《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

社交ダンス、競技ダンスで身長差カップルならではの悩みや役に立つこと、立たないことのブログ。

《社交ダンス》年齢は上達の壁になるか? 【年齢という壁を作っているのは自分】

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。

 

f:id:tatsushi_miyake:20210114133404j:plain

社交ダンスは年齢に関係なく

長く続けることができるダンスです。

 

また始める年齢も幅広く

お仕事を引退されて60代以降から始める方も

結構いらっしゃいます。

 

今日は年齢と社交ダンスに関して

お話しします。

 

社交ダンスはなぜ長く踊れるのか? 

f:id:tatsushi_miyake:20201215112059j:plain

社交ダンスは年配のかたがやるダンスという

イメージがある方もいると思います。

 

それは半分は正しく、半分は間違っています。

 

年配の方のためのダンスというわけではないですが、

若い時から長く続けていけるので

何十年も続けている結果年配になるということがあります。

 

でもこちらのように子供の競技会もあり

幅広い年齢で楽しまれているのがわかると思います。

 

引用 TOKYO DANCE QUEEN さま

 

社交ダンスの基本的な考えは

「より自然に踊る」

というものがあると思います。

 

筋力や柔軟性を通常より大きく高め

その能力を使って踊るのではありません。

 

普通の人が普通に歩く程度の筋力を

つかっておどるのです。

 

そのときに音楽のタイミングや

相手とのハーモニーに神経をそそぎ

ダンスとして創り上げていきます。

 

そのため小さい子供や年配の方でも

若い人と同じように楽しみ

また競技で競うこともできるのです。

 

プロフェッショナルの競技選手の平均年齢も

多分30代なのではないかと思います。

 

フィギアスケートや新体操などは10代後半で

ベテランとしてピークを迎えるという話も聞きます、

 

それに比べるとじっくりと作り上げることできるとも言えます。

 

そのため長く楽しむことができるのだと思います。

 

社交ダンスの目標は「自然に踊ること」

f:id:tatsushi_miyake:20201217161501j:plain

It's normal.(イッツ ノーマル=普通だね)

 

これは社交ダンスのレッスンで

英語圏の先生が褒めるときに使う言葉です。

 

もちろん素晴らしいやいいよという言葉もありますが、

これは結構使われる言い方です。

 

社交ダンスでは体の筋肉や関節を

できるだけ無理なく使う中で

最大限の動きを引き出すことがよしとされます。

 

より速く、より高く、より遠くへ

ではないのです。

 

普通のスポーツのイメージは

10の力で8のパフォーマスがある人が

よりよく動こうと思ったら

力を20にして12のパフォーマンスになっても

いいと思います。

 

確かに結果は8⇨12と

いい方向に出ています。

 

社交ダンスの場合はちょっと考え方が違って

10の力で8だったのが、9の力で8のパフォーマンスが

できるようにするイメージがあります。

 

むしろ力を減らしているのです。

 

そしてあまった1の力を別のところに当てるのです。

 

そうすることでパフォーマンスを上げていくことが

できるというものです。

 

現在は競技においてはスピードやパワー、難易度も上がり

筋力向上も必要になってきてはいますが、

やはり根本は筋肉や関節、体重の「使い方」が

大事だと思います。

 

そのため競技を引退しても

ダンスが上達し続ける人が

ある一定数いるのだと思います。

 

いくつになっても上達できると信じている

f:id:tatsushi_miyake:20201202184217j:plain

確かに競技会でいいダンスをして

いい成績を取るのは大変です。

 

何種目も踊りそれを何ラウンドも踊ることが

求められるため体力や金持久力が必要だからです。

 

とくにプロはお客様にお金をもらっているので

下手なことはできません。

 

そのため競技を引退するのが一般な方に比べると

少し早く感じるのだと思います。

 

僕も2017年に43歳で競技を引退しました。

 

もう一年続けなさいと言われたらできたと思います。

 

でも自分の踊りや気持ちとの兼ね合いで

引退することを決めました。

 

でもそれはダンスの上達をやめたわけではありません。

 

現役の時よりは時間は減りましたが

練習はしています。

 

その中で自分なりに目標を設定し

ひとつずつ身につけていているつもりです。

 

引退して踊れなくなる人もいますが、

それは年齢ではなく練習量の問題だと思います。

 

たしかに競技会も無くなって練習するのは

難しいのもわかります。

 

上達を目指すか諦めるかはその人次第なので

どちらがいいとか悪いという話ではありません。

 

ただ年齢のせいで上達できなくなるわけではないということです。

 

そういえば剣道でもそうだった

f:id:tatsushi_miyake:20210114133627j:plain



話は変わりますが僕は小学生の時に

剣道を習っていました。

 

そのときの先生がすごいおじいいちゃん(失礼!)で

普段はヨボヨボしている感じでした。

 

確かその時は剣道八段だったと思います。

 

後から知ったのですが、剣道の大会で

日本一になるような人は五段〜七段くらいの人らしいです。

 

その後子供から大人まで集まって試合形式の練習があり

そのおじいちゃん先生がいわゆる競技選手と

一戦交えていたのをみました。

 

たしかその人は(当時)五段だったと思います。

 

年齢は20代後半から30代くらいの若い人です。

 

その人がかなり本気で打ち込んでいましたが

おじいちゃん先生は力も入れずに

スイスイとかわし鋭い一撃をいれたのです。

 

これにはぼくも衝撃を受けました。

 

たぶんあのおじいちゃん先生は通常の試合のように

長くなると体力的に厳しくなり負けると思います。

 

でも一瞬のテクニックなら全然負けないということだと思います。

 

ダンスでも同じ感覚があります。

 

5種目を1日に6回も7回も踊ることは

難しくてもダンス自体はまだまだ上手くなれると思います。

 

みなさんも年齢を忘れて楽しみながら

僕と一緒に上達しましょう!

 

〜まとめ〜『今日が一番若い』

関連記事 

jumbo-miyake.hatenablog.com

 

 

凸凹カップル奮闘記 もくじ

 

 お問合せご意見、ご感想などはこちら

 

 

 

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 社交ダンスへ
にほんブログ村


社交ダンスランキング