
などです。
今回は1曲だったので(3)は関係ないですが、
5曲踊る時などは必ずクイックを一番最初にしていました。
そうすると会場のお客様も比較的盛り上がりやすく
自分の体もほぐれます。
またあまり得意でない種目はできるだけ
早めに終わらせておきたいという気持ちもあります。
とっても嬉しかった拍手
今回北海道のプロ20数組が踊りましたが、
たまたまクイックステップを踊ったのは僕だけでした。
そのせいかわかりませんが、音楽がなって踊り出すと
会場から拍手が沸きとても力になりました。
みなさんありがとうございます。
僕もその時できる精一杯で踊ったつもりです。
みている方々がどう感じたかはわかりませんが、
一応頑張れたつもりでいます。
ダンサーにとって一番気になるのは
自分のダンスが受けているかです。
そういう意味ではみなさんの拍手や歓声は
ダンサーの力になります。
いまはまだ歓声はお預けですが、
曲の最初から拍手が聞こえたことに
嬉しさと驚きが半々でした。
まさかそんなに拍手がいただけるとは思っていなかったので…
嬉しい反面プレッシャーも
ただその分プレッシャーも強く感じます。
とくにまだ踊り始めていない時に拍手をたくさんいただくということは
それだけ期待されているということです。
なのでその期待を下回ってしまうと
お客様の残念な気持ちはより大きくなってしまうからです。
今回はとくにその責任を強く感じました。
自分はこの日の主役ではありませんが、
そのパーティを盛り上げて主役のダンスにつなげるために
失敗は許されません。
そんな嬉しさと緊張の中で踊りきったダンスでした。
お客様を裏切ることはできない
ただ確実に自分のダンス力が減っていることも事実です。
もちろんそれでも自分のできる範囲で
精一杯踊ることが大事なのはわかっています。
でも期待を裏切るのも嫌だし
でも期待を下げられるのも寂しいし…
まあわがままですね。
すこしでも踊れるように練習だけでなく
体力や筋力も少しでも進化できるように
いまはいろいろ模索中です。
自分の知っていることを知って欲しい
もし将来踊ることを諦めても
自分の知識は生かしていきたいと思います。
僕が学んできたダンスの知識を少しでも多くの人に
少しでも早く伝えて僕よりも早く上達してもらえれば
ダンスに貢献したことになると思うからです。
今の学生たちは僕が学生の時より
何倍も上手です。
でもそれは僕の先輩の先生方が学生たちを
指導し学生たちもそれを一所懸命練習したからだと思います。
これからは自分の知っていることを少しでも発信して
ひとりでも多くの人が1日でも早くうまくなれば
それがまた次の世代につながり全体のレベルを上げる
一助になると思っています。
このブログもそんな気持ちで書いていますので
今後ともよろしくお願いします。
〜まとめ〜『自分が踊れる時間はわずか。』
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