《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

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《頭の使い方》最近流行りのAIをダンスに取り入れてみる 【大切なのはルール、パターンを探すこと】

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。


Unsplash
Steve Johnsonが撮影した写真

 

最近はいろんなところでAI、人工知能という言葉を聞きます。

 

このAIという言葉の定義もまだ確実ではない状態のようですが、

コンピューターを用いて何かを判断したり、作成したりすることができます。

 

最近ではchatGPTなどの生成系AIがわりとニュースになっています。

 

今日はこのAIの仕組みからダンスの上達を考えてみます。

 

参考|

AI(人工知能)とは?意味やビジネスの例も交えわかりやすく解説 | NECソリューションイノベータ

 

AIはどうして答えを出せる?


Unsplash
Steve Johnsonが撮影した写真

 

AIは学習と言ってまずいろんなことを学びます。

 

それは特定のことである場合と、ある程度範囲が広い場合があります。

 

いままではコンピューターの性能の限界からきているのか

ある一部の分野、例えば医療においてX線写真から診断したりとか

天気図からこれからの気象変化を予想したりなどで使われてきたようです。

 

しかしここ数年でその範囲が広くなり、

先ほどご紹介してchatGPTのようにあらゆる分野において

こちらが質問すると答えてくれるようなAIも出てきています。

 

これもいきなり最初から正解が出せるようになっているわけではありません。

 

そこには学習という段階があるのです。

 

AIの学習


Unsplash
Florian Olivoが撮影した写真

 

 

まずAIは何も知らない状態からスタートします。

 

人間で言えば赤ちゃんのような状態です。

 

そこにこちらからいろんなことを教えていきます。

 

たとえば天気なら過去何十年間の天気図を全て覚えさせると言った感じです。

 

そこからAIはパターンやルールを探します。

 

ある雲が出てきたら、次にこうなる。

 

この時期にはこういう天気のパターンがあるなどです。

 

これに現在の天気図を当てはめて

未来を予測するという感じなのでしょう。

 

このようにAIもなにか予言をしているような感じではなく

あくまでも今までの状態からパターンやルールを見出し

それによりこれからを予測しているのです。

 

そのため初期は予報の精度が低くても

そこから学習を重ねていくことで

だんだんとその精度が上がっていくのです。

 

たしかに昔は雨が降ると言っても降らなかったりということが多かったですが、

最近は午後3:00から雨が降ると言ったら大体その通りなる気がします。

 

これもAI技術の進歩と学習の成果なのでしょう。

 

ダンスの上達も同じ


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Milad Fakurianが撮影した写真

 

これは人間の学習と基本的には同じです。

 

まず過去にあったことや、ほぼルール、あるいはパターンとして確立されていることを

覚えていくことで現在や未来のことを判断しています。

 

ということはダンスを上達する上でも

同じことをすればうまくなる可能性が高いと思います。

 

そのためには次の3つの段階があると思います。

(1)学習

まずは学習です。

 

これまでの経験上正しいとされる技術や踊り方を学びます。

 

これは習ったり教科書を見たりして覚えることができるでしょう。

 

学習自体は多ければ多いほど判断の精度は上がります。

 

ただ正しい情報をインプットするようにしてくことで

より短く少ない工数で精度を上げることができでしょう。

 

逆に正しくない知識を増やすことは、手間の割に判断の精度は上がらないかもしれません。

 

(2)ルール、パターンを探す

次に今まで得た知識の中から、ルールやパターンを探します。

 

知識は正しくてもそのままでは全く同じ状況の時しか

判断ができません。

 

ダンスに限らず実際に起きることで、全く同じことはありません。

 

またダンスは進化しているので、常に変化していることを考えると

よりそのままでは使いにくいのでしょう。

 

この時に役に立つのがこのルールやパターンを探すことです。

 

過去から現在までのダンスの中から何かしらのパターンを探します

 

またダンスが上手と言われる人たちの踊り方の

共通点を探してみても良いでしょう。

 

そうすることで良いダンスのポイントが見えてくると思います。

 

特にダンスの場合個性が魅力的に感じると思います。

 

しかしそこばかりに目が行くと、実際に自分に当てはめた時に

必ずしもうまくはいかない時があるでしょう。

 

逆に共通点を探すことで良いダンスをパターン化し

取り入れていけば自分にもある確率が大幅に上がると思います。

 

(3)推測

このルールやパターンを用いて新しいフィガーや

今自分が使ってるバリエーションをどう踊るか

あるいはこれからどう進化していくかを考えることができでしょう。

 

もっとこうやってもパターンからは外れないかもという感じです。

 

パターンの中に当てはめることで、新しい方法が生まれるという

ちょっと矛盾しているような感じがしますが多分正しいでしょう。

 

良いダンスのパターンはなんですか。

 

みなさんもちょっと一緒に考えてみましょう

 

〜まとめ〜『AIの仕組みでダンスも上手くなる』

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