こんにちは！
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
UnsplashのJeremy Bishopが撮影した写真
ワルツとスローフォックストロットは
どちらもゆったりとしたダンスです。
踊っている時や見た目にも違いがわかりにくいダンスとも言えるでしょう。
今日はワルツとスローフォックストロットで大きく違うところ３選を
僕なりにお話しします。
違い１ ライズの高さ
UnsplashのAlexandre Tsuchiyaが撮影した写真
まずいちばん違うところはライズの高さです。
ワルツはスイングの終わりで両足を閉じ
真下に降りるのが基本なのでライズは高く上がります。
それに対してスローフォックストロットは
ライズした後も少し動き続けるので
上がる高さは少し低いです。
見た目ではよりぐい〜っと上に上がっている感じがするのがワルツ、
波が穏やかで滑らかに動くのがスローフォックストロットです。
違い２ ヒールターンの頻度
UnsplashのEmily Pottigerが撮影した写真
ヒールターンと言って両足を閉じて回転する踊り方があります。
ワルツにもありますが、
スローフォックストロットでは圧倒的に出現頻度が高いです。
ワルツにおいて基本の回転は脚を横に開いて踊ります。
なので回転している時に割と脚を開いていたらワルツ
脚を閉じていたらスローフォックストロットです。
ちなみにヒールターンは女性が主に行うので
女性を見て判断しましょう。
違い３ 踊り始めの向き
最後は踊り始める時の向きです。
ワルツは通常フロアの外に向かって踊り出します。
男性は前向きに、女性は後ろ向きです。
それに対してスローフォックストロットは
フロアの真ん中に向かって踊り始めることが多いです。
フィガーの構成によってワルツでもそうなることがありますが、
一般的に見ると外に向かって踊るのがワルツ
中に向かって踊るのがスローフォックストロットと思ってもらっていいと思います。
番外編 得意？苦手？
UnsplashのGreg Bullaが撮影した写真
ワルツかスローかわからないダンスを踊った人や
周りの人にこのように聞いてみましょう。
「今のダンス得意？苦手？」
苦手と答える人が多い方がスローフォックストロットです。
これは間違いありません。
なんとなくですが、ワルツよりスローフォックストロットの方が
圧倒的に苦手な人が多いように感じます。
だいたいワルツを最初に習い、タンゴ、
その後スローフォックスとロットを習うことが多いので
経験の差もあるのでしょう。
全ての人がそうではないと思いますが
ワルツとスローどっちが苦手？と聞くと
苦手が多い方がスローだと思います。
多分…
どっちもそれぞれ楽しい！
UnsplashのSimon Maageが撮影した写真
最初の頃は違いがわからないのはみんな同じです。
僕もダンスを始めた頃はなんで２回同じダンスを踊るのか
わかりませんでした。
ラテンでもチャチャチャとサンバはあまり区別がわかりません。
今はわかるよ！
多分…
しかし別に区別がつかなくても
楽しく踊っているうちになんとなくわかってくると思います。
違いがわかるとそのダンスの特徴や見せどころもわかるので
どちらも楽しく踊ることができるでしょう。
〜まとめ〜『ワルツとスローは違うダンス』
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