《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

社交ダンス、競技ダンスで身長差カップルならではの悩みや役に立つこと、立たないことのブログ。

《ちょっとした話》肉体的に辛かったことBest3 【乗り越えてきたからこそ見える景色もある】

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。



ダンスをしていると楽しいこともありますが、

辛かった記憶もたくさんあります。

 

社交ダンスは見た目は優雅ですが、

競技ダンスの場合は結構きついことも多いです。

 

今日は肉体的に辛かったことBest3を

ご紹介します。

 

辛いのがBestなのかはわかりませんが…

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第3位 学生の時の合宿



ダンス部は夏に合宿を行います。

 

僕が1年生の時は羊蹄山のふもとにある

青少年の家的な施設で行っていました。

 

当時は7泊8日という長丁場で

練習メニューはかなり厳しかったと思います。

 

とりあえずついたらすぐに合宿のメニューが始まります。

 

筋トレが1時間くらい。

 

そこからホールドをしたまま1時間以上立ちっぱなしです。

 

10分くらい休憩したら今度はボックスワルツです。

 

これはナチュラルターンとリバースターンを

ひたすらに繰り返すもので

先輩たちの監視のもとひたすらに大きく動き続けます。

 

1時間くらいやったら今度はクイックのシャッセを

ひたすらに繰り返します。

 

これでプラクティスはおしまい。

 

組んで踊る時間はありません。

 

このプラクティスが10回あり2日目から午前と午後に

それぞれ同じようなことが繰り返されます。

 

夏の暑い日に体育館でひたすらに基礎トレーニングを繰り返すのは

結構きつかったです。

 

もちろん夏の暑さは現在とは違うので

いまあのメニューでやったら間違いなく死人が出るでしょう。

 

後半になると少し組んで踊る時間も出てきますが、

基礎を体に叩き込むというまさにThe昭和な感じの合宿を

平成にやっていました。

 

すぎてしまえば良い思い出というのもわかりますが、

僕はわりと恨みを忘れない方なので

いまだに辛かった記憶しかないです。

 

ただ競技会に出てどんなに連続で踊って辛い時も

合宿の時よりは楽だと思たことに関してだけは

合宿に行ってよかったことです。

 

 

第2位 初めてのウィンナーワルツ



僕が学生の3年生くらいの時に

マチュアの選手権にも初めてウィンナーワルツが

導入されました。

 

当時はまだ決勝だけだったのですが、

今とは違い5種目目つまりクイックのあとに踊っていました。

 

その大会で決勝にのこり初めてウィンナーワルツを

競技会で踊った時は本当に死ぬかと思いました。

 

それでなくても踊れないので

4種目踊った時点でへろへろです。

 

動きにも無駄が多くただひたすらに筋力で

動きまくっている時期なので

体力が面白いくらい削られていきます。

 

しかも初めての5種目。

 

当然いつものペースで踊ってしまっているので

クイックの最後は体力0。

 

そこからのウィンナワルツはまさに地獄でした。

 

ほとんど踊れない+体力がない+フロアも広い

 

という数々の条件の中無事死亡したことは

いうまでもありません。

 

第1位 引退試合



僕は2017年の道新スポーツ杯で競技会を引退しました。

 

数年前から引退のことを考え始め

引退を決めて挑んだ1年間で

最後の大会です。

 

よく巷の話で聞くのは

 

引退試合は体が軽く自由に動いた!」

 

「疲れを感じないで、いつまでも踊れた!」

 

みたいなのです。

 

僕はあたりまえですが、引退したことはなかったので

「あ〜最後はそうなるんだね〜」みたいな感じでした。

 

当日蓋を開けてみれば

1次予選の最初から疲れる疲れる。

 

いつもと同じというか、いつも以上に疲れます。

 

正直今日最後まで踊れないと本気で思いました。

 

これはやはり長年やっていて体力的にも

落ちてきているからというのも大きかったと思います。

 

ただ今日が最後なので途中で棄権なんてことはできません。

 

腹を括って最後まで踊りました。

 

勝戦は5種目です。

 

ちなみにこのころはウィンナワルツはそこそこ克服していて

そんなに苦手ではなく、しかも3種目目にきていたので

まだ大丈夫でした。

 

しかしスローそしてクイックと進んでいくうちに

体力の限界、筋力の限界にきていました。

 

どこかでハイになって気持ち良くなるのだろうか?

 

そんなことを思いながら踊りましたが

最終的には最も辛いクイックになったのでした。

 

踊り終わった時の感想は

ただただ辛いでした。

 

体力的に辛いことはいいことではない



ここまで思い出してみて

やはり体力的に辛いことは

いいことではないと思います。

 

もちろんどこかでそういう辛い場面は必ず出会ってしまうでしょうし

それを乗り越えていかなければいけない時もあるでしょう。

 

とくに競技会に出ている人は

これから何回もあると思います。

 

でも辛いのには理由があります。

 

踊り方が悪いのか、純粋に体力が足りないのか。

 

辛いことを乗り越えると成長するという考えが

日本人にはあると思います。

 

僕も日本人なのでとても理解できます。

 

でも辛いことを乗り越えることを目的としたり

乗り越えることがいいことだと思う必要はないと思います。

 

だって辛くない方がいいじゃん。

 

辛くない方法で進化していければ

それが最高の道だと思います。

 

辛いことを0にするのは難しいと思いますが、

なるべく辛いことを少なくすることは

いいことだと思います。

 

わざわざ辛いことを選ぶ必要はないと僕は思います。

 

〜まとめ〜『辛いことは少ない方がいい。』

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