こんにちは!
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
身長差がある人は背の高い人が前進して
背の低い人が後退する時に
体が離れたりぶつかったりしやすいです。
これは身長差が悪いわけではないのですが、
やはり大きな人が自分に向かってくるというのは
結構プレッシャーがあるのでしょうがないです。
今日は背の高い人が前進して、背の低い人が後退する時に
スムーズに踊る方法を僕なりに考えてきたので
聞いてください。
パーソナルスペース
人間にはパーソナルスペースと言って
自分のまわりに空間の仕切りがあります。
パーソナルスペースとは? 定義、種類、年齢や性別による違い、ビジネスにおける活用術について - カオナビ人事用語集
親しい人だけ入れる空間
知り合いが入って来れる空間
知らない人でも入れる空間などです。
当然自分に近いほどパーソナルな空間
つまり親しい人しか入れない空間になります。
社交ダンス、とくにスタンダードはこのスペースに
がっつり入り込みます。
そのスペースへの入り方を間違えると
本能的に拒否してしまい体が離れたりするのだと思います。
真正面に立つとすごい圧迫感
人によってパーソナルスペースの形は違うそうですが、
やはり正面や前方は広めに感じ、
それ以外は狭いような気がします。
なのでお互いが真正面に立つと
圧迫感が強くなるため
距離は離れる傾向にあると思います。
日本人がお辞儀をする時は
比較的真正面ですが、頭がぶつからない程度に離れています。
逆にヨーロッパの人などは握手をしたり
ハグをするので距離は近いように見えます。
しかし握手でもハグでも
真正面からはいきません。
お互いに少し右にずれることで
右手同士を繋ぎやすくしたり
顔がぶつからないようにしています。
これは文化なのでたぶん欧米の人は
そんなことは考えていないと思いますが…
背が高い人はさらに大きな圧迫感がある
背が高い人はそれだけで
大きな圧迫感があります。
背の高い人からすると
そんなつもりはないのですが、
相手からしたら想像以上にあるようです。
例えば僕(183cm)と20cm差がある人(163cm)
が話す時を考えます。
もし僕が背の低い立場となったら
206cmの人と話すくらいの感じということです。
これはでかい。
ほぼジャイアント馬場さんです。(208cm)
つまり180cmの人が160cmの人と踊る時は
自分がジャイアント馬場と踊ることを考えなければいけないということです。
改めて考えてみるとヤバい。
少し横にずれることで気楽に
背の高さは変えることができないので
組む位置がとても重要になります。
社交ダンスではお互いに左にずれて組みます。
このずれを身長差がある人は
よく意識するといいと思います。
正面になる度合いが少しでもあると
パーソナルスペースに大きな人が入ってくるので
どうしても腰が引けたりします。
背の高い男性も
自分は視界が高く気にならないかもしれませんが、
ボディのずれを常に保つことを意識することで
前進がスムーズになると思います。
また見た目もトップが離れることで
身長差が目立たなくなると思います。
〜まとめ〜『背の高い男性はジャイアント馬場と踊ることを想像しよう。』
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