《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

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《メンタル》習ったことがうまくできない! 【結論|それが普通|初めての動きだからできなくて当たり前と理解する】

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。


Unsplash
Daniil Onischenkoが撮影した写真

 

スタンダードでもラテンでも

新しいことを習ってもなかなかできないことがよくあると思います。

 

先生は簡単そうにやるのに自分はできない。

 

言われていることは頭で理解できているのに

体がうまく動かない。

 

もどかしい瞬間です。

 

こんな時にどうすればうまくいくかを

僕なりにお話しします。

 

うまくいかない理由


Unsplash
Sarah Kilianが撮影した写真

 

まず新しいことを習った時に

うまくいかない理由を考えてみましょう。

 

これは簡単な理由です。

 

「新しいこと」だから

 

言い方を変えると、「今までしたことない動きだから」とも言えるでしょう。

 

人間はどんなことでも初めての経験で

スムーズにいくことは稀です。

 

初めて会った人といきなりスムーズに会話はできませんし

初めて聞いた外国語は意味がわかりません。

 

これと同じで初めての動きは

目的や内容が分かっていてもできないことが多いのです。

 

初めてなのにできる人は

それに似た経験があり、その経験をもとに

ある程度予想をして動いているだけです。

 

つまり最初うまくできなくても

全く心配することはないということです。

 

まずはマネする


Unsplash
Tanbir Mahmudが撮影した写真

 

できない動きをするためには

どうすればいいでしょうか。

 

まずは真似をするのがいいと思います。

 

よく動きの仕組みなどを理解しようと頭を使う人がいますが、

多くの人にはあまり向いていません。

 

確かにしっかりと理解してから動きたい気持ちはわかります。

 

でも初めての動きは考えたところで

理解することは不可能でしょう。

 

一部の天才を除いては。

 

このブログを読んでいるということは

多分天才ではないと思うので

真似していくことから入るのが一番いいと思います。

 

真似をする時は以下の点に気をつけます。

 

(1)よくみること

 

(2)全てを真似すること

 

(3)考えないこと

 

それぞれお話しします。

 

(1)よくみること


Unsplash
Marten Newhallが撮影した写真

 

まずはお手本をよくみることです。

 

うまくできない人の多くは

パッとみて自分で早合点して

すぐ自分なりに動こうとする人です。

 

結局大事な部分を見ていないので

うまくいきません。

 

これは注意不足でチョロチョロしている人のような感じがしますが、

意外と理論派っぽい人にも多いです。

 

頭で考えて納得してから動きたい人は

わからないことでもなんとか理論立てて考えようとします。

 

ただ初めてのことなので当然理論は立ちません。

 

そのため適当に自分の考えに合うように

理論を構築するため教えてもらっていることとは

全く別物になっていることが多いです。

 

これも結局早合点と同じ現象だと思います。

 

下手にポイントを絞らずに

よく全体を細かくみることから始めましょう。

 

(2)全てを真似すること


Unsplash
Amir-abbas Abdolaliが撮影した写真

 

次に真似をするポイントです。

 

今理解していない段階でどこがその動作の重要なところかは

わからないと思います。

 

先ほどもお話しした通り

理解していないことをあれこれ考えても無駄です。

 

お手本の動きを全て真似しましょう。

 

足、ボディ、腕、表情、指先…

なんなら髪型や服装も含めて真似してもいいです。

 

全部を完璧に真似できたら

それは身についたということです。

 

まずは目についたところからどんどん真似していきましょう。

 

その中で「それはしなくてもいい」と言われたら

やめればいいのです。

 

いっぺんに全てを真似する必要はありませんが、

取捨選択しないで全てをそっくりにしていく気持ちで

真似するのがいいと思います。

 

(3)考えないこと


Unsplash
Kelly Sikkemaが撮影した写真

 

最後はこれです。

 

考えてはいけません。

 

できるようになる、つまり真似できるようになるまでは

動きのやり方や意味などを考えない方がいいと思います。

 

とくにその動作をどうやってやるかに目を向けすぎると

手段の目的化がおきやすいです。

 

手の上げ方を真似していたのに

いつの間にか背筋に力を入れることが目的になっているみたいなことです。

 

別に本家と全く違うやり方でも

同じ動作ができていればそれでOKです。

 

同じ動きを同じタイミングで同じ軌道を描くようにできれば

それがしっかりと真似できている、つまり身についたと言えると思います。

 

できるようになってから考えればいい


Unsplash
Pablo Heimplatzが撮影した写真

 

体である程度できるようになると

よりうまく効率的に、あるいは自分好みにやりたい願望が出てくると思います。

 

こうなってから頭を使い始めればいいと思います。

 

どうやったらもっとスピードが出るのか?

 

どこを使ったらより少ない力でできるのか?

 

こう言ったことを考えることで

真似したことが消化され自分のものになっていくと思います。

 

真似というと猿真似という言葉もあるように

邪道、あるいは二番煎じのような悪い印象があるかもしれません。

 

しかし何かを身につけるという段階では

真似が入り口になることは間違いないとおもいます。

 

世界チャンピオンの真似を完璧にできれば

世界2位にはなれると思います。

 

そこまで行ってから頭を使ってオリジナルに挑戦して行っても

遅くはないかもしれません。

 

〜まとめ〜『真似から始める、初めての動き』

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