《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

社交ダンス、競技ダンスで身長差カップルならではの悩みや役に立つこと、立たないことのブログ。

《審査員の目》好き嫌いで成績を変えたりするのか 【思ったよりだいぶ正直な審査員がほとんどだと思う】

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。

UnsplashVitolda Kleinが撮影した写真

ダンスの競技会では成績を審査員が見て判断します。

 

ダンスはタイムや何かの量で測ることができないので

人の目で見てより良いダンスを決めることになります。

 

よく言われることに審査員の好き嫌いや

知り合いだからなどダンス以外の理由で

成績が変わるのではないかということです。

 

今日はこのちょっとタブーっぽい審査員のつける成績について

僕の独断と偏見と妄想でがっつり切り込んでいきます。

 

 

審査員によって成績がばらつく理由

UnsplashTingey Injury Law Firmが撮影した写真

まずこのような疑問が出るのは

同じダンサーを見て審査員が全く違う評価をしているからだと思います。

 

あるダンサーに1位をつける審査員もいれば

6位をつける審査員もいる。

 

予選でも全てのダンスにチェックを入れる人もいれば

全く入れてくれない人もいる。

 

ここが怪しいということになるでしょう。

 

まず審査員によってつける評価が全く異なるのは

良いダンスの定義が曖昧だからだと思います。

 

これは悪いことではなく、ダンスを評価する場合の

性質のようなものでしょう。

 

このようなことは他にもあります。

 

例えば料理の味や絵画の品評会でも

同じことが言えるでしょう。

 

美味しいという尺度も人によって違います。

 

素晴らしい絵というのも見る人によって

全く違うでしょう。

 

これは会社内での仕事の評価なども似ていると思います。

 

出している結果が営業の金額や件数などわかりやすければいいですが、

バックオフィスの人などの評価はどうやて決めているか

わかりにくい時もあるかもしれません。

 

このように良いダンスというものは

はっきりと数字で出せないところがあるため

どうしても人によって評価が分かれてしまうのです。

 

ここはそういうもんだと思うしかないでしょう。

 

どうしてもそこが納得いかない人は

ダンスの競技会はやめた方がいいと思います。

 

審査員が教えている人にいい成績をつけるか?

UnsplashVitaliy Shevchenkoが撮影した写真

ダンスの場合は審査員がコーチを兼ねていることが多く

そこで教えているかいないかで成績が変わるのではないかという

疑問もあるでしょう。

 

僕は教えている人の方が

いい成績をもらいやすいと思います。

 

ちょっと意外かもしれませんが、

これは当たり前のことです。

 

といってもお金を払っているからとかそういうことではなく

その審査員(=コーチ)が教えていることは

当然そのコーチがいいと思うダンスを教えているはずです。

 

それをよりやっている可能性が高いのは

習っている人でしょう。

 

つまりその審査員にとってより良いと感じるを踊っているから

いい成績がつくのです。

 

それ以上でもそれ以下でもありません。

 

当然習っていなくてもその審査員がいいと思うダンスを踊る人は

よく評価されるでしょう。

 

逆に習っていてもいいダンスと思えない踊りをしていれば

評価は悪くなります。

 

ただ習っているとその審査員(=コーチ)がどんなダンスをいいと考えているかがわかるので

いい評価をされるダンスを踊れる可能性が高いというだけの話です。

 

全ての審査員に習っても、その全ての教えを同時に表現できなければ

いい評価を全員からはもらえません。

 

競技会上で立っている審査員の前で踊り変えながら踊れるなら

すでに素晴らしい技術を持っているので

逆に習っていなくても99%優勝するでしょう。

 

つまり習っているから有利、習ってないから点数をもらえないという

短絡的な思考ではないということです。

 

結局いいダンスをしているかが大事

UnsplashChristophe Van der waalsが撮影した写真

審査員も人間ですから

好き嫌いはあります。

 

ただそれは人に対しての好き嫌いではなく

あくまでも「ダンス」に対しての好き嫌いです。

 

滑らかなダンスが好きな人、熱量があるダンスが好きな人

スピードが好きな人、静かなダンスが好きな人

観客と同じでそこに好みはあります。

 

ただ全員が一番大事にしていることは

「いいダンスはいいダンス」ということだと思います。

 

好みと違っても技術やその他の要素で周りから明らかに優っていれば

タイプとしては嫌いでもいい評価をするでしょう。

 

逆にどんなに好きなタイプでも、ダンスの要素、フットワークやシェイプなど

基本的な要素が劣っていたら悪い評価を与えるはずです。

 

審査員は皆さんが思っているより正直です。

 

審査員自身もいい意味でプライドがあるので

いいものを悪いと言ったり悪いものをいいということは

なかなかできません。

 

もちろん全員ではなく数少ないとはいえ、一部にはそういう人もいるかもしれません。

 

ただ選手としてそんな正直でない審査員の評価を機にする必要はありません。

 

ましてそんな人に媚を売るほど暇ではないはずです。

 

それなら信頼できるコーチャーに良いレッスンを受け

自分がいいと思うダンスを突き詰める方が

ずっと有意義なダンス人生につながると思います。

 

確かに成績は大事ですが、自分がある程度納得するダンスで得た成績でないと

後から胸を張ってその成績を自慢することはできません。

 

何かしらの力を使って強引にとった成績や

何かしらの事情であり得ない成績をとっても

それは自分の実力ではないため

胸を張って自分の成績としていうことはできないと思います。

 

選手の方はそういう意味で安心して

競技会でぶつかっていってほしいと思います。

 

(他の選手にぶつかるわけではない)

 

〜まとめ〜『審査員はだいたい正直だと思う』

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