こんにちは！
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
11/1は学生の東北戦があります。
この大会は東北ブロックと北海道ブロックの対抗戦で
通常とは少し違った大会です。
いまはわかりませんが
僕が学生だった頃の東北戦を
思い出してみました。
東北戦の読み方は？
東北戦は通常秋に行われ
正式名称は『北海道東北対抗学生競技ダンス選手権大会』
みたいな長い名前でした。
開催地は北海道と東北が交互に担当し
そのときにより大会名が
「北海道東北対抗…」と「東北北海道対抗…」
と変わっていたような気がします。
この東北戦は「とんぺいせん」と読みます。
「とうほくせん」ではありません。
（オレンジと緑の電車の名前になっちゃう）
ちなみに東北ブロックでは「対北戦」と
いうようです。
読み方は「たいほくせん」
普通です。
成績は大学ごとではなかった
通常学生ダンスでは
団体成績を重視します。
大学ごとに選手の成績を合計し
団体成績を決めるのです。
この東北戦だけは大学ごとではなく
ブロックごとの成績でした。
北海道なら北大と学園、北星がみんな一緒になり
成績が出ます。
東北も同じです。
そのためゼッケンも大学のものではなく
東北戦専用の青いゼッケンがあり
大学の区別なく通し番号で決まりました。
お互いに応援試合楽しかった記憶があります。
また応援の仕方も東北戦専用のものがあり
ジュニア戦（１年生が出る新人戦）では
先輩たちがこの時しか使わない
レアなエールで応援してくれました。
「青いゼッケン北海道！チェック！チェック！！チェック！！！」
このときに「チェック！」と叫びながらひとりずつ
立ち上がって手をあげます。
まあ多少なりとも芸の要素もありそうですが…
今はないと思いますがどうでしょう？
現役の方など知っている方は教えてください。
なぜか一泊二日
北海道開催の時は関係ないですが
東北開催の時は遠征になります。
今のようにネットで旅行も取れないですし
（ていうかインターネットがない）
安い宿も少なかったと思います。
なので遠征なのになぜか
「一泊二日」という強行スケジュール。
大会前日に東北に入り
翌日大会。
ここまでは普通。
そこから交流会（打ち上げ）をして
日付が変わる前に移動開始です。
夜行列車に乗り札幌を目指すのです。
全員まとめてチケットを取っているので
遠足のような団体行動が必要です。
ある年のことです。
その時は青森駅で乗り換えがありました。
降りる寸前になって先輩からの一言。
「ここの乗り換え3分しかないからみんな走ってね。」
「…（マジ？）」
ダッシュ！
大会後、酒を飲んでいる、大荷物
この最悪の状態で青森駅を走り抜けたのは
この１回だけです。
まあ時間の関係でしょうがなかったのでしょうが
流石のNAVITIMEでもこの乗り換えは
出ないでしょう。
あれ乗り遅れたらどうなるんでしょうか？
乗り遅れた人がいたような気もしますが、
違う記憶と混じっているかも。
覚えている人いたら教えてください。
東北開催の時はチャンス！
この大会はプロの審査員が
競技をみます。
東北開催の時は東北の先生方が
踊りを見るので北海道の選手のことは知りません。
そのため波乱の大きい競技会でした。
下級生にとってはチャンス、
上級生にとっては緊張感のある試合です。
僕が３年生の時は
北海道の２年生が何人も決勝入りしました。
審査員は学年や顔で審査するわけではないですが、
人間なのでどうしても先入観を消すことはできません。
自分も審査員を経験させてもらって
強く感じることです。
その中で精一杯いいダンスを選んでいることは
間違い無いと思います。
なので北海道の審査員が悪いということではありません。
東北の人にとっては
北海道で波乱が起きているのだと思います。
うまくこの波乱に乗ることができれば
自分にも自信がつくと思います。
いまごろみんな頑張って踊っていると思います。
今回も無観客で行われるので
応援にはいけませんが
これをかきながらみんなのことを
思っています。
全力でフロアに花を咲かせてください！
〜まとめ〜『大会前日にわんこそばを食べたのは失敗だった。』
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