《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

社交ダンス、競技ダンスで身長差カップルならではの悩みや役に立つこと、立たないことのブログ。

《学生ダンス》新しい学年に変わって初の大会 【新しい道へ進む】

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。


Unsplash
Federico Respiniが撮影した写真

 

先日今年初めての学生ダンス大会がありました。

 

4年生が12月に部活を引退し、新学年に変わって初めての大会です。

 

新2年生にとってはそろそろスタンダードとラテンのどちらを専門にするかが

気になる時期かもしれません。

 

3、4年生もそれぞれ思うところがある大会だと思います。

 

今日はその大会を見た僕個人の感想を

徒然とお話しします。

 

新人戦と通常戦


Unsplash
Ben Wicksが撮影した写真

 

この日の大会は新人戦と通常戦の両方が1日で行われます。

 

新人戦はベーシックフィガーを中心に踊られます。

 

また衣装も全員が同じ服装です。

 

そのため基本的なダンスの動作が勝負の分かれ目になります。

 

将来的にはバリエーションを踊るとは思いますが、

やはり姿勢や足の使い方などの基本的な動作が

その土台になっていることは昔と変わりません。

 

というかバリエーションの難易度や運動量も上がっているので

よりベーシックテクニックの重要度が増しているかもしれません。

 

ベーシックとは?


Unsplash
Jonathan Cosens Photographyが撮影した写真

 

ちなみにベーシックといった時はだいたい次の2つの意味があります。

 

(1)ベーシックテクニック

(2)ベーシックフィガー

 

ベーシックフィガーは大切ですが、今重要なのは

「ベーシックテクニック」です。

 

そこをより重点的にみるのが新人戦です。

 

踊る方も見る方もどちらかというと通常戦の方が華やかで楽しいと思いますが、

このベーシック戦を経ることで将来につながると思います。

 

スタンダードでは姿勢とホールドの形と

足や脚の動きや使い方が見どころでしょう。

 

バリエーションを踊ると、そこそこ踊っているように見えても

ベーシックになると途端に動けなくなる人もたまにいます。

 

そういう人はバリエーションを踊っていても

最終的にあまり伸びない傾向を感じます。

 

逆にベーシックでは結構いいのにバリエーションになると

イマイチなカップルは将来的に大きく伸びることが多いでしょう。

 

バリエーションは良くも悪くも足形なので

覚えれば誰でもすぐにできます。

 

ただバリエーションを踊りながらベーシックテクニックを練習することは

かなり難しいと思います。

 

今のうちになるべくベーシックをしっかりと覚えることが

将来の伸びにつながることは間違いありません。

 

確かにベーシックの練習はつまらないです。

 

だからこそ今のうちにガッとやって

ある程度覚えてしまった方がいいということです。

 

通常戦はみんな上手い


Unsplash
Abubakar Isaが撮影した写真

 

新人戦が終わって通常戦は

やはり上級生がうまかったです。

 

ラテンは踊りながら外にもアピールできているカップルと

まだ動き自体をすることで精一杯なカップルに分かれている印象でした。

 

もちろんバリエーションを習って間もないカップ

つまり3年生はそれでいいと思います。

 

何回も練習して早く自然に体が動くようにすることで

もっと4年生に勝負を挑んでいけると思います。

 

4年生はみんな個性的で自分のカラーができているように見えました。

 

去年の印象をさらに強くしているカップルもいいですが、

ガラッとイメージを変えているカップルもいました。

 

髪型などの印象を変えると気分もリフレッシュするので

チャレンジしてくことはとてもいいと思います。

 

ぜひいろいろ試して自分らしさを出して欲しいと思います。

 

スタンダードは3年生と4年生の差がより明確に出ていたように感じます。

 

大きな差があるわけではないですが、はっきりと違いが見えました。

 

これはスタンダード独特の難しさがあるのだと思います。

 

3年生は11月ごろに固定カップルになりそこから本格的に

バリエーションを合わせ始めたと思います。

 

どのカップルも非常に頑張っていましたが、

やはりばらつきなどが多くそこが差になって現れたのでしょう。

 

しかし逆に言えば差はそこにしかないとも言えるので

3年生が踊りこなしてきた時はさらに勝負は激しくなるでしょう。

 

ただ4年生も練習し上手くなるので

どうなるかは個人の頑張りにかかっていると思います。

 

 

これからどうするかは自分で決める


Unsplash
Burstが撮影した写真

 

新2年生にとってはこれからスタンダード、ラテンのどちらを専門にするかを

悩む時期になるでしょう。

 

先輩や同級生ともいろいろ話すと思います。

 

しかし最終的に決めるのは自分です。

 

理由は人それぞれいろいろあると思います。

 

ただ自分がやりたい方をやるべきなのは間違いないでしょう。

 

スタンダードをやりたいならスタンダード

 

ラテンをやりたいならラテン

 

ラテンをやりたいけど、自分はスタンダードの方が成績が出そうだなと思うなら

それもひとつの理由なのでアリだと思います。

 

一番良くないパターンは自分はラテンがやりたいけど

誰かに強く「スタンダードをやれ、ラテンのセンスはない」

みたいなことを言われて決めることです。

 

これは自分で決めていないので

最終的に後悔すると思います。

 

アドバイスする人も部内の先輩や

自分が1年生の頃に習ったOBOGなら真剣に考えてくれると思います。

 

ただ将来のどれくらい上手くなるかは誰にもわかりません。

 

安易に「お前はラテンのセンスはない」「あなたはスタンダードに向いていない」

などといってくる人のことは聞かなくて大丈夫です。

 

私の同級生で夏全はラテンで全国優勝し、

冬にスタンダード(Q)で優勝したカップルがいます。

 

やればできるということです。

 

もちろん僕にはそんなことはできませんが…

 

また北大にも全日本夏冬4連覇(!)した先輩がいます。

 

3年生の夏から4年の冬までの4回です。

 

みんなそれぞれいいセンスを持っています。

 

どちらを選んでも必ず良くなるはずです。

 

ただそのためには自分が精一杯努力することが

必要なだけです。

 

自信を持って進んでいってください。

 

〜まとめ〜『スタンダードかい?ラテンかい?どっちなんだい? …両方!』

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