《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

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《メンタル》競技会でムカつく理由 【頑張って踊ったのになんで成績ができないのか】

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。

 


Unsplash
Mick Hauptが撮影した写真

 

 

競技会というものは楽しい面もありますが、

同じくらい残酷な面もあります。

 

大会に出て頑張って踊っても

思い通りの成績が出ないときや

練習の通りに踊れなかったりするととても悔しいことだと思います。

 

今日は競技会の成績と気持ちについて

僕なりにお話しします。

 

 

優勝した人以外はみんなムカついている

 


Unsplash
Ryan Francoが撮影した写真

 

 

まず大会に出る時はそれなりにみんな優勝を目指しています。

 

これは大会のレベルに関係なく全ての人がそうだと思います。

 

確かに一部の人は出場するだけで楽しいという人もいます。

 

それはそれでダンスを楽しんでいくひとつのスタイルなので

何も悪くありません。

 

ただ「今回は最終予選まで残りたい」とか

「準決勝まで残ったら上出来」と思っていても

実際にその後のラウンドを見たらちょっと悔しい気持ちになると思います。

 

結局少しでも成績のことが気になる人は

優勝するしかないということです。

 

逆に言えば優勝した人以外は

納得はしていても満足はできないということです。

 

つまり競技会に出場するとほとんどの人が

満足できない成績で終わるということです。

 

ムカつくのはなぜか?

 


Unsplash
Caleb Woodsが撮影した写真

 

 

では成績に対してムカついてしまうのはなぜでしょうか。

 

いくつか理由はあると思いますが、

ムカつきの度合いはその人が大会に向けて頑張ってきた度合いに

比例するということは間違いないと思います。

 

たとえばあなたがスタンダードの選手で

ついでにラテンも出場するとしましょう。

 

スタンダードはメインの競技会なので毎日たくさん練習してきました。

 

実力は決勝に残るくらいはあるので、3位以上を目標としています。

 

一方ラテンは記念に出場する感じなので

前日に2回ほど合わせたくらいだったとします。

 

実力は…まあ推してしるべしと言ったところです。

 

さて当日スタンダードもラテンも20組ぐらいの出場で

両方とも予選→準決勝→決勝と3回戦あったとしましょう。

 

結果は両方準決勝で終わりました。

 

さてあなたはどう思いますか?

 

ラテンは「おっ!?ラッキー残ったぜ〜」

一方スタンダードは「はぁ〜…決勝に残れなかった…グスン」

みたいない感じになると思います。

 

同じくらいの成績なのになぜこうも気持ちが違うのでしょうか。

 

これは一所懸命に取り組んできた度合いが違うからです。

 

一所懸命に練習しないと結果は出ませんが、

やればやるほど成績が出なかった時のショックはでかくなります。

 

逆に言えば悔しい気持ちはあなたがその大会、ダンスに向かって

真剣に取り組んできた証拠だということです。

 

成績は目指すもの

 


Unsplash
Joshua Earleが撮影した写真

 

 

とはいえ悔しい気持ちは決していい気分ではありません。

 

ここからは悔しい思いをした時にどうするかを

僕の経験も踏まえてお話しします。

 

僕は北海道のプロスタンダードで運良く優勝を経験できました。

 

ただずっと順調にきたわけでもなく、

また優勝経験が多いわけでもありません。

 

どちらかというと2位の時代が長いです。

 

というか2位の回数は1位なんじゃないかくらいです。(ややこしい)

 

毎回優勝を目指していましたが

良い結果を得ることは少なかったです。

 

つまり毎回悔しかった(つまりムカついていた)のです。

 

ただその中で今言えることは成績は獲ったことよりも

目指すことが重要だったということです。

 

成績は良い時も悪い時も獲った後の方に意識がいってしまいやすいです。

 

悪い成績の時は「自分はダメなんだ」とか

「もうできないかもしれない」とかネガティブになりやすいです。

 

いい成績の時も「俺は上手い!」とか「自分のダンスは最高」

と勘違いしやすいです。

 

成績はその時のダンスをその時の審査員が見て

その「半分が」いいとか悪いとか入った結果なのです。

 

もちろんその審査員ひとりひとりはプライドと誠意を持ってつけているので

その判断は素晴らしく誠実だと思います。

 

ただダンスの場合明確な基準がない部分もあるので

ひとりがダメと言ったらあなたのダンスがダメなわけではありません。

 

70億人のうち数人がダメだねと言っただけなのです。

 

もしかしたら69億9999万999数人は超イイというかもしれません。

 

まあそれは極端ですが、成績が悪かった時には

こんなことを考えて次に向かうのがイイということです。

 

とはいえ何か原因があったから成績が悪かったのは事実なので

次に向けてどこを伸ばして、どこの弱点を強化するのかを

考えていく必要はあります。

 

大事なことは成績が悪いことはあなたのダンスがダメなことを

意味しているわけではないということです。

 

みんないいけどより良いダンスはこっちだよねっていうのが

ダンスの競技会だと思います。

 

やっぱり優勝したい

 


Unsplash
Zac Durantが撮影した写真

 

 

とは言えやはりいい成績を取って

いい気分になりたいのはみんな同じです。

 

そのためには作戦を立てて自分たちのダンスを磨いていくしかありません。

 

まだ次の機会があります。

 

ちょっと休んだらまたゆっくりと確実に

前進していきましょう。

 

〜まとめ〜『成績がいいのは自分のダンスがいいから、悪いのはジャッジが悪い』

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