こんにちは！
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
UnsplashのDrew Beamerが撮影した写真
先日11/13に学生の大会がありました。
この大会は4年生の引退試合です。
この後冬の全日本があるので本当の最後まではまだ少しあるのですが、
北海道で踊るのは最後ということです。
今日はこの大会を見た感想を
僕なりにお話しします。
１年生と４年生が一緒のフロアで踊る
まず今年入部した１年生はこれまでジュニア部門に出場しています。
４年生は当然シニア戦（本戦）です。
そのため直接対決することはありません。
これがこの大会では１年生から４年生までが同じフロアで踊ります。
ダンス部では４年生が１年生を教えるというのがメインなので
お互いに特別な関係です。
ある意味師弟関係が対決する感じです。
これはとても特別なことです。
僕も１年生の時に４年生と同じフロアで踊り
また４年生に１年生とう一緒に踊りました。
もうあまりにも前すぎてあまり覚えていませんが、
特別な感情があったのは覚えています。
きっとこの前も１年生と４年生は
特別か気持ちで踊っていたと思います。
４年生は両部門出る
最近の学生の大会ではスタンダードかラテンのどちらかに出ることが多いようです。
１年生の頃は両方出ますが、カップルが決まると
専門の方に集中して出場するため
逆種目は出ないことがほとんどです。
ただ４年生の最後の大会では全ての種目に出場します。
普段からやっているカップルもいるかもしれませんが、
ほとんどが１年生の頃に踊ったきりというのが多いようです。
そんな中で割と上手に踊るひと、
楽しく踊る人、なんか恥ずかしそうな人…色々いて面白いです。
これもひとつのいい思い出になるのでしょう。
ラストダンスは作り込まれている
UnsplashのGabrielle Hendersonが撮影した写真
競技会が終わったらラストダンスと言って
卒業する４年生たちがデモンストレーションをします。
部活なのでいろんな都合でカップルとしてこの日を
迎えることができない人もいます。
ただ最近はOBOGや後輩とラストダンスを踊ることが普通になり
みんなで部活として卒部するという感じがします。
これはとてもいいことだと思います。
僕がいたころはカップルを組めなかった人や解消した人
また上級生とカップルになった下級生は
卒部することなく退部することが多かったと思います。
当時は疑問にも思わなかったですが、
今の状態を見るととても残念なことだったと反省します。
これからも続いていきより良い形に進化することを
期待しています。
来年も新しいドラマが作られる
UnsplashのJed Villejoが撮影した写真
ここ数年は毎年この大会を見ていますが、
毎年その年らしいドラマが展開されます。
今お話ししてきたことのようにいい話が多いように思いますが、
その影には悔しさや涙が溢れています。
あるカップル（多分４年生）は決勝に残ることができずに
泣きながら踊っていました。
学生ダンスは準決勝の後に下位決勝と上位決勝という
ふたつの決勝があります。
その名の通りいわゆる決勝に残ったカップルは上位決勝、
残れなかったカップルが下位決勝で踊ります。
もちろん初めて準決勝に残ったようなカップルは
下位決勝でも嬉しいと思います。
でも決勝を狙っていたカップルは
当然悔しいと思いますしその中で踊らなければなりません。
見ていてもその悔しい気持ちが伝わってきて
心が苦しく感じながらもすごく応援する気持ちになりました。
たぶんとても悔しかったと思いますが
これから生きていく中できっとその気持ちが役に立つ時が来ると思います。
忘れないでいてくれたらいいなと思います。
それ以外にもモダンもラテンも優勝を争っていたカップルが結果的に
全種目で勝てなかったようです。
見た感じどちらも実力は伯仲していたと思いますが、
そこは大きな違いが出てしまいます。
それでも全力で立ち向かったから悔しいのでしょうし
涙も出るのでしょう。
そうでなければ簡単に諦めがついてしまいます。
その悔しい気持ちを次の冬全にぶつけて
全力で立ち向かってくれると信じています。
〜まとめ〜『みんなすごい。』
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