《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

社交ダンス、競技ダンスで身長差カップルならではの悩みや役に立つこと、立たないことのブログ。

《競技ダンス》誰もが迎える最後の日に 【ゴールがあるからもうひと頑張りできる】

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。


Unsplash
Rico Zamudioが撮影した写真

 

社交ダンスに限らず競技選手は
いつか引退します。
 
引退のタイミングは人それぞれですが、
最も長くても人としての寿命がくれば
当然引退せざるを得ません。
 
つまり競技選手としての時間は有限ということです。
 
今日はこの引退について
僕の思うところをお話しします。
 

僕個人の感覚


Unsplash
Greg Rakozyが撮影した写真

 

引退する理由は人それぞれです。

 

十分にやりきった人。

 

体の限界が来た人。

 

別のことにをしたくなった人。

 

自分の限界を感じた人。

 

僕の場合は競技に向かうための熱量が

なくなったという感じです。

 

学生の時に競技ダンスを始めて

25年ほど競技ダンスを続けてきました。

 

最初はダンスの競技会に出るのも楽しく

次はがんばるぞ〜みたいな感じで出場していました。

 

プロになってからももちろんそうです。

 

ただある時から少しずつ競技会に出場することや

競技会に向けて練習することが少しずつ大変になってきました。

 

最初は本当に僅かな感覚です。

 

いま思い出すとその最初は大会の日の朝

髪をセットする時にちょっとめんどくさいなと思ったことかもしれません。

 

どの大会かは覚えていませんが、

なんか腕を上げているのがちょっとだけ辛かったのを

覚えています。

 

それから少しずつですが、

大会に向けてダンスと体を仕上げていくことに

エネルギーを注ぎ込むことを意識するようになりました。

 

いままでは無尽蔵にエネルギーがあったので

意識もしなかったのかもしれません。

 

でもだんだん競技に出るたびに

競技ダンスエネルギーを消費していったのでしょう。

 

もちろんまだ体力や体も大丈夫でしたし、

まだ上達したい気持ちが強かったです。

 

しかし競技に出るというエネルギーは

確実になくなってきたのだと思います。

 

 

宮下組は素晴らしかった


Unsplash
corina ardeleanuが撮影した写真

 

自分のことはわかりませんが、

先日引退した宮下組(ラテンのみ引退)は

本当に清々しいダンスでラストを飾っていたように思います。

 

僕よりダンス経験は長く

ずっと北海道のラテンを牽引してきた偉大なカップルです。

 

いつも安定して実力を発揮する

確実なテクニックを持っていると思います。

 

ただ最後の大会では本当に輝くようなダンスをしていました。

 

本人はどう考えているかはわかりませんが、

ほとんど悔いのないダンスができたのだと思います。

 

もちろん宮下組も辛い時期があったでしょう。

 

チャンピオンになってから負けていないわけではないし

今年もインターでは北海道の若いカップルの後塵を拝することもありました。

 

しかし全てを乗り越えてきたことで

この時のダンスがあったのだと思います。

 

これからも引退する選手はいる


Unsplash
Fuu Jが撮影した写真

 

今後の大会でも引退する選手はいると思います。

 

どういう思いでここまできたかは

本人しかわからないと思います。

 

しかし引退を決めたらあとはゴールに向かって

ひたすらに走るだけです。

 

やり残していることはないか?

 

やりたかったことはないか?

 

これからそのゴールを迎える日まで

自分のことだけ考えて全力疾走してほしいです。

 

そして振り返った時に、パーフェクトではなくても

まあまあ頑張ったと思えるようになってほしいと思います。

 

〜まとめ〜『ゴールを決めたら、あとは一直線に進むだけ。』

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