《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

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《基本のテクニック2》スイングをするためのエクササイズ 【ワルツやスローの練習にオススメ】

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。

 


Unsplash
Khamkéo Vilaysingが撮影した写真

 

ワルツやスローにはスイングと言って

ブランコのような大きな揺れがあります。

 

細かくみるとレッグスイングやボディスイングなど

振る部分もさまざまです。

 

今回は体全体を大きくスイングしながら踊るためのエクササイズを

僕なりにご紹介します。

 

 

左右のスイング

 


Unsplash
Nick Monicaが撮影した写真

 

まずは左右のスイングです。

 

これはワルツで多く使用される

横移動と共に体が左右に揺れるスイングです。

 

第1段階 腕のスイング

まず両腕を体の少し前に下げておきます。

 

真横だと体にぶつかるからで

そんなに前に出すイメージは強くなくていいです。

 

そこからボールを持っているような感じ(本当にボールやクッションを持ってもOK)で

左右に振ってみましょう。

 

まずはあまり大きくしないで、

体の前を通して45度くらいを目安に動かします。

 

このときに体はなるべくまっすぐな姿勢を保ちますが、

腕の揺れに合わせて左右に揺れるようにしましょう。

 

つぎになんとなく揺れるイメージができてきたら

ボールをおいて腕だけで振ってみましょう。

 

左右45度くらいを超えたら

片腕だけでいいのでそのまま降り続けていきます。

 

こうして斜め上45度くらいまで腕を上げたら

今度は反対に振るために下ろしてきます。

 

こうして左右に大きく振ることで

左右のスイングを覚えていきましょう。

 

第2段階 移動とスイングを合わせる

次にいまのスイングに左右のステップを

加えてみましょう。

 

まず右に移動したあとに右腕を右にスイングします。

 

それを下ろしてくるのに合わせて

今度は左に移動し始めます。

 

左移動が終わったらそのまま左腕を左上まで振り上げます。

 

ステップしての移動と腕のスイングは

なるべくきれないようになめらかに繋いでいけると

大きなスイングになると思います。

 

これをワルツの音楽などゆっくりとした好きな曲に合わせて

左右に揺れる練習をしましょう。

 

前後のスイング

 


Unsplash
Vika Strawberrikaが撮影した写真

 

続いて前進後退の時のスイングです。

 

これは左右に比べて少し難しいです。

 

第1段階 腕のスイング

まず前後も腕の振りから練習しましょう。

 

両足を揃えて立ちます。

 

そこで片方の腕を後ろに、

もう一方を前に準備します。

 

そこから前後を入れ替えるように

ゆっくりと腕を振りましょう。

 

このとき後ろから一回体の横に下ろしてきて

そこから前に振り上げるようにします。

 

前から後ろも同じです。

 

右腕と左腕の動くタイミングを合わせて

ちょうど両方が体の真横ですれ違うように

意識すると綺麗なスイングになると思います。

 

第2段階 移動とスイングを合わせる

次に前後の移動と合わせます。

 

前後の移動は足の左右があるので

合計4パターンあります。

 

どれも基本は一緒なので

ゆっくり練習しましょう。

 

(1)左手を前に振りながら、右足前進

まず左手を後ろにして左足に乗って準備します。

 

そこから右足を前進して乗りながら

左手を前に振りましょう。

 

左手でボールを投げるボーリングのような感じです。

 

これも左右と同じで移動してから腕を振ることに注意しましょう。

 

腕が先になるとうまくいきません。

 

この動作が右回転(ナチュラル系)で前進するフィガーの基本になります。

 

(2)右手を前に振りながら、左足前進

今度は反対です。

 

右腕を後ろに準備してから

左足を前に出して右腕を振っていきます。

 

こちらも移動してから腕のスイングです。

 

これは先ほどの反対で

左回転(リバース系)で前進するフィガーの基本スイングです。

 

(3)左手を振りながら、右足後退

今度は左手を前に準備して左足に乗ります。

 

そこから右足に後退してから左腕を振りましょう。

 

これは左回転(リバース系)で後退するフィガーの基本スイングです。

 

(4)右手を振りながら、左足後退

今度は右手を前に準備して右足に乗ります。

 

そこから左足に後退してから右腕を振りましょう。

 

これは右回転(ナチュラル系)で後退するフィガーの基本スイングです。

 

ステップ→スイング

 


Unsplash
Noah Sillimanが撮影した写真

 

ちょっと細かく説明してきましたが

大事なことはステップ(移動)してからスイングするということです。

 

実際に踊る時は回転があり、

斜めに動いていくことも多いです。

 

なので先ほどのように右腕が後ろにあって〜みたいに覚えても

踊りながら考えることは難しいと思います。

 

そんなあなたはコレだけ覚えてください。

 

「行きたい方向の反対から腕を振る」

 

なんせ助走をつけるように

行きたい(進みたい)方向の反対からスイングを始めることです。

 

北に来たければ南から、南東に行きたければ北西からです。

 

こうすれば大体うまくいくので

さっきまでのことは全部忘れてもらってOKです。

 

うそです。

 

忘れないで欲しいけど、とりあえず反対から振るを

頭の隅においておきましょう。

 

〜まとめ〜『スイングは進みたい方向の反対から始める』

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