《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

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《メンタル》忘れてしまうのは頭が悪いのか? 【忘れることは脳の機能のひとつ、記憶の定着には繰り返しが一番】

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。



普段レッスンをしているとこんなことを言われることがあります。

 

「いや〜すぐ忘れちゃうんですよ〜」

 

これ、すごくわかります。

 

僕も習っている時にしょっちゅうそう思いました。

 

レッスンで注意された時に知っているのに

なぜか忘れてしまっていることって

たくさんあります。

 

今日はなんでわかっているのに忘れてしまうかについて

僕なりにお話しします。

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記憶には段階がある 



まず習ったことを覚えるためには

脳で覚えると思います。

 

頭でしっかりと覚えて意識しながらやれば

結構できると思います。

 

しかしその記憶は頑張って覚えていようと意識しないと

すぐに忘れてしまいます。

 

僕のイメージとしては

レッスンの内容が書いてある紙が

机の上に置いてある状態です。

 

ただ置いてある状態なので

しばらくは大丈夫ですが、風が吹いたりして

いつの間にか無くなることが多いです。

 

記憶も似た状態でしばらくすると

溶けて忘れてしまいます。

 

もちろん習ったということは覚えているので

言われると思い出せるのですが、

頭の中の机からはいつの間にか無くなるのです。

 

引き出しにしまおう



どうすればそのレッスンメモがなくならないでしょうか。

 

通常のメモなら引き出しにしまったり

ファイルに挟んでおけば風などで簡単になくなったりはしません。

 

記憶も同じなのでまずしっかりと整理して

頭の中に保存しましょう。

 

そのためには習ったことを実際にメモしたり

復習しておくことが大切です。

 

僕はレッスンの内容を必ずノートに書き

その後の練習前に見返しています。

 

書いてある内容も大事ですが、

ノートを取ることでレッスンをもう一度最初からなぞることができます。

 

こうすることでレッスンを2回受けることができます。

 

しかもタダで。

 

つぎに練習前にまたノートを見ます。

 

そうするとレッスンの光景が頭に浮かぶので

その時の雰囲気などを意識しながら練習できるので

僕にとってはいい方法だったと思います。

 

やり方は人それぞれですが、

習ったことを記憶として整理して

引き出しにしまうことが重要です。

 

繰り返す



脳でしっかりと記憶しても

まだ完璧ではありません。

 

覚えていてもそれを考えながらでないとできないのでは

他のことを意識したり、新しいことを覚えることができません。

 

これは脳の多くの部分を利用して

そのことを行なっているからです。

 

またその脳内の各部分をつなぐ神経も細く

道の数も少ないのでどうしても遠回りになるのです。

 

しかし脳内の神経は使うことによって

だんだん太くなり、また数も増えるそうです。

 

ある脳科学者の先生は獣道に例えてお話ししていました。

 

最初は道がなく草木が生えている山の斜面です。

 

そこを動物が1回通っても何も変化は見えません。

 

しかし毎日同じ道を通ることで

だんだん木の枝が折れ、草が生えなくなり

道になっていくのです。

 

記憶も同じです。

 

何回も同じ動作を繰り返すことで

道が太く、また近道ができるようになり

しっかりとした記憶としてできるようになるのです。

こんな感じの内容でした。

 

つまり最初はしっかりと脳で考えながらやるしかないですが、

やっているうちにだんだん道がしっかりとしてきて

忘れていてもできるような感覚になるということです。

 

こうなってくれば考えなくてもできるようになるので

新しいことに挑戦したり音楽だけに集中して踊ることができると思います。

 

焦らず、サボらず



体に身につけるためには

時間と回数がかかります。

 

これはいまのところ近道は存在しません。

 

今後科学の発達で練習しなくても

いきなり記憶を植えつけたり

5Gで遠隔操作みたいにできる日が来るかもしれません。

 

ただとりあえず今は練習あるのみです。

 

正しく練習して繰り返すことで

だんだん簡単にできるようになり

理解もできてくると思います。

 

ちょっとめんどくさいですが、

気長に練習するしかありません。

 

あるダンスの先生の言葉でこんな言葉があります。

 

「あせらず、さぼらず」

 

これはまさにこのことを表現していると思います。

 

ひとつずつしっかりと身につけることが

最終的には一番近道になると思います。

 

〜まとめ〜『忘れてしまうのはしょうがない。何回も練習して記憶を定着させよう。』

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