こんにちは!
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
UnsplashのDaniel Tuttleが撮影した写真

先日大学生のダンス大会がありました。
昨年12月に上級生が引退し
代が変わって最初の大会です。
今年一年のスタートダッシュを決める
大切な大会ともいえるでしょう。
今回この大会を見て思ったことを
僕なりにお話しします。
新人戦+上級生の大会
UnsplashのPreillumination SeThが撮影した写真

この大会は1日に2つの大会(正確には3つ)が行われる
結構忙しい大会です。
まず午前中は新人戦が行われます。
新2年生の部門、そして新2、3年生一緒の部門で
これは両方ともベーシックで競われます。
午後からはOB杯という別の大会で
新4年生も含めたバリエーションもつかえる
大会です。
新2年生で成績のいいカップルだと
1日でかなりの曲数を踊ることになる
結構大変な大会です。
しかもどの部門も4〜5種目あるため
たくさん練習する必要があるのです。
ただベーシックの練習はこれから上級生なる上で
土台となる部分なので、これを機会に上達する人も多いと思います。
僕は新2年生(実質1年生)の部から
観戦に行ってきました。
そこで感じたことを
徒然とお話しします。
新人戦
Unsplashのcharlesdeluvioが撮影した写真

まずは新人戦です。
新人戦はベーシック戦なので
基本的な技術がダンスの良さに現れます。
あしの使い方や姿勢、ホールドなど
本当に基礎の部分です。
いいダンサーはこのような基礎的なテクニックが高いレベルでできるため
バリエーションで踊ってもよく見えてきます。
新人戦に出る選手はみんなよく動いていて
大きいダンスを踊っているように見えました。
2年生はまだうまく動けない人もいますが、
3年生はほぼ全員それなりにうまく移動できているように見えました。
ただいくつか気になる点もありました。
<ワルツ>
ウィスクからシャッセという流れは
ベーシック戦ではよくでてきていました。
このシャッセがわりと前進後退で踊ってしまっているように見えました。
シャッセは横に動くフィガーなので
特別な意図がない限り横に動く方が綺麗に見えると思います。
とくに女性は後退に踊ると
どうしても左のかかとが着地してしまい
ボディが落ちているように見えてしまうことが多いでしょう。
2&3の3歩がシャッセの本体なので
最後の開くところまで横移動してみるといいと思います。
<タンゴ>
ウォークした後にプログレッシブリンクと言って
ステップしてPPになる部分があると思います。
この男性がほぼ100%つま先(トー)から左足が前進していました。
最後のPPになったときは確かにつま先が床に着きますが、
ステップはかかとから着地して
つま先に体重がかかったときにPPにリードします。
つま先からつくと、力強い踏み込みができないため
PPへのリードが腕に頼らざるを得なくなると思います。
男性のリンク1歩目(左足)はかかとから出るようにすると
いいと思います。
<スローフォックストロット>
この種目が新人戦では一番踊るのに苦労しているように見えました。
とくに音楽の取り方が難しそうで
多くのカップルが音楽を外していると言っても
いい状態だったと思います。
2、3年生にとって難しい部分があるので
今回音楽に合わないこととは
そこまで悪くないですが
今後取れるようになっていくことが大事です。
とくにS(スロー)カウントが短くなりがちです。
一般的にSは1と2、Qが3、つぎのQが4のカウントに合っていると思います。
SQQというと、SもQも同じ長さになりがちなので
1234と言いながら、1歩目は12、3歩目と4歩目を3、4でステップするように
気をつけてみるとうまく意識できると思います。
<クイックステップ>
こちらもフットワークです。
ほとんどの女性全員がロックで足をかけた後に
左足のかかとが着地していました。
ロックはどちらかというと前進後退ですが、
それでもシャッセと同様にわりと横要素もあります。
足に対してまっすぐ後退してしまうと
女性はノーフットライズのような状態になり
頑張っていてもかかとは着地してしまいます。
移動の方向もそうですが、
ボディの向きにも問題があることが多いです。
ロックで両足を交差した後
女性は右足にロアするので左のかかとはフロアに下ろしません。
少し気をつけるとより軽やかに見えるダンスになると思います。
以上ボールルームで気になるところを
少しお話ししました。
これらはわりと全員に共通しているので
例会などで指導するときに
確認していただくといいかもしれません。
OB杯
UnsplashのAlex Radelichが撮影した写真

OB杯は上級生、新4年生たちが
素晴らしい気合いで踊っていました。
最上級生となり意識も変わってきたのでしょう。
みんなとてもいいダンスをしていたように見えます。
とくに去年と比べて明らかに上達して見えたカップルもいたので
年末年始に頑張った結果なのかもしれません。
上級生のダンスはみんなそれぞれいいところと課題があると思いますが、
自分たちとコーチャーとでいいところを伸ばしていければ
いいと思います。
今回成績が良かった人も思い通りでなかった人も
まだまだチャンスはあります。
夏全まで長い目線を持って
頑張ってください。
審査員
UnsplashのPablo Lancaster Jonesが撮影した写真

今回はOBの先輩方が審査員を務めていました。
12月に引退した先輩方も多く見受けられ
現役のみんなも頑張り甲斐が合ったと思います。
僕が審査員を見て思ったことを
いくつかお話しします。
まず寒い体育館で1日審査
本当にお疲れ様でした。
踊る人も見る人も大変ですが、
あの状況で審査員が一番大変だったと思います。
体調など崩されていないか心配ですが
まだ若いから大丈夫かな。
まず新人戦の間ですが
なんかメモを書いているなと思ったのですが、
多分講評を書いていたのかなと思います。
このシステムは僕が現役の時はなかったのですが、
とてもいいことだと思います。
フリーパス(全アップ)のラウンドを作り
そこで審査員目線での講評を聞けることは
選手にとってとてもためになると思います。
先輩方も外から観客として見ているときと
審査員の立場から見るので見え方が全く違うと思います。
このシステムはぜひ継続していくと
いいと思いました。
(ちがったらすいません)
審査員は大会の主役ではないですが、
観客や選手の目に触れる立場です
大会の景色を作る大事な要素だということです。
いい大会になるかそうでないかは
審査員の見た目、服装や姿勢、態度なども含まれるということと
僕は考えています。
これからも現役のみんなが憧れる先輩方に見てもらえるいい大会として
OB杯や新人戦が続くように期待しています。
〜まとめ〜『サムイッ!』
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