こんにちは!
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
UnsplashのJames Colemanが撮影した写真

社交ダンスをする時に体重移動は
とても大事なポイントです。
バランスよく踊るためにも必要ですが、
何より歩くという動作の根幹だからです。
歩くということは左右の足に体重を移し替えていくことで
体全体を移動しているからです。
今日はこの体重移動について僕なりにお話しします。
体重はどこにある?

体重は頭の先から足の先まで全体の重さの合計です。
ただダンスの場合は脚部を除いて
腰より上の部分の重さと捉えてもいいでしょう。
体重がない方の足の重さはどうなるんだみたいな話が
出るかもしれません。
体重がない方の足、脚の重さは
踊っていく上でとても重要です。
ただ今回は一旦分かりやすくするために
乱暴ではありますが、腰から上の重さが体重ということに
して話を進めていきます。
胴体と脚のつなぎめ

胴体(頭、腕含む)と脚のつなぎ目は
股関節です。
股関節に体重をうまく乗せることが
ウォークや移動の質に直結すると思います。
股関節に体重乗せる時は
次の3つに気をつけるといいでしょう。
(1)股関節に直接体重をかける
(2)左右の股関節の距離を利用する
(3)腰(ボディ)に角度をつける
順番にお話しします。
(1)股関節に直接体重をかける
まずは体重の掛け方です。
一般的に体重をかけるといえば
足の裏を通して床に向かっていると思います。
これ自体は正しく大切で
床に体重をかけていないとこの話は始まりません。
今回はそれができたとして次の段階に行くための話として
理解していたいただけるといいと思います。
股関節に体重を直接かけるというのは
ももの一番上の部分に体をドンと乗せる感じで行います。
ステップは体に対して結構遠くに行くことができるので
足自体に直接体重をかけようとすると
姿勢が崩れてしまうことがあります。
初心者の時は歩幅が小さいため
股関節の位置≒足の位置なので
足の上に乗って大丈夫です
ただ上達してきて歩幅が大きくなると
足の位置が今体がいる位置から遠くになってくることがあり
そこで姿勢が崩れたり、歩幅を遠慮してしまうのだと思います。
そこでもダイナミックに踊るために
股関節に直接体重をかけるイメージを持つのです。
股関節は半分ボディなので
ボディ自体から離れることはありません。
そのため直接体重をかける時に
やりやすいと思います。
股関節からひざをとおして足に体重がかかるかどうかは
一旦自分を信頼しましょう。
うまく体重が足まで伝わらない時は
すぐにわかると思います。
調整しないで、ぐいっといけば
あとは体がうまく自動的に行ってくれることにしましょう。
(2)左右の股関節の距離を利用する
次に股関節の距離です。
これはとくにライズしたところからステップする時や
素早いステップを踊る時に使える考え方です。
股関節には左右があり、人によって差はあると思いますが
それなりに離れていると思います
ライズしてステップする時や素早いクイックのシャッセなどでは
大体肩幅くらいで足をつくと思いますが、
股関節の幅と肩幅はざっくり同じくらいと考えていいと思います。
つまり右から左(左から右)に動く時に
わざわざ胴体を移動しなくても
体重をかけている股関節を変えることで
1歩ステップしたことになるでしょう。
実際はその分体も移動しますが、
意識としては体重がかかっている股関節を変えているだけです。
こうすることで脳内がシンプルになり
動きもすっきりすると思います。
(3)腰(ボディ)に角度をつける
最後は腰の角度です。
股関節は胴体の真ん中、つまり背骨の下にあるわけではありません。
むしろ体の中では背骨から一番遠い
体の左右の端にあると思います。
そこで股関節に体重を乗せようと思うと
腰やボディがすこし傾くような動きが出てくると思います。
例えば右の股関節に体重を乗せると
左の腰が少し上がります。
左の股関節に乗れば、右の腰が少し上がるでしょう。
この動きがあることで
体重ない足はより軽くなります。
また体重がかかっていない方の股関節が高くなることで
脚のスイングをするスペースが広くなるため
振りやすくなる効果もあります。
これはスウェーとかヒップアクションというほど大きくなく
体重移動をする時に起きる自然な動作です。
とくにボールルームの場合はそれがホールドや頭の位置に
完全に影響はしません。
むしろボディの真ん中で少し吸収することで
上には現れないと考える方がいいでしょう。
ボディのアクションを意識するより
股関節に体重をかけても
ホールドや頭は静かに保つと思った方が
結果的に綺麗にできると思います。
股関節に飛び乗れ!
UnsplashのKamil Pietrzakが撮影した写真

大きな動きをしたい時は
ボディが股関節に飛び乗っていいと思います。
最初は不安定に感じるかもしれませんが、
股関節、あるいはももの一番上にガッと乗ることで
ひざや足首のバネは自動的に働くでしょう。
体は本来素晴らしい機能を持っています。
その機能を引き出すために
僕たちはちょっとした勇気と信頼が必要です。
その人のレベル感にもよりますが、
股関節に胴体全体がぐいっと乗ってみると
意外とスイスイ思い通りに踊れるかもしれません。
〜まとめ〜『股関節に体重をかける』
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