《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

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《基本のテクニック2》スイング→ターン→スウェー 【今も昔も基本は同じ】

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。



スタンダードのスイングダンスでは

こういう有名な言葉があります。

 

Swing,Turn,Sway

 

あるいは

 

Swing makes turn,turn makes sway.

(スイングがターンを作り、ターンがスウェーを作る)

 

今日はこの言葉について

僕なりにお話しします。

anchor.fm

 スイングが回転を作る



まずスイングの種類についてお話しします。

 

スイングは揺れる方向によって3種類に分かれます。

 

まず上が固定されている振り子スイング。

 

下が固定されているメトロノームスイング。

 

そして横方向に回転するスイングです。

 

回転につながるのは振り子スイングです。

 

試しに鏡の前で腕を振ってみましょう。

 

ちょうどボーリングをするような感じです。

 

小さく振った時はそうでもないですが、

大きく振ると肩の向きが変わると思います。

 

これはスイングが回転に変わっているということを表しています。

 

どれくらい回転に変わるかは調節できますが、

いきなり回転するわけではないということです。

 

大きなスイングを利用して回転が作られるのを

感じてもらえたら嬉しいです。

 

 回転がスウェーを作る



回転して横向きになっても

そのまま横にスイングし続けます。

 

そうすると振った腕がだんだん上に上がっていき

真上に向いたところまでくると

肩に傾斜が起きると思います。

 

これがスウェーです。

 

垂直に立っていると足を閉じた時に

バランスが崩れて回転の外側に倒れてしまうと思います。

 

それをスウェーで打ち消しているのです。

 

しかし傾きすぎてしまうと逆に倒れてしまいます。

 

それをちょうど良くするためにスイングの勢いから

回転そしてスウェーと考えることでうまくできると思います。

 

 最初のスイングが勝負の分かれ目



ここまでの話を総合すると

やはりスイングがとても大事だということです。

 

大きなスイングが大きな回転(回転量だけでなく、回転半径の大きさも)

そして大きなスウェーにつながっています。

 

とくに最近は大きなスウェー、シェイプで踊るダンスが

主流になっていると思います。

 

これもただ体を傾けるだけでは

迫力がありません。

 

しっかりと下半身を使ったスイングがあることで

ボディ自体が振られて大きな傾きになると思います。

 

youtu.be

 

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みんな大きなスイングから回転やスウェーを作っているのが

わかると思います。

 

もちろんこの方々はみんな世界のトップで

素晴らしい技術を持っています。

 

でも特別なことではなくスイング、ターン、スウェーという

基本の動きもやっているということがわかると思います。

 

〜まとめ〜『スイング大事』

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