《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

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《学生ダンス》七帝戦を見て徒然トーク 【北海道以外の学生を見て〜やっぱ東大すげー】

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。


Unsplash
Marcel Eberleが撮影した写真

 

先日学生のダンスの大会『七帝戦』が開催されました。

 

今日はこの七帝戦について徒然とお話しします。

 

七帝戦とは?


Unsplash
Finn Mundが撮影した写真

 

まずこの七帝戦とは旧帝国大学が毎年集まって行う交流戦です。

 

北海道大学東北大学東京大学名古屋大学大阪大学京都大学

そして九州大学が参加して毎年場所を変えながら開催しています。

 

この7つの大学が集まる大会はダンスだけでなく、

いろんな部活で開催されています。

 

多くの競技では七大戦と呼ばれており

各競技の成績が集計されて総合成績が出ています。

 

ダンス部はこの枠組みには入っていないため

呼び方や開催地もちょっと違う時があります。

 

現在はわかりませんが、以前(といっても30年も前)は

東京大学は全日本の開催があるから開催がなく、

京都と大阪は近いからという感じで1回という感じだったっと思います。

 

というわけで開催地は北海道、東北、名古屋、大阪&京都、九州の

5箇所が順番に回っていくということです。

 

七帝戦はどんなレベル?


Unsplash
Kid Circusが撮影した写真

 

七帝戦は以前から現状で結構レベルの高い競技会だと思います。

 

伝統的に東京大学大阪大学京都大学は強かったと思います。

 

それ以外の大学も年度によってはかなり強く

とくにここ数年の北海道大学はかなり強いと思います。

 

また名古屋、九州も個人戦でファイナルやチャンピオンが出ているので

どこもかなり高レベルになっていると思います。

 

また時期としても代替わりして最初の大きな試合なので

七帝戦に参加していない強豪校も結果に注目しています。

 

以前も北海道から七帝戦の優勝者が出た時に

偵察も兼ねて(?)北楡杯に強い選手が来たことがあります。

 

実際にその夏の全日本では北大のカップルと、北楡杯のカップルが

一騎打ちになりました。

 

このようなある程度の枠組みで行われる大会は他にもたくさんあります。

 

有名どころでは六大学戦、国公立戦、東都大学などいろんな

枠組みで行なっているようです。

 

これらはほとんど東京での大会です。

 

やはり東京は大学が多いのだと思います。

 

この中で全国的に広がった七帝戦という枠は

かなり珍しい存在としてあると思います。

 

今年の七帝戦を見に行ったよ


Unsplash
Marten Newhallが撮影した写真

 

今年は札幌開催ということで

3/10(日)に見に行ってきました。

 

3月とはいえ結構雪も降り、道外から来た学生は

楽しかったのではないでしょうか?

 

僕はジュニア部門と、スタンダードを見てきました。

 

ラテンの時間はちょっと用事をたしに出ていたので

見ていません。

 

すいません。

 

(1)ジュニア部門

ジュニアは基本的にベーシック戦なので

だいたい同じフィガーで踊ります。

 

そのため技術も比較しやすい感じがしました。

 

ジュニアとはいえほぼ1年ダンスを経験しているので

どの大学の選手もしっかりと踊っていて良かったと思います。

 

スタンダードに関してはやはりホールドや姿勢が崩れない人が

ファイナルに多く残っていたように思います。

 

とくにタンゴはベーシックのみだと大きく動くことは難しくなります。

 

またリンクなどでPPになるときに綺麗な姿勢が崩れやすく

そこが成績の良かった人ともう一息だった人の分かれ目かもしれません。

 

ラテンはサンバとルンバでした。

 

いつの間にかサンバも入っていてびっくりしましたが、

いろんな種目を踊ることはいいことだと思います。

 

ラテンは姿勢も大切ですが、基本のリズムにあっているかどうかが

勝負のポイントになっていたように思います。

 

とくにサンバは音楽の取り方も難しく

移動量も多いためわりとリズムが曖昧になっている人がいた気がします。

 

ただ多くのカップルが笑顔で踊っていたので

きっとこれからどんどん良くなると思います。

 

(2)シニアスタンダード部門

こちらは上級生が出場する部門で全部で4回戦ありました。

 

予選から多くのカップルが落とされる割と厳しい設定でしたが

3年生も準決勝以上に残っているカップルがいました。

 

まだ固定カップルになって日も浅いと思いますが、

よくここまで仕上げてきたと思います。

 

最後の結果は分かりませんが、東大のカップルが

頭ひとつ抜きん出ていたように見えました。

 

姿勢、アピール、ルーティンの振り付けやこなし方など

ダンス歴が3年とは思えないものがありました。

 

北海道と東京大学のいい人の一番大きな違いは

表情にあるように感じます。

 

北海道の選手は良くも悪くも必死です。

 

いい時は本当の感情が顔から出ているため

気合を入れて踊っている感じが出ています。

 

しかし悪い時は必死感が出過ぎていて

苦しそうに見える人や瞬間もありました。

 

それに対して東大のカップルはいつも余裕があるような表情で

優勝しにきましたみたいな感じに見えました。

 

本人に聞いたわけでないので分かりませんが…

 

顔の表情もダンスの表現の一部なので

自分に合った顔で踊るのがいいと思います。

 

その中で北大の村田・中溝組のパートナーは

いつも大きな笑顔で踊っていて明るい雰囲気を醸し出していました。

 

彼女も苦しい時があると思いますが、

その中でも笑顔で踊れるということはとても素晴らしいと思います。

 

 

もちろん北海道も負けていないのですが、

同じくらいの人はたくさんいるのでぜひ頑張って欲しいです。

 

 

結果は結果でしかない


Unsplash
Matt Duncanが撮影した写真

 

この大会でいい成績だった人も、思い通りの成績ではなかった人も

みんないいダンスをしていたと思います。

 

もちろん当日思い通りに踊れなかった人もいるでしょう。

 

しかしそれもひとつの経験。

youtu.be

次回に向けてそれを糧にできればいいと思います。

 

ダンスは最終的に他人が成績を決めるため

自分史上最高のダンスができてもいい成績にならないときもあります。

 

次に向けてまた練習していけば必ず結果は出ると思います。

 

今回はチャンスがなかった、それだけです。

 

次にチャンスが来た時に向けて

刃を磨いておきましょう!

 

〜まとめ〜『だれでもチャンスは来る。』

 

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