こんにちは!
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
UnsplashのLaura Marquesが撮影した写真

社交ダンスはきれいな姿勢で踊ります。
この姿勢の要素で大事なもののひとつに
顔の向きがあるでしょう。
顔がどこを向いているかは
見た目の良し悪しに大きく影響するだけでなく
実際のバランスにも関わってくるでしょう。
今日はこの顔の向きについて
僕なりにお話しします。
上を向くとは?
UnsplashのGarin Chadwickが撮影した写真

「上を向いて!」
社交ダンスを習ったことがる人は
ほぼ100%言われたことがあると思います。
言葉通りに受け取ると、自分の真上にある天井を見ることになります。
しかし実際はそうするわけではなく
目の高さ、あるいはその少し上くらいを見ることが
求められていることが多くあると思います。
初心者の頃は足の出し方が気になったりして
どうしても床を見てしまうことが多くあるでしょう。
これを直すために上を向くと言われるのです。
正確に言えば「今向いているところよりは上を向いて」ということになるでしょう。
まず最終的にどの辺りを見るのが正しいかを
頭に入れておくことが正しい顔の向きを身につけるために
とても大事なことだと思います。
顔の向きを決める要素

では顔の向きとは実際にどこで決まるでしょうか。
これは大きく分けて2つの要素があると思います。
ひとつは顔面の向き、もうひとつは目線です。
まず顔自体の向きは鼻を基準にするといいでしょう。
鼻がピノキオみたいにまっすぐな棒として考え
顔の面から鼻の頭に向かった線を想像します。
この線の向きつまり顔の面に垂直な線が
床と平行あるいは少し上に向いていることで
上を向いているということになります。
顔は現実にはカーブしている曲面なので
どの方向に向いているというのは意外と感じることが難しいかもしれません。
このとき僕が習った中でわかりやすいのは
上の歯(上顎)を基準に考えることです。
上の歯はUの字になっていると思います。
このUの字が床と平行になっているようにすると
顔は割とまっすぐ床と平行に向いている状態になります。
顎(下顎)のラインとかでもいいのですが、
いくつかの点であまりお勧めできません。
ひとつは下顎は人によってラインの差が大きいこと。
もうひとつは下顎は顔面に対して動くことです。
そのためちょっとわかりにくいかもしれませんが、
上顎つまり上の歯の面を考えるのが一番正確だと思います。
一方目線は実際に見ている場所です。
顔の向きが合っていても
見ている場所が大きく違うと
印象として正しい場所に向いているように見えない時があります。
とくに顔は上を向いていていも目が下を見ていると
なんとなく下を向いているように見えてしまいます。
逆に目は上を向いているけど、顔が下向きだと
本人は頑張って上を見ているつもりですが、
外から見た時に下向きに見えるのは当然でしょう。
このように顔自体の向きと目線の両方を
意識するといいいでしょう。
顔の向きをよくするメリット
UnsplashのCristina Gottardiが撮影した写真

顔の向きが正しいと
いいこともたくさんあります。
大きく分けると次の3つくらいあるでしょう。
(1)頭を支えやすい
(2)姿勢が綺麗になる
(3)周りがよく見える
順番にお話しします。
(1)頭を支えやすい
まずは頭を支えやすいです。
頭は体重の5~7%くらいあると言われています。
僕の場合75kgくらい体重があるので
4~5kgくらいあるということです。
お米の袋の中位のやつくらいということです。
烏龍茶などの2リットルペットボトルなら2本以上あるのです。
これを支える時に体に対してまっすぐ乗っているのと
体の前に出ている状態ではどちらが支えやすいかは
明白でしょう。
ものを支える方法として
センターロードとサイドロードという考え方があります
簡単にいうとセンターロードは上に乗っている状態
サイドロードは横に貼り付けている状態です。
机や床に置いてある状態はセンターロード
壁に取り付けている状態はサイドロードです。
頭もかなり重いので、体や首の上に
まっすぐ乗せる方がいいと思います。
(2)姿勢が綺麗になる
次に姿勢です。
下を向くと頭は前に動きます。
このまま体がまっすぐだと、重心が前にずれるため
足の裏から重心が外れ前に倒れてしまうでしょう。
これを防ぐために体は自然にどこかを後ろに引き
重心を足の裏の内側に保とうとするでしょう。
多くの場合お尻か肩のあたりが後ろに行くため
姿勢が崩れてしまいます。
社交ダンスはまっすぐに立つことが基本なので
顔をまっすぐ前に向けるあるいは少し上を見ることで
頭の重心と体の重心が垂直に一致しまっすぐな姿勢になると思います。
(3)周りがよく見える
最後は視界です。
当たり前ですが、顔が下を向いていると
地面しか見えません。
頑張って目だけ周りを見ることもできなくないですが、
目の筋肉が痛くなってしまうでしょう。
社交ダンスは他のカップルも同じフロアで踊るので
周りが見えていることが大切になると思います。
ここで周りが見えないとぶつかってしまうことが多く発生します。
顔を上げまっすぐ前を見ることで
体の負担が少なく視界を広く保つことができると思います。
顔の向きは背筋で作る
UnsplashのScott Webbが撮影した写真

下を向いてしまう人の多くは
背筋が弱い、あるいは使っていないことが原因だと思います。
首の後ろを曲げるようにすると
人間は負担が大きくなり過ぎます。
背中、特に鳩尾の裏あたりから頭を持ち上げるようにすると
首の負担も少なく綺麗に上を向くことができます。
すぐ疲れてしまう人は肩甲骨の間くらいを意識して
力を入れながら頭を持ち上げる練習をしましょう。
そうすると筋力がつき、綺麗な姿勢を保ちやすくなります。
〜まとめ〜『顔の向きは背筋で作る』
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