《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

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《頭の使い方》行間を読むために必要なこと 【行自体を読むのが先】

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。

UnsplashOlga Tutunaruが撮影した写真

昔学校で国語の授業を受けた時に

「行間を読む」というようなことをを習いました。

 

文章として書いてはいないけど

そこから読み取れるもうひとつの意味を感じるようなことです。

 

テストで「主人公の気持ちを書きなさい」とか

「作者がどうしてこの表現をしたかを書きなさい」みたいな

問題が出るアレです。

 

僕はこの手の問題がヒジョーに苦手で

大体訳わからない答えを書いてバツを喰らっていました。

 

そして正解を聞いても「知らんがな」という感じで

全く点数が取れないことがほとんどだった記憶があります。

 

もちろんこの手の問題は最終的に本人しかわからないので

正解とは何かが難しい話でもあります。

 

ただ僕がこの手の問題が苦手だった、つまり行間を読むことができない理由に

大きなものがあったことをダンスを通して知ったのです。

 

今日はこの「行間を読む」とダンスの関係を

僕なりにお話しします。

 

 

僕が行間が読めない理由

Unsplashbruce marsが撮影した写真

僕が行間を読めない理由は

単純明快です。

 

「行を読んでいない」

 

これです。

 

行間を読むためには、当然行自体を読んでいないと

わかるわけがありません。

 

小さい頃から本を読むのは好きでしたが、

割と速く読む方で内容はわかっていても

斜め読みに近い読み方でした。

 

ただ読むだけなら十分ですが、

テストの時になると細かく読む必要があることも多く

そこであらすじは合っていても

ピンポイントでは間違うことが多かったのだと思います。

 

ダンスにおける行と行間

UnsplashDrew Dizzy Grahamが撮影した写真

ダンスのレッスンでも同じことが起きています。

 

例えば右足を前にだしますよと言われた時に

あなたはどう思いますか。

 

多くは次の2パターンに分かれると思います。

 

(1)右足を前に出そうと思う

 

(2)右足を前に出すために〇〇をしようと思う

 

この2つの考え方はどちらも正しいですが

違いがあります。

 

(1)が行を読む、(2)は行間を読むに近いでしょう。

 

どちらがその場面に適しているかは

正直その場によります。

 

ですが、考える順番については

明確に決まっていると思います。

 

それはもちろん(1)→(2)です。

 

行を読んでから行間を読みます。

 

先ほどの例で言えば「(1)右足を前に出そうと思う」を先に行うということです。

 

もし(1)を考えてうまくいけば

それでOKです。

 

もっと言えば別に意識しなくてもできるならそれに越したことはないでしょう。

 

ただそれでうまくいかないときは

ちょっとやるべきことを考えてできれば

いいと思います。

 

さらにうまくいかなければ多分やり方が悪いので

「(2)右足を前に出すためには…」と

さらに細分化して方法を考える必要があると思います。

 

と僕は思うのですが…どうでしょう。

 

僕が感じるのは

いきなり(2)の方に移行して行って

迷子になる人がとても多いということです。

 

右足を前にだしましょうと言うと

「右足を前に出すために、左足を使って…」

    ↓

「左足の使い方は…」

    ↓

「そのときにボディは…」

    ↓

「そうすると相手がこうなるから…」

    ↓

「その時に…」

 

のようにどんどんどっかに行ってしまうのです。

 

とくに個別の考えが正確であればあるほど

迷路の奥深くに行ってしまいます。

 

その結果最初の「右足を前に出す」という

目的部分が忘れられてしまうのです。

 

 

行を読んでから行間を読む

UnsplashThought Catalogが撮影した写真

これを解決するための答えは簡単です。

 

”行を読む”

 

これしかありません。

 

右足を前に出すと言われたら

本当に右足を前に出すのです。

 

これが「行を読む」です。

 

もちろんこれで全てが解決するわけではありません。

 

ただこれで解決することも

決して少なくないと思います。

 

僕の感覚では6割以上、もしかしたら8割くらいは

そのままやればうまくいくと思います。

 

そしてここが重要ですが、

「そのままやればうまくいくことは、行間を読むとうまくいかない」

ということがほとんどなのです。

 

物事はなんでもシンプル、簡潔な方が

当然やりやすいし成功率も高くなります。

 

わざわざ複雑にする必要はありません。

 

行を読んでわからなければ

行間を読む段階に移っていくのが正しい段階だと思います。

 

 

行間にハマりやすい人

UnsplashQuino Alが撮影した写真

この行間読みたい症候群にハマりやすい人は

次のような人です。

 

(1)自信家〜自分はできていると思っている

まずは自分の動作に自信がある人です。

 

これは自信家が悪いということではありません。

 

自信があることはむしろいいことだと思います。

 

ただ先ほどの例のように右足を前に出すよというような

ダンス的に単純(だと思われている)なことを言われると

まさか自分ができていないと思えないのでしょう。

 

そのため「そう言われるということは…」と

無用な深読みをして迷路にハマるのです。

 

本当はさっと右足を出してしまえば1秒で解決するのに、

自ら複雑化して解決が遅くなってしまうことがあるのです。

 

(2)うまくなってきた実感がある時〜ダニング・クルーガー効果

続いては少しうまくなってきた頃です。

 

この頃になるとダンスのいろいろを理解できてくると思います。

 

送り足や外回り内回り、コネクションなど

ダンス用語も覚えてきてある程度できてくる頃です。

 

このような時に単純なこと

「右足を前に出すよ」とか「左手は目の高さに保つ」などを言われると

その意味を深読みしてしまうのです。

 

背中の筋肉を使ってとか、ボディ全体のリズム感がといった感じで

問題がより大きく抽象的になっていくのです。

 

ただこの段階は上達の過程で必ずあるので

これ自体は悪いことではないと思います。

 

しかしあまりこの状態で長くハマると

停滞する時間が長くなると思います。

 

(3)プロ教師〜ふわっとした言い方で自分のステージを上げる

最後はプロ教師です。

 

僕ももちろん含まれます。

 

教える立場の人はその専門性を表現するために

あえてふわっとした言い方を使い

行間を読ませることで深く理解していることを

表現することがあります。

 

これはダンス以外でもよく使われる手法です。

 

代表的なものは英語を多用することです。

 

「来月に迫った新製品のローンチに際し、ペルソナ設定からアジャイルに…」

 

のようにビジネスシーンでも多用されている方法で

なんとなく素晴らしい感じがしますが

もうちょっとわかりやすくてもいいのではとも思うでしょう。

 

ちなみに先ほどの例文なら

「来月に迫った新製品の”発売”に際し、”見込み客”の設定から”迅速”に…」

突行った感じになります。

 

ダンスの場合は英語が多いので

英語自体を使うことはやむを得ない部分があります。

 

しかし行間を読ませることは

習う人の負担を増やしているだけで

いいことはありません。

 

しかし難しいことを言っている感じになるので

教師としてすごいことを言っているように思わせることができます。

 

ただ習う人も難しいことを習う=いいレッスンと思ってしまうと

相乗効果が生まれてしまうこともあります。

 

 

行と行間の両方ある

UnsplashAndrea Leopardiが撮影した写真

行と行間のどちらがより良いかは

正直わかりません。

 

僕はシンプルでわかりやすい「行」でわかるなら

その方が圧倒的にいいと思っていました。

 

しかしここまでお話ししてみて

改めてそうでもないこともわかりました。

 

行間を読むことも

それはそれで楽しいことかもしれないからです。

 

ただより早く上達したい人は

できるだけ行を先に読みそのまま理解していく方が

効率よく成長できると思います。

 

〜まとめ〜『行を読む』

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