《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

社交ダンス、競技ダンスで身長差カップルならではの悩みや役に立つこと、立たないことのブログ。

《レッスン》タイプ別 上達の極意 【自分のタイプを知って、効率的にうまくなろう】

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。

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ダンスを習っていたり教えていると

同じように習っているのに

上達していく人と、あまりうまくならない人がいます。

 

自分のことはよくわかりませんが、

他の人を見ると違いを感じます。

 

今日は上達が早い人と

なかなかうまくならない人の違いを

僕なりにお話しします。

 

上達の仕方には2タイプある

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僕はいろんな方をレッスンしてきました。

 

また自分もたくさんのレッスンを受けてきました。

 

その中で上達しない人というのは

存在しないと思います。

 

もちろん本人が上達する気がない場合は別ですが、

遅かれ早かれ上達していきます。

 

その中には2つのタイプがあると思います。

 

ひとつは新しいことを理解して

納得しないとできないタイプ。

 

もうひとつはとりあえず見よう見真似で

やってみてから理解するタイプです。

 

どちらの方法も正しく最終的には

同じようにうまくなっていきます。

 

ただどちらのタイプにもメリットとデメリットがあるので

自分が当てはまるタイプを知り

注意しながら習うのがいいと思います。

 

それでは2つのタイプについて

詳しくみていきましょう。

 

(1)理解してからやるタイプ

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基本的に習うことというのは

今までに自分がやったことがない動きだと思います。

 

そのため最初にその動作をする時には

やり方が分からないのが普通です。

 

理解してからやるタイプの人は

お手本の動きをよくみて、

あるいは説明をしっかりと理解してから

動きに入ることが多いです。

 

そのため1回目から割と成功率が高く

一度覚えたら忘れない人が多くいるように感じます。

 

動きの意味や体の使い方をある程度理解してから動き始めるので

間に頼る部分が少ないことが忘れない原因だと思います。

 

このタイプの弱点は以下の3つです。

 

・1回やってみるまでに時間がかかる

 

・自分の考えに合わないと受け入れにくい

 

・自分の言葉で説明しようとする

 

理解することはとても大事ですが、

新しいことを習うということは

自分の理解を超えている部分を習っているということです。

 

そのため習っていることを理解するためには

時間がかかることも多いと思います。

 

考えないと動けないので

どうしても最初の一回までに時間がかかることが多いです。

 

レッスン時間には限りがあるので

そこに時間をかけ過ぎてしまうと

本当はもっとたくさん習えるのにチャンスを逃す可能性があります。

 

また新しいことを習うと自分が今までやってきたことを

否定されるように感じるのか

頑なになることも少なくありません。

 

せっかく新しいことを知るチャンスなので

みすみす逃してしまうことになります。

 

自分がこのタイプに当てはまると思う方は

失敗してもいいのでまずやってみるということを

心がけるといいと思います。

 

(2)まずやってみてから考えるタイプ

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次は言われるとまずやってみるタイプです。

 

このタイプは一見勘が良く

覚えるのが速く見えます。

 

ただ体を動かしてやってみるために

失敗したりしてもコーチャーがいるため

すぐに直してくれるというメリットがあります。

 

限られた時間の中で正しい動きを経験できるため

体で覚えることができる可能性が高いです。

 

短いスパンで考えると

上達が早いタイプです。

 

しかしこのタイプにも弱点はあります。

 

・忘れやすい

 

・勘が鈍るとできなくなる

 

・理解していないので説明できない

 

一番の弱点は「忘れっぽい」ことです。

 

レッスンの時はできても

5分経つとできなくなるパターンです。

 

これは筋肉や景色などの感覚に頼る部分が多いため

時間が経ったり場所が変わるとできなくなることが多いです。

 

先生とやるとできるけど自分のパートナーとやるとできなくなることが多いのも

このタイプです。

 

自分がこちらに当てはまると思うひとは

基本的にそのまま習っていいと思います。

 

ただ体で覚えたものをできるたけ変化しないうちに

理解し、しっかりと体に染み込ませる作業が必要です。

 

最低でもその日のうちに。

 

できればレッスン直後に練習するのがいいと思います。

 

一晩寝たら確実に忘れます。

 

どうしても練習できない時は

ノートに書くと比較的忘れにくいと思います。

 

両方のいいとこ取りで上達する

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どちらのタイプも良いところと悪いところがあります。

 

どちらがより良いかを考えるのは時間の無駄です。

 

大事なことは自分が上達することです。

 

もし理解してから動くタイプなら

まずは体を動かしてみましょう。

 

そうすれば理解も早まります。

 

また勘で動くタイプなら

自分を信じて動きその動きを覚えましょう。

 

勘に頼ってはいけません。

 

1回できても次の保証はないからです。

 

まぐれでも良いのでできた状態を

素早く分析して理解すれば上達も早くなります。

 

ダンスを習う目的は

ダンスが踊れるようになることだということを

もう一度思い出してください。

 

きっと気づくことがあると思います。

 

〜まとめ〜『大丈夫。きっとうまくなる。』

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