こんにちは！
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
UnsplashのJohann Siemensが撮影した写真
先日5/21(日)に学生の大会「北楡杯」が開催されました。
これは「ほくゆはい」と読みます。
この大会は通常の学生の大会と少し違うところがあります。
今日は北楡杯について僕の知っていることを
いろいろお話しします。
以前は北海道大学の招待試合だった
UnsplashのBerend van Rossumが撮影した写真
現在は北海道学連が主催しているようですが、
以前は北海道大学のダンス部自体が主催する大会でした。
どれくらい前かはもうわかりませんが、
あるOBの方が北海道のダンス部を強くするために
作った競技会だそうです。
そのころは北海道と東京の方では実力差が大きかった上に
情報を得ることもなかなか難しかったので
東京や大阪の有名な選手を招待して
北海道で踊ってもらうことで北海道の選手が刺激と経験を得る機会として作られました。
僕がいた頃もまだ１〜２組くらいの選手しか来ていませんでした。
その代わりそのレベルは高く、夏の全日本では
決勝に入り優勝争いをするような選手が来ていました。
そのため格段に上手い人と一緒に踊ることで
北海道のレベルも上がっていくことが期待されていたのです。
北大自体が強くなってきた
UnsplashのEdward Howellが撮影した写真
全日本で団体優勝したり個人優勝、ファイナル入りをする選手が
両校とも増えてきました。
そうなると今度は逆に全国から北海道の強さの秘密を探るために（？）
たくさんの選手が北楡杯に来るようになりました。
最近ではスタンダード、ラテン共に10組近く（あるいはそれ以上）きているようで
北海道からファイナルに入るのも難しいくらいになっているそうです。
ただダンスに限らず高いレベルの中で揉まれることで
自分自身もレベルアップしていきます。
その時は全く歯が立たないので悔しいかもしれませんが、
きっとこの経験が生かされて将来花開くと思います。
北楡杯は学連では珍しい総合戦
UnsplashのHulki Okan Tabakが撮影した写真
通常ダンスの競技会は総合戦といって
５種目全ての成績をあわせて予選から決勝までの成績を出します。
しかし学生の競技会はなぜか単科戦が多く
各種目ごとに決勝メンバーが変わることが多いです。
結局は全ての種目を踊るので同じように思いますが、
総合戦と単科戦はなぜかわかりませんが、大きく雰囲気が違います。
そして学生の夏の全日本も総合戦です。
そのためある程度総合戦になれておくと言う意味でも
北楡杯は重要な大会なのです。
次回の学連競技会は6/11
UnsplashのRowen Smithが撮影した写真
さて次回の学生競技会は6/11(日)に八種目戦という大会が
開催予定です。
これは10ダンスのように八種目総合で競われる大会で
夏の全日本の最終予選にもなっている大切な大会です。
通常学生の大会は観戦することができるので
興味のある方は問い合わせてみてください。
北大、学園ダンス部のtwitterなどがあるので
検索してDMなどで聞いてもらえるといいと思います。
〜まとめ〜『北楡杯はたくさんの大学から選手が来るよ。』
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