こんにちは!
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
UnsplashのMarcin Nowakが撮影した写真

僕も競技選手として踊っていた25年ほどの間に
たくさんのレッスンを受けてきました。
最初はダンス部の先輩から
そしてダンス教室に行き先生に習います。
プロになって東京の先生、
そしてロンドンに留学できる機会を得て
世界チャンピオンたちにもたくさん習うことができました。
その中で大切なこと、有益なこと
知っているといいことなどいろいろ習いました。
なかなか難しい時もありましたが、
みんないいことを惜しみなく教えてくれたことに
今は感謝しかありません。
その中でも習った時になるほど〜と
すごくわかりやすかったことがいくつかあります。
今日はその中かあらとくにスッとわかったこと3選を
僕の中でのランキングとしてお話しします。
その1|ペッパーポットのカウント
Unsplashのdan carlsonが撮影した写真

これはロンドンでマーカス・ヒルトン先生に習ったことです。
クイックステップでペッパーポットという
シャッセとロックをあわあせたフィガー(?)があります。
前進でも後退でも使えて
クイックのバリエーションでは非常によく出てきます。
このカウントはQ&QQQです。
これ以上でもこれ以下でもないのですが、
ただQ&QQQと踊ってもなんとなく曲に合わず
間に合わなかったり、軽やかに見えませんでした。
そんな時にマーカス先生はこう言いながら踊っていました。
「タッタタ!ピッパッ!」
?
タッタタはいいとしてピッパッは誰?
思わずマーカス先生に聞いてしまいました。
そうしたらこんな答えでした。
「う〜ん…なんとなく雰囲気かな…」
しかし真似をしてみるとなんともいい感じ!
とくにロックのところがQQよりピッパッ!の方が
断然軽やかでスムーズに踊れるようになりました。
時間の長さでいえばQQなのですが
その奥にある雰囲気を伝えるいい言葉でした。
その2|アウトサイドチェンジの踊り方
UnsplashのCole Patrickが撮影した写真

次はアウトサイドチェンジです。
これはウィーブの後半と同じですが、
シャッセツーライトの後など
結構使う場面があると思います。
非常にシンプルなフィガーではありますが、
回転がうまくいかないことが多く
悩む人も多いと思います。
この踊り方を教えてくれたのは
マイケル・バー先生です。
この先生は基本に非常にうるさく
忠実に踊ることを求められます。
しかし実際に踊って見せてくれると
忠実ながらもパワフルでびっくりします。
この先生に言われたアウトサイドチェンジの踊り方は
こうでした。
「まっすぐ2歩後退しろ」
これだけです。
1歩目はまだいいのですが、
2歩目で回転しようとして体を捻ったり
右足のつく位置や向きを変えてしまいやすいフィガーです。
僕もいろいろやっていましたが、どうしても体が捻れたりして
うまく踊れなかったのですが、この一言でかわりました。
まっすぐ2歩後退したら回転できないじゃんと思うかもしれません。
しかしなぜかわかりませんが、
なんともいえない感覚でスッと回れたのです。
しかも体の形も綺麗なまま。
本当にびっくりしました。
フェザーフィニッシュやバックコルテなど
リバース回転前半に使えるので
覚えておくとかなりいいと思います。
その3|究極の踊り方
UnsplashのLevi Arnoldが撮影した写真

これは東京の篠田忠先生に習った時に言われた言葉です。
この先生は説明の言葉に特徴が多く
これだけでも1本お話しできますが、
今回は短めに。
習っていることがうまくできない時があって
いろいろ言われたことをやったり、考えたりしても
なかなかできない時がありました。
教える忠先生も一所懸命に教えてくれるのですが、
僕の理解が追いつかないのです。
普通なら先生がイラついてしまいそうですが、
忠先生は違いました。
「バーンと行くんだよ!」
なんかよくわからないけど、
思い切ってどかーんと踊ると
今まで引っかかっていたところがスッとできたのです。
もちろんいつでもバーンと行くではできないと思いますが、
どこかにハマってしまう時は細かいところに意識が行きすぎて
思い切りのない動きになっていることが多いように思います。
そんな時はこの「バーンと行くんだよ!」を思い出して
頭の中をシンプルにして思い切っていくと
結構うまく踊れます。
僕が大事にしていることは?
UnsplashのGiulia Bertelliが撮影した写真

僕が習う時に大切にしていたことは
次の2つです。
・話を聴くこと
・言っていることを信じること
まずはよく聴かなれば何も始まりません。
途中まで聞いて早合点したり
自分なりの解釈(最終的にはそうですが)だけで
適当に再構築してはいけません。
まずは最初から最後まで聞いて
体に受け入れることが大切です。
次にその先生の言うことを信じることです。
別に疑っているとは思いませんが、
どこかで本当にできるかな?とか
それをやったら別のことができなくなるのでは?と心配してしまう人がいます。
確かにそう思うのももっともです。
しかし教える人はその部分もわかって
あえてそう言っているはずです。
そこを信じてまっすぐに言われたことに
挑戦することで新しい道が見えてくると思います。
素直さと言ってもいいかもしれません。
これはわりと持って生まれた脂質もありますが、
意識して信じることで結果的に新しいものを理解する能力が高まります。
教えてもなかなか受け入れられない人は
どうしても今まで自分がやってきたことや
信じていることから離れられずに固執します。
そのため新しい考えが入る隙間がなく
脱却できないことが多くあるように感じます。
一旦腹に入れてやってみて
ダメならやり方を戻しても何も損はしません。
いろんな理由があるのかもしれませんが、
そう言う人はもったいないなと思います。
ぜひみなさんもまずは信じてやってみる。
これが僕が大事にしている上達のポイントです。
〜まとめ〜『ひところでダンスが変わる時もある』
関連記事
お問合せご意見、ご感想などはこちら
