《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

社交ダンス、競技ダンスで身長差カップルならではの悩みや役に立つこと、立たないことのブログ。

《審査員の目》優勝するカップルを見極める方法 【審査員も戦っている】

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。


Unsplash
mari lezhavaが撮影した写真

 

競技会の成績は審査員が決めます。

 

審査員はその日に踊っているダンサーを全て比べて

誰が一番いいかを決めるのです。

 

これが全てですが、審査員も人間なので

全部のカップルを完璧に比べているかと言われると

なかなかそうだと言い切ることは難しい時も多いでしょう。

 

今日は審査員が優勝するカップルを決める時に

どんなことを考えているかを僕の独断と偏見でお話します。

 

1次予選から優勝カップルを探している


Unsplash
Pawel Janiakが撮影した写真

 

まずどの審査員もそうだと思いますが、

1次予選の最初から誰が優勝するかを考えています。

 

これは1次予選で決めるというわけではないですが、

予選の時から抜群によく踊っているカップルがいると

今日の優勝候補かなと思うということです。

 

このカップルは2位かもとかはあまり考えません。

 

多分思考としては

 

・優勝するカップ

 

・ファイナルに行くカップ

 

のような感じで目に入っていることが多いと思います。

 

これは観客としてみている時でも

なんとなくそう感じることがある人は多いと思います。

 

予選からすごく生き生きとお踊っていると

今日はこのカップルがいいところに行きそうだなとか

思うことがあるでしょう。

 

これは審査員も同じです。

 

次のラウンドに行けばまた一切の記憶をなくして

その時のダンスで審査しますが、

先のことを考えることは普通にあることだと思います。

 

決勝で1位をつけるのは勇気がいる


Unsplash
Benjamin Daviesが撮影した写真

 

決勝になると順位を決めて審査用紙に書き込みます。

 

人によってどこから決めるかはちがいますが、

1位をつけるのはすごく勇気が入ります。

 

2位と1位は全然違うということです。

 

2位と3位はそこまでの壁はありません。

 

もちろんしっかりとダンスを見て

順位を決めているので適当につけていることはありません。

 

ただ1位をつけるという行為は

本当にそれでいいのかという声が何回も聞こえてきます。

 

審査用紙に書き込んだ後もダンスを見て

もしかしたら2位とつけたダンサーの方がいいかもしれないと

悩みながら最終的にどちらかに決めています。

 

こういう時に予選の初めからずっとよく踊っていたカップルと

最初はそれほどでもなかったけど、最後に良くなってきたカップルがいると

非常に悩みます。

 

審査員の立場からからお話しすると

その時のダンスだけで決めるので

純粋にしっかりと見極めればいいと思います。

 

逆に選手の立場からお話しすると

なるべく最初からよく踊るようにすることが

審査員に勇気を与えることがあるかもしれないということです。

 

最初から全力で、さらにどんどん良くなってくるのはいいですが、

最初は少し流して最後でグッと踊ればと思っていると

意外と審査員の勇気を削いで思った結果が出ないかもしれないということです。

 

嫌われることは気にしない


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Kim Carpenterが撮影した写真

 

また通常のダンス競技会の成績は

スケーティングシステムといって

多数決で決まります。

 

よくこの審査員の点数がいつも悪いという人がいますが、

あまり気にする必要はありません。

 

審査員の半分を自分の味方にすれば

優勝できるのです。

 

逆にいつも必ず悪い成績をつける審査員は

あなたのことをしっかりと見ている証拠でもあります。

 

それはそれで悪いことではありません。

 

僕も経験がありますが、そういう点数をくれない審査員が

ある時を境に点数を入れてくれるようになる時があります。

 

良くも悪くもファンなので

あまり気にしないでいいというとです。

 

ちなみに半分以上の審査員が点数をくれないときは

自分のダンスに何か問題があるということなので

コーチャーと相談して直していくしかありません。

 

結局自分の実力を発揮するしかない


Unsplash
Victor Rodriguezが撮影した写真

 

今までいろいろ話してきましたが、

ダンスの競技会はライバルと直接殴り合うわけではありません。

 

つまり自分の実力をいかに発揮できるか

この一点にかかっています。

 

床の状態や自分とパートナーの体調

会場の雰囲気などいろんな条件があります。

 

これは基本的にどのカップルの同じ条件です。

 

なので勝負は結局自分の実力を発揮することができるかどうかにかかっています。

 

もし100%の力を発揮しても勝てないなら

それはしょうがありません。

 

後悔するのは実力を発揮すれば勝てたのに

何かの原因で発揮できずに負けた時です。

 

いかに当日自分に勝てるか。

 

そこに意識を集中することが大切だと思います。

 

〜まとめ〜『自分の敵は自分』

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